須田景凪
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ミラージュ – 須田景凪
憧れのような そして寂しさのような拙い想いが今日だって募っていました 僕らはいつまで ずっと一人と一人で分かり合えないから だから言葉を交わした 心が叫ぶような美しい世界が姿形を変えて僕らを待っている後悔は消えやしない、それは変わらない目に映るもの全てを愛そうなんてしないで憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ 例えばあなたの 今、抱えているものそれを手離してあなたはあなたでいられるか 空が晴れたこ…
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ユーエンミー – 須田景凪
ウォーアイニーさ 幸せってなんかもどかしい憎らしいくらいが丁度良いんだって斜に構えては空っぽになっていた 未来なんて実は無いらしいそれなら今を生きていたいんだって傷が付いても雨に濡れても 何十回、何百回とまた恋に恋をして ウォーアイニーさ今夜は何処にも行かないでウォーアイニーさあんたは少しも分かってない!何度だって何度だって心と心のマリアージュウォーアイニーさすれ違いばっかのユーエンミー 必ずって…
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ユートピア – 須田景凪
すべて最低だと笑えたら 君に傷がつかぬようにこの手を離せずにいた痛みを知らない奴の言葉なんて 弱さを隠すから孤独が募っていく穴の空いた心で何処へと すべて最低だと笑えたらどんなに子供じみた言葉でも愛したいんだ ここは桃源郷では無いから何も満たされなくて考えたって仕方のない未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が悲しいに染まる前にたったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだどうか届いて…
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エイプリル – 須田景凪
あてもない景色を君と共に描いていた今でもずっと鮮明だ花香る風が頬を撫でる笑い声 黄昏 そんな永遠を 光るのは夜の結晶何処かで会えるさ悪夢の続きも君となら怖くないな 春が僕らを手招いて花曇りの中 身体を寄せ合う嵐の様なざわめきが今、心を満たしていた! 不確かな憂いもいずれ晴れる季節が巡るたび ずっと曖昧に迷いを重ねた日々の先で願うのは 幸せ そんな憧憬を 睨むのは過去の亡霊祈りを嗤うのさ悪夢も辿れば…
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いびつな心 feat. むト – 須田景凪
正解なんてひとつもなくて不正解なんてひとつもなくてきっと君があなたが見てるものそれだけが全てだ 不幸ばっかりを思い出すんだ幸せはパッと浮かばないんだきっと心満たされない為にそう出来てるんだろう 好きなものは好きでいいじゃないか嫌いが増えたっていいじゃないかきっと人生なんてそんなもんの繰り返し 涙の正体なんて知るわけないでしょう ただ愛してると叫ばせて!遠回しの言葉は要らない何度でも迷わせて!この日…
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ダーリン – 須田景凪
私じゃ駄目ですか誰よりもあなたをわかってるのわかってるのはきっと私だけ 私じゃ駄目ですか心は奪えないわかってるのわかってるのはきっと私だけ ダーリン全部あなたにあげるお気持ちはたんと愛で頂戴 ダーリンいつか認めておくれその日が来るのを待っているわ ひとりじゃ意味がない言葉は生まれないわかってるのわかってるのにずっと空知らず ふたりじゃ居られない心は触れないわかってるのわかってるのにずっと恥知らず …
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メロウ – 須田景凪
眩しくて僕は目を逸らしてしまう似合う言葉ひとつだって何も言えない僕だ 乱反射した太陽が君を連れ去ってしまうなんだかとても寂しくて目を伏せた こんなに狭い世界で跳ねる笑い声がとても綺麗に響くから救われたんだ 刹那を繰り返す途方もない未来なら迷いながらでもいいさ全て分け合っていこう 眩しくて僕は目を逸らしてしまう似合う言葉ひとつだって何も言えない僕だ 軽やかに跳ねる背に見惚れていた青い温度の正体が恋だ…
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ラブシック – 須田景凪
もう どうでも良かった誰かにどう思われようと私は私のものだから世間体なんて化けの皮持ち合わせていないわ 飾った爪 銀の髪飾り意味なんてひとつもないわ愚行だってよろしくて今すぐほら 私を返して ねえ早く愛が孤独であるようにあんたのせいでさいつまでも心に穴が空いてるのわかるかしら そう どうでも良かった誰かにどう思われようとあんた以外は同じだから希望や理想ってお戯れをあくびが止まらないわ 曇った部屋 …
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幼藍 – 須田景凪
子供のままでいたいと願っていたのにいつしか恥も青ささえも手離していたようです またね、絶対ねってその声が仄かになったいつしか空の青ささえも忘れていたようです ばいばい素敵な人生へ曖昧な花言葉を初めましてを思い出してくれよ 幼い愛 会いに行くから ほら癒えない傷さえ返しておくれ大体身勝手よ 貴方だけが今も胸の奥にいるなんて いつか大人になって回り道が癖になっていた馬鹿だね いつか無垢な声を重ね合いた…
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バグアウト – 須田景凪
花言葉を付けないで君は何も分かってないよその瞳を向けないで愛想 痺れて下らない 心を見透かさないで結局 目もくれないくせしてその姿を見せないで気味が悪くて仕方ない 初めまして 毒を吐いてその笑みで身を滅ぼしとくれお気の毒ね 来たる日まで孤独に嘆いて苦しめばいい 時間が勿体ないからさもう帰りたいなんて言えないな目を伏せた先の我楽多がなんだか自分の様だった そもそも何様なんですかそう戯言ばっかで進行中…