鈴木祥子

  • Father Figure – 鈴木祥子

    刺さるコトバや、あからさまなタイドで、あたしは傷つけられて、この世界に居る場所なんて無いと思った。 あなたと居ると、そんなことすべて、忘れていられたんだ、ああそして、自分を失くすことを学んだ。 あたしの目の前に在る世界のこわいくらいの完璧さ、あのときあなたが居て、夜が世界一大きな公園で、星と観覧車と月。小さい女の子みたいにあたしは視てたんだ。 自分、っていう謎を解きあかしてくゲームに疲れていたんだ…

  • Lovin You – 鈴木祥子

    Lovin’ you is easy ‘cause you’re beautifulMakin’ love with you is all I wanna doLovin’ you is more than just a dream come trueAnd everything that I do is out of lovinR…

  • 海辺とラジオ – 鈴木祥子

    夏が来るすこし前の にぎわう街角に今日も同じ風が吹く 渋滞の表示から 遠くへ行こう調子外れのギターを積んで I Say 何をしててもどこへ行っても満たされないこんな気持ち うまくは言えない 戻る場所は知らない 行き先もわからないケンカするほどタフでもない トースターの中に朝からそのままで忘れられてるマフィンみたいに I Say 何をしててもどこへ行っても満たされないこんな気持ち うまくは言えない …

  • Sweet Thing – 鈴木祥子

    あれはちょうど 10年前の今ごろこの公園の噴水にふたり 腰かけて笑ってた5月の光の中 風が吹くと松の実が雨のように降ってきて緑の中 笑う笑顔は何よりも輝いていた Sweet Thing Sweet ThingSuch a Sweet Sweet Thingきっと 覚えてるわSweet Thing Sweet Thingあの日と同じ場所で今同じ時に帰る とてもよく晴れた日の夕方に窓を開けると夾竹桃の…

  • Hourglass – 鈴木祥子

    青空の 砂時計ガラスの中の時いつまでも 傾いて静かに 揺れている 手をのばせばもう 砂はこぼれ落ちて離れたふたりの こころに降る 羽ばたいて 飛んでゆくどこか 遠いあした誰よりも もう一度あなたに 会いたい 銀色の 砂時計鏡の上の波湖を 傷つけて小舟が ゆれて行く 強い風の中 声は届かなくて離れるボートに ただ手を振る 咲きながら 舞い落ちた水辺の 花びらはどこまでも 遠くまであなたに 流れる 青…

  • Little Wing – 鈴木祥子

    ねぇ 落ち葉の舞う 夕ぐれの舗道で ふりかえると遠い 日射しのにおい 水色のセーター あの日と同んなじ あなたを 見つけたの人なみの中にあなたを 見つけたのひとりきりで うちよせる夕日にぬれながら 空を見上げていた ねぇ かがやく街の 街路樹を駆けぬけ 手をふったら遠く 空を横切る 金色の船から 光がこぼれる あなたに あげたいのただ風のようにあなたに おくりたいのそっと胸に 生まれてくる言葉をこ…

  • Happiness – 鈴木祥子

    ねえ どうして手を離すのいつまでもここに いるって言ってたのにねえ 誰か教えてよ大事なものは 何故いつもなくなるの しあわせはきっと 神様のほんの気まぐれなプレゼントせいいっぱい両手を伸ばしても届きはしないこともあるけど 大きな部屋も 指輪もいらないあなたがそばに いるだけでいいのに ねえ どうして手を離すのどんな言葉も あなたまで届かないねえ 誰か教えてよ大事なものは 何故いつもなくなるの うま…

  • 花束 – 鈴木祥子

    枯れてしまった花束を傾きかけた陽が照らす死んでしまった想い出は夕日の色とよく似合う 晴れた真昼の別れぎわ白いつめたい陽のなかであなたはわたしの顔にさわったばらの垣根を過ぎる時 朝が来るのを待ちすぎてつめたくなった花束はどこか野原の真ん中で夕日を浴びて横たわる ばらをたくさん買ってかえろう青いガラスの花びんに挿そう遠い目をした面影は夕日の色に染まってく 人気の新着歌詞 たしかめていてよ –…

  • Love Child – 鈴木祥子

    Love Child からっぽの胸Love Child 朝やけの街 ベンチの上 のらねこをひざに 抱いて広場にあがる 噴水の歌を聴きながら 眠りたい きっと会える 星が遠く消える場所で 新しい物語にLove Child Love Child からっぽの胸Love Child 手のひらの街 ガラスの色の 青空で髪を とかし車が過ぎる 道ぞいに靴を脱ぎ捨てて 歩きたい どこへ行こう 白いシャツの砂をは…

  • Farewell Song – 鈴木祥子

    夕暮れの浜辺に 月が両手をひろげて紫の雲が遠く 走り過ぎてゆく やわらかい風が吹いて 波は静かにうたってるやっとここに帰って来たのとなりには あなたがいる もう何も辛いことはない水の影が 想い出のように揺れてるもう何も辛いことはない 信じたいものはいつも とても遠くてみえなかった消えてしまった時の中で あなたを探していた もう何も辛いことはないなつかしい声が 胸の奥に響いてるもう何も辛いことはない…

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