里見浩太朗

  • 微笑みをすてる時 – 里見浩太朗

    微笑みを かわし合う明日すてたら残されたものは 命との別れ流れ星 落ちるなら赤く燃えてせめてあの人の 願いをかなえようふりむけば まちの灯りそれでも なつかしい 想い出を あたためる明日すてたら残されたものは 未練との別れ花吹雪はらはらと 白くゆれて肩にふりしきる 帰らぬ夢の数ふりむけば まちの灯りそれでも なつかしい 風の中おそれずに 鳥が一羽空をめざすように 運命の旅に立つふりむけば まちの灯…

  • 秘話 – 里見浩太朗

    別れてしまえば 他人と同じだと人はたやすく 笑って言うが拍手の渦にもまれても目で追うお前のうしろ影愛は枯れない 今もあの日おまえが身をひいて咲かせてくれたね 花一輪(ひとつ)胸に飾った カトレアの花 さがしにいったよ お前の故郷(ふるさと)へ夕陽に染まる 最北岬二人で寄り添い 生きる道選んでいたんだ おれだって愛は枯れない 今も心残した 始発駅隠れてひとりで 泣いていた潮風(かぜ)に錆びれた 波止…

  • リラの女 – 里見浩太朗

    めぐり逢ってもどうにもならぬそんな二人が なぜめぐり逢う久しぶりだね ただ ひとことが風をゆらして 散らすリラああ… すれ違っても気づかぬふりができなかったね 二人とも北の小樽に リラが降る 銀の竜頭(りゅうず)を ゆるめただけで時が昔に 流れるならば命かけても 明日を変えるけしてお前を 離さないああ… 誰も一度は夢みるけれどいつか知らずに あきらめる二人 つかんでいたものを ひとつこぼれた 紫色…

  • 男のわかれ道 – 里見浩太朗

    右向けば 道がある左にも 道があるふたつにひとつを 選ぶ道心がゆれる道夢を追いかけ 生きてきたそれをだまって ついてきたお前の優しさが 俺には辛いのさ幸せになってくれ 男のわかれ道 想い出は 忘れないいつまでも 忘れないふたりで暮らした 歳月(としつき)は未練が残る道泣いた日もある 夜もある苦労重ねた 時もあるお前の純情を 裏切る悪い奴幸せになってくれ 男のわかれ道 もっといい人 見つかるさきっと…

  • マイ・ラブ・アゲイン – 里見浩太朗

    雨音に 癒(いや)されてワイングラスを かたむける君がいて 僕がいるこれがしあわせ なんだね三十年目の プロポーズ今度生まれて きたときも君とまた 一緒に なりたいねマイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞマイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 月は満ち 欠けてゆき時の営み 告げている群青の 箱の中君に感謝を 込めたよ三十年目の 贈り物いつも心で 思ってたやさしさと 笑顔を ありがとうマイ・ラブ…

  • おまえひとりさ – 里見浩太朗

    みちづれで生きようと いう俺にうれし涙で ついてきた辛い顔さえ 胸にしまって笑顔たやさず 尽してくれたいまさら照れるが… おまえひとりさ しあわせもやすらぎも あげられず俺はこころで 詫びている苦労させたよ すがるその手をたぐり寄せれば 恥じらうおまえいろいろあったが… おまえひとりさ もう一度出逢っても 迷わずに俺はおまえを 選ぶだろう忘れないでと 涙ぐんでるそんな仕草も 昔のままさ結んだ縁は……

  • 愛あればこそ – 里見浩太朗

    雨が地上を うるおして やがていのちの 水になる同じ恵みを 分かち合う なんて素敵な ことだろう 愛あればこそひとは 優しくなれる愛あればこそひとは 強くもなれる どんな時でも 僕は 君を守って あげるよ永く果てない 旅路を 共に歩いて 行こうよ 星の見えない 都会にも みえる明日(あした)が あるんだよ歳を重ねて きたけれど 今がいちばん 幸せ 愛あればこそひとは 優しくなれる愛あればこそひとは…

  • 男の心情 – 里見浩太朗

    (セリフ)どう生きようと 人それぞれの人生なら恥じることも、悔いることもなくあるがままの自分で生きてゆくそれも人の一生です 涙もながした 時には傷ついて男泣きをした 夜もあるいいさ、いいさ それでもおれはおれの生き方でいい夢をもとめて つまずきながら今夜も辛口の 酒に酔う 世の中上手に 渡ってゆけたなら酒の呑み方も かわるだろういいさ、いいさ それでもおれはおれの生き方でいい人を愛して やさしさ知…

  • 銀座川 – 里見浩太朗

    昔 昔の 銀座には蝶も蛍も 飛んでいた赤い火の酒 グラスに注げば見えるあの日の 銀座川俺を泣かせる 夜霧がほしい… 夜のネオンは かすみ網誘い誘われ 数寄屋橋別れ涙も 想い出さえもみんな地の底 銀座川俺が遊んだ ふるさとなのさ… 着物姿の あのママに惚れて通った こともある酸(すい)も甘いも 教えてくれた愛を流した 銀座川俺のこころに 生きてる銀座… 人気の新着歌詞 夕顔 – 里見浩太…

  • 約束−forever− – 里見浩太朗

    君がそばにいれば 時間さえ止まるあの頃より美しく 輝いているからめぐり逢いは 不思議な 天使たちのいたずら今もときめく この胸は 初恋のように揺れる愛は 言葉じゃなく 若さだけじゃなくforever 信じあえる それは心の約束 君とふたりだけの 人生になって子供たちが青空へ 羽ばたいて行ったら忘れかけた あの日の 夏の青い渚へ今も心に 映し出す 青春の日々がそこに愛は 言葉じゃなく 飾りだけじゃな…

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