風は叫ぶ人の世の哀しみを
星に抱かれた静寂の中で
胸を開けば燃ゆる 血潮の赫は
共に混ざりて大いなる流れに
人は夢見る ゆえに儚く
人は夢見る ゆえに生きるもの
嗚々 嗚々 誰も知らない
嗚々 嗚々 明日散る花さえも
固い契り爛漫の花の下
月を飲み干す宴の盃
君は帰らず残されて佇めば
肩にあの日の誓いの花吹雪
人は信じて そして破れて
人は信じて そして生きるもの
嗚々 嗚々 誰も知らない
嗚々 嗚々 明日散る花さえも
国は破れて 城も破れて
草は枯れても 風は鳴きわたる
嗚々 嗚々 誰も知らない
嗚々 嗚々 風のその姿を
嗚々 嗚々 花が伝える
嗚々 嗚々 風のその姿を
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涙流し疲れたとき僕の腕のなかで静かに夢をみるんだよすべてを忘れて顔は見ないさ はずかしいだろう永遠にあなたは そのままでそっとほほ寄せ 言ってみるすてきな恋人夢
時は五月 花咲く街角浮かれて流れる 車の河夏を告げる 気まぐれ五月雨急ぎ足人は 雨を避けながら稲妻駈け抜ける 夕暮れの空耳をふさいだ 貴方の肩越しに濡れた指先
旅立つ朝 駅のすみで涙こらえて 見送る人尽きぬ想い にじむ景色今も忘れない人は皆泣きながらこの世に生まれたから笑顔で帰るために遠く旅をする春になれば逢いにゆくよ
父の背中を 縦糸に 母のみ胸を 横糸に心と体 抱きしめながら 人は風の道を歩く宿る命を 経糸(たていと)に 運ぶ命を 緯糸(よこいと)に巡る旅路で 出逢うすべて
時代の風を ほほに感じて見上げる空を 雲は流れるかなうなら愛する人と肩を並べたまま心伝う涙を 風にさらしてまで君に伝えたい それを人は夢という笑って泣いて 生き
空に交わる草原に 眠る三日月 白い馬うたう少女はトビ色の 遠い瞳で星を見るサクを越えゆく この歌に翼があると教えてくれた父はケルトの風になり 母はヤマトのサクラ
今 気付いたけれど あの頃の私は燃えて生きていたけど ただそれだけ今 気付いたけれど あの頃は貴方がとても臆病そうに 見えていたけど時は流れて 私も年老いてあの
腕時計を外し 身体の声を聴く朝日の昇る音 月の沈む音ココロの上着を一枚づつ脱いでココロの翼で風をつかもう昨日までの日々に サヨナラの勇気をそして旅立ちの白い帆を
君に会いたくて 僕はここにいる君に会う為に 旅を続けてきた二度とは戻らない 今を伝えたくて君が笑顔になり 帰る その時まで辛さは幸せの 一日前のことだからもう
風を愛したか風を抱きしめたか君に吹きつけた風さえも愛したか夢を追うたびに夢は見えなくなり涙ぐむ頬を風はなでて過ぎる敗れし者よこの地に挑み力尽きた者よ悲しまないで
あー君のそばにいるよ あー君のそばにいるよあー君のそばにいるよ 僕がいるめざめてから 眠りにつくまで君のことを 思いつづけてる季節は変わるけれど 時は流れるけれ
会社までの道すがら おきまりの街の角貴方へのモーニング・コールダイヤルにはずむ 白いこの指先に感じてた 年上の私だけれどいつからかこれが私の生きがいになってしま
声が聞きたくてかけた電話に波音が響いたらきっと 驚くでしょはき慣れたハイヒ−ル脱いである日何も言わず街を出たからあなたがわたしをわたしがあなたを振り返るための夏
愛される日々を 待ちながら 暮していた気付かないうちに 自分を閉じ込めてた私の心の 素直な声 聴きたいから旅を決めた時が 私のはじまり見知らぬ人なのに 声かけて
はるか遠くまで 旅をしてきたね星を数えて 夢見た夜明け露にぬれた肌 あたためあいながら歩き続けた 幾年幾月時には遠く 時には寄り添いながら感じてた君のぬくもり共
あなたが時計に目をやる時いつも寂しくて 震えているわ最後の煙草に火を点けたら何もないように 帰ればいいわ雨音… 溜息… 愛の形を責めないで今のままでいい 今のま
帰れダンディズムの都へ夜は男の心の中踊れ裸足のままで汗に濡れたシャツのままで息子よいつの日かこの酒を古びた止まり木の片隅で酔えば俺をかつぎ出せ月あかりの石だたみ
坂の上には 白い雲だけ見上げるこの目に ただ汗が痛い抱きしめている 夢を手放したら私は私で なくなるだろう向かい風も 登り坂も自分で選んできたから今ここで 捨て
一人心に別れを秘め何も知らずに眠る貴方の部屋の灯りに眼をやれば憧憬に旅立つ足がすくむ私の二十歳の祝いにと貴方が庭に立たずみ静かにやせたその腕で土をかけた青年の樹
明日また 逢おうねやくそくの 樹の下で明日また 逢えたら夢の続き きかせて拡げてる この手は涙もふけるよ2人で 手をかさねたならあたたかく なるよ明日また 逢お