西村知美

  • わたし・ドリーミング – 西村知美

    もし好きな人がいて離ればなれだったら風にリボン結んで気持 伝えましょうか会いたくて 会えない人 願いごとイメージしてわたし 目を閉じれば 今ほら 誰れかが優しく そばに来て抱きしめられるわたし・ドリーミング コスモスの花びらで占いましょうか 恋きっと途中でやめるわ好きに決まっているからただ一人 その人だけ 枯れ葉の道を歩けば風が後(あと)をつけてくるほら 見つけた湖 ここなのよあなたを待つのわたし…

  • 見えてますか、夢 – 西村知美

    風 ふわりと吹いて私のあと ついて来るわ空 青く深く 心までも染まりそうだわ 時の自転車は 軽いペダルで景色はパノラマ 流れてく 元気ですか 夢素敵ですか 恋問いかけながら 進んでく 見えてますか 夢届きますか 愛あなたに向けて 旅空から 今 キラリ雲がよぎっていく思い出つれて 時の自転車は とても不思議ねすべてが鏡に 映ってる 流れないで 夢ときめかせて 恋しあわせ魔術 あざやかに 信じさせて …

  • 星の花束 – 西村知美

    星は何色 恋は何色神秘的 とても 心映して今日が終って おだやかな夜見てますか あなた 同じ星空 くちなしの花 甘く香るテラスで私てのひらに星を そっと乗せたい 一日ごとの おやすみなさい瞳を閉じて あなたにも言うの願いごと いっぱいあって 困る 星は何色 恋は何色似ているわ とても 微妙な変化 あなたの笑顔だけの 夢を見させてほしい恋する心は 少しぜいたく 一日ごとの おやすみなさい星も一緒に …

  • FUSHIGI信じて – 西村知美

    空は色を変え 風はなごんでくいつも夢ばかり 見ていた私だとこの朝と 心にとどめて 長く眠って 少女のままで次の時代に 遭いたい FUSHIGI信じて 時もあずけて約束したわ きっときらめいて 愛を届けるわ今のさよならは 仮のエピローグメビウスの宇宙で いつかは出会えるはずよ 夜明け風の中 聞いて ESPきっと予言者は 愛も暗示する赤い糸 私とあなたの 長く眠って 少女のままで次の時代も 生きたい …

  • 16粒の角砂糖 – 西村知美

    I’m Sixteen うす紅色の夕陽 灯台Fall in Love ひざ抱いてあなたは海を見てる 黙って夢はすれ違い 好きだよ一言 ささやいてもう はっきりしないひと16粒の角砂糖を涙色の海に沈めて哀しみを甘くして I’m Sixteen もう恋を知っていい年頃Fall in Love さりげない表情の裏側で ほんとはKissも知りたいの 海風大きく深呼吸もう心は春一杯自…

  • 君は流れ星 – 西村知美

    夕映えの空に見つけた流れ星白いノートにそっと挿んだの世界でいちばん小さな祈りです淡い想いが君に届くよう ゴールポストによりかかって 口笛を吹いてみたの忘れ去られたボールがぽつんと胸に 影落すわ クラスの隅で目立たない子が君を好きなの ねぇ笑わないでね 涙をつなげたきららの虹の橋どうぞ渡ってここまで来てね優しさでいつか夢から連れ出して私祈るの 君は流れ星 誰にも知れず丘に咲いた撫子の花のように愛して…

  • 愛にDESPARATE – 西村知美

    季節が変わる風の中きらめく汗で走りたいタオルと息はずませあなたを忘れたいの たった一枚持って出たコインが電話さがさせる今すぐ声ききたい角まで10メートル 髪を梳(す)くようなやさしさが急に苦しくて 愛にDESPERATEみんな It’s too late知らずにすめば良かったの恋はLONELYNESSやがて Heartlessがっかりしたら悲しいわ 陽差しにくらむ目の中に飛び込むような…

  • 眠り姫 – 西村知美

    100年の眠りから私を醒ましてほしい口づけで目醒めたら胸ははやがねのように波打つのよ それがロマンス心の扉 開くプリンスはアナタWow Romance……Wow Romance…… 退屈な毎日がその時宇宙に変わる伝説のめぐり合いたったひとりの人なのそれが誰だかきっとわかる筈待ち続けた恋だから 100年の眠りから私を醒ましてほしい口づけで目醒めたら胸ははやがねのように波打つのよ それがロマンス心の扉…

  • ひとちがい – 西村知美

    この広い街で呼びとめるあなたは誰 幼ななじみくたびれた目をしてたでしょうあまり急ではずかしい 聞かさないで今は ふるさとの言葉淋しさだけが支えなの耳を 耳を ふさいで腕を 腕を 払って走り抜けるラッシュのホームひとちがいにして アドレスを教え合わなけりゃあなたとはもう会うこともないひきかえし元気?とききたい人の波が隔てても ふりむかない今は 帰ったら云って似ている人を見かけたと心 心 閉ざして変わ…

  • さよならの学生通り – 西村知美

    さよなら言いたりない女の子たちは卒業の花に飾られた校門(もん)の前 私もそんな一人あなたを待つのよもう逢えないならせめて話したい 夏に背が伸びたね秋はあの娘に恋してた知っているわ見つめていた 言えなかった嫌われるよりクラスメイトでいいのと片思いを悔やんでた言いたかった嫌われたって好きですでも勇気なかった 卒業証書の隅サインをもらうわ私のいちばん大事な思い出 冬は悩んでたね今は輝いているわ恋も夢もか…

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