CHAMBARA – 蜜

はしたない言葉遣いはよして
気を悪くしていたならごめんね
「明日から気をつける」が口癖
大目に見てくれたなら幸せ
不幸せ

争い始めからお手上げ そこんとこ忘れない
一昨日の悲劇はどこへやら シラけるのも無理ない
that’s CHAMBARA

同じ星に産まれた二人 不思議なくらい違っているのに
どうして君と わたしが見事
引き合わされた事実が過去に埋まってるんだろう!?

見苦しい言い訳が御得意ね
爽やかに聞き流してくだされ
明日から気を引き締めたまわれ
ご忠告有り難き幸せ
不幸せ

メロンフロート溶けるような灼熱のお説教
笑い話にすり替わるなら 涼しい顔もできる
that’s CHAMBARA

同じ星に産まれたことを 疑うくらい違っているのに
どうして君と 僕はいつでも
片一方がマチガッテルと 決めつけるんだろう!?

同じ星に産まれていても 通り過ぎていく人もいるのに
どうして君と わたしは見事 そのつま先を合わせたの!?

同じ星に産まれた二人 不思議なくらい違っているけど
意味もなければ説明不要
引き合わされた事実が過去に埋まってるだけ

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自殺ウサギ – 蜜

尻込みしている間に出遅れた 臆病な貧弱ウサギ羽毛布団にくるまった場所から うまく出られない与えられたエサ 食べて生きてるだけもう慣れちゃったんだよ ごめんなさい

髭と口紅とバルコニー – 蜜

線路を越えてあの人が来る 髭生やしバンジョー持ってあなたは私の心銜(くわ)えて 夜空飛ぶ西部の鷲あの谷間に流れさすらう 痩せたインディアンにはわかるでしょう 私

パープルスカイ – 蜜

難題 爽快 あんた いくんかい あたしひとりが幸せだったんかい何ね? そうね ちょっとも零さんね 涙ひとつも あたしにくれやんね強うなりました あんたといたから

私がオバさんになっても – 蜜

秋が終れば冬が来る ほんとに早いわ夏休みには二人して サイパンへ行ったわ日焼けした肌まだ黒い 楽しい思い出来年も又サイパンへ 泳ぎに行きたいわあなたは優しい人ね

HE – 蜜

コーヒーを飲んで 苦すぎると文句たれてしかめっ面して また笑う彼を見てたその声が少し 大きかったものだから喫茶店のマスター 何度もこっちを見てた咳払い 閑古鳥 

初恋かぷせる – 蜜

あといくつ夜を越えれば この想い言葉に出来るのあぁ笑い事にするにも もう少し時間がいるみたいこんなにも簡単に 今僕が変わってゆくのは きっと単純に 変わらなきゃ

あいせき – 蜜

手をとって確かめて うずくまる その前に静かに波打つ血潮には 同じもの通ってる星が見えなくて 君が泣いた時笑う奴がそこにいても 他の総てが君を抱いている泣き疲れ

どうしようもない – 蜜

あなたを愛する気持ちは どうしようもないものですだからお願い 僕が死ぬまで 一緒にいておくれ心に感じた怒りは こうも阿呆らしいものなの君が笑って 僕も笑った そ

ロイヤルノンタイトル – 蜜

アァ 待ち伏せて喰らわせてやれ 加減の利かない右ストレートアァ 泣き言は死んでから言いなトカゲは尻尾に未練もへったくれもないんだよ複雑に絡み合う 正論と正論 光

DX – 蜜

一丁の銃 腰に着けて登場 気分通りに装う度 解消目には見えないコスチュームプレイ!!風に吹かれるイメージはまるで ビビアン・スーの涼やかさなのだ!何でも笑いたく

ひとつだけ – 蜜

欲しいものはたくさん あるのきらめく星くずの指輪寄せる波で組み立てた椅子世界中の花 集めつくる オーデコロンけれども今気がついたこととっても大切なこと欲しいもの

アセロラ – 蜜

神様これでは誰も理解しないよまた密かな願いを唱える気もしないよ世界は誰かが中心になってるんか?それならこの僅かな命はもう迷子だいかようにも流れるこのか弱い意志に

レター – 蜜

ペンを持たずに 生きる君から 知恵を絞った手紙届きました白い便箋 君の汚い やけに細い字 誤字脱字だらけさちょうど夜中三時ごろ 見ていた夢の中でも君はタバコの煙

行かなきゃ – 蜜

相変わらず寝苦しい夜に いつもと同じ曲を聞いていつもの時間に おやすみそして 相変わらず暑苦しい朝 いつもと同じ時間目覚まし時計に起こされ おはよう今日もまた始

シュガーハニー – 蜜

時折空は晴れてピンク色揺れる さるすべりの花だねカーテンのようになびく あの娘のスカートふくらはぎのラインを見てお手上げさ 口開けて 見とれていた眩しい季節シュ

蝸牛 – 蜜

カーテンの隙間から聞こえる 優しい雨の音が何曜日なのかもわからない 私を誘い出した頭の上に落ちた雫が 額を伝って頬の辺りのしょっぱい水と 混ざって流れた止まずに

ふたりの公園 – 蜜

泣きっ面おんなのこは 今日もすべり台の陰シロツメクサ摘んで 気持ちをなぐさめているね涙でひざこぞうを 湿らせながら結わえた真っ白い冠を ぼくの頭にのせてくれたの

特別な人 – 蜜

特別な人には…でっかいお城あげたいマンションあげたい チョコレートもいっぱいあげたい特別な人には…いっぱい心のこもった麻婆豆腐で栄養をつけてあげたい青椒肉絲も作

ひとりぼっちのレース – 蜜

答え合わせに時間がかかり 私はずっと動けないまま作り笑いもできなくなったわ問題をがむしゃらに解きまくったら 僕はいつしか止まれないまま作り笑いが抜けなくなってし

ハズミだした小さなエンジン – 蜜

ハズミだした小さなエンジン その心臓がついに?ハズミだした小さなエンジン ガソリンは? マンゴージュースハズミだした小さなエンジン 帆を上げろ 面舵いっぱいハミ

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