藤川千愛
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悪口 – 藤川千愛
きみが きみが悪口を言わなかったらきみの きみのこと好きになるかもきみが悪口を捨てるならばきみの彼女になってあげるよ きみがこぼす悪口に相槌を打つ私気を遣ってたまった苦笑い そんな私が私は嫌いそんな私が私は嫌い そんな私が私は嫌い きれいごとだって片付ければ 悩む必要もないけれどそんなに難しいことかな? 悪口を言わない世界 世界 悪口を言うきみは醜い その悪口がきみに宿るまたきみが汚れていく また…
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ア!ニ!メ! – 藤川千愛
ア!ニ!メ! You saved meア!ニ!メ! You found meア!ニ!メ! You showed meHow to live! なにもかもが腐って見えたよ友達とすら馴染めなくて誤魔化した毎日はむなし彷徨うだけの日々がただ続く 『生きろ!』誰かの声が『きみの』ままでいいってただのフィクションのはずなのに涙が勝手にあふれたんだ名前も知らない誰かの声が新しい世界の鍵をくれた 逃げちゃダメだ…
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嘘つき – 藤川千愛
声は届かないのに想いは溢れてく手を振るくせにまだ離れたくなくて愛されたいと願って嘘ばかり増えて本当の自分を隠して悔やんで もうどうすればいいの?欲しいのは逃げ場所じゃないよじゃあどうすればいいの?ただ許されたいだけなんだ嗚呼 また 嘘 間違いだって分かっているのにこの弱さだけがまだ息をしてる壊れないように抱えた嘘が君の愛に触れようと深く溺れてく嗚呼 嘘で塞いだ心臓の穴が君の温度を欲しがって疼いてる…
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誰かへ – 藤川千愛
願いがもし形を持つならきっと呼吸のように見えないものさ 風がやたら強く吹く日はね悩んで踏み出せぬ君の背中神様がそっと押してるのさ気付けなくたって愛はそこに 雨でなにもかもが霞む日はさ見えすぎることで悩まぬように神様が目隠ししてくれたの気付けばほらそこに愛がいるよ 都合よすぎじゃない?それじゃ顔見せて疑り深い僕は罪ですか?認めたくないよ今更なんでさ?その手もっと早く差し伸べてよ 君が泣いた分だけ世界…
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なかったことに – 藤川千愛
間違いの一番遠くを選んできたのになそれなのに正解からも遠ざかっていたんだねぇ笑ってくれるかい? 積み上げることにはただただ夢中でした壊れて初めて知る自由の色 形 匂い そんなの習ってないよ そんなん聞いてないからそんなの習ってないよ そんなん聞いてないから きっと先生も母さんもまだ知らないだけだよね 嗚呼 たった半径3メートルの世界の悲しみを癒すことすらできない僕に何ができると言うの?何ができると…
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痛いけど – 藤川千愛
もうこれ以上立てやしないと地べたに告白したはずなのにこの足は今日も未来を踏み付けるんだなぜかな? 行け 振り返んな しがらみも運命だって蹴飛ばしていいから痛ぇ この痛みを忘れなきゃきっと嫌いな自分とサヨナラできるかも 変わらない馬鹿より転ぶ馬鹿になりたい不満並べる馬鹿よりも希望語る馬鹿になるんだ僕は自由なはずなのになぜ此処にとどまるの?僕は自由なはずなのになぜ飛ぼうとしないの? 脳内にゃ現状維持で…
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不可逆 – 藤川千愛
ねぇ 僕に心がなけりゃこんな痛みは知らずにすんだはずなのにそう それでも心があるからさ君の優しさその眼差しに自分の意味を知る 嗚呼 この喉が僕の身から千切れるほどに叫び狂っても秒針[とき]は見向きもしないこぼした涙の雫は心を洗うどころかすべてを濁しては正しさすらもぼかしてく 叶いかけの願い貰ったままの優しさ呼ばれたままの名前すべてがまだ途中なのに 途中なのに 不可逆の怒りが全てを飲み込んでしまうよ…
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なんどでも – 藤川千愛
どんなに馬鹿だと誰に言われても私はきっとまた君に恋をする昨日となにひとつ変わらない今日ね君が隣にいないこと以外 冷蔵庫に貼られたままのメモ君の几帳面な文字が揺れるごめん 捨てられやしないよごめん だってそうでしょ…君はそこに 君のいない世界を受け入れることなんてできるはずないから現実を憎んだあの日のぬくもりに溺れていさせてよこの瞬間も明日も私は何度だって君に… 忘れて欲しいと君が夢で乞う馬鹿げた夢…
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祈り – 藤川千愛
名前のない祈りを抱えて空っぽの昼(あさ)に立ち尽くす 善も悪もなぜ?もどうして?もここにはないの 存在すらしないよ カーテンの隙間 零れる光あの世界で消えた声たちが光の粒となって降り注ぐ今日も生きたと私(カノジョ)を洗う 都合の良い祈りを捧げる馬鹿みたいだよね…分かってる 神も仏も悪魔も知らんぷりそこにはいないの 生まれてすらいないの 雨音はどこか拍手みたいねこの世界に生きるものたちへ答えなんてな…
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誰も言ってくれないから – 藤川千愛
誰も言ってくれないから私が私に言うの今は好きなだけ休めばいい君は頑張っているから君は君のままで…いい 特に理由もないのに気持ちが沈む夜があるこれって良くない兆候だって分かってるけど抗えなくて抗えなくて うす暗い部屋に埋もれてモヤモヤを飼い慣らしてるセロトニンが足りてないや明日は太陽とじゃれ合って…みよう 本当は誰かに分かってほしいのにひとりでも平気なふりして…どこでこうなったんかな?本当は誰かに分…