藤岡藤巻

娘よ(ディレクターズ・カット版) – 藤岡藤巻

娘よ 実は父さんは 今好きな人がいる
その人は お前より 多分 年下だと思う
六本木という街で 先週出会ったんだ
その人が 働いている お店で

娘よ むろん父さんは お前を愛している
もちろん 母さんは かけがえのないパートナーだ
だけど六本木のその人は すごい美人なのに
誰よりも父さんに優しくしてくれるんだ

どんなつまらない話をしても
彼女は笑顔で聞いてくれるんだ
帰ろうとすると必ず袖をつかんで
「あと1時間いいでしょ?」と言ってくれるんだ

父さんは 恥ずかしくなんかない
父さんは やっと目が覚めたんだ
父さんは 本当の人生を生きるんだ
あのひとは父さんを変えてくれたんだ

父さんは 恥ずかしくなんかない (父さんは)
父さんは やっと目が覚めたんだ (目が覚めた)
父さんは 本当の人生を生きるんだ (父さんは)
あのひとは父さんを変えてくれたんだ (変わる)

娘よ 実はあの人は ひどい女だった
父さんの お金だけが 目当てだったのかもしれない
父さんがちょっとだけ愛を 確かめようとしたら
「カン 違いしないでよ!オジサン」と言われた

娘よ でも父さんはもっと優しい人に出会った
疲れた 体を もみほぐしてもらいたくて 入った
歌舞伎町という街の マッサージ店で
日本語はあまりうまくなかったけど

狭い部屋で60分しか会えないが
父さんの下着もちゃんと手で持つよ
もんでくれるのも腰や肩だけじゃない
そして天国へと 導いてくれたんだ

父さんは 恥ずかしくなんかない
父さんは やっと目が覚めたんだ
父さんは 本当の人生を生きるんだ
あのひとは父さんを変えてくれたんだ

父さんは 恥ずかしくなんかない (父さんは)
父さんは やっと目が覚めたんだ (目が覚めた)
父さんは 本当の人生を生きるんだ (父さんは)
あのひとは父さんを変えてくれたんだ (変わる)

娘よ 実はあの人もひどい女だった
父さんのことを愛していると 信じきっていたのに
その店に行った友人が 父さんに自慢してきたのだ
彼女は誰にでも同じことをしてたのだ

娘よ 平気だ父さんは 傷つくのには慣れてる
それに 人はダマされるより ダマす方がつらいものだ
きっと今ごろ彼女たちも 自分の過ちを悔やんで
父さんのことを思って苦しんでるはずだ

娘よ 父さんは だいじょうぶだ
傷つく ことにはとっくに慣れている
娘よ 父さんは変わらない

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