華乃

  • 執着地点 – 華乃

    朝起きたら あどけない寝顔が隣にあって昨夜の言い合いなんて どこ吹く風 毎度 どちらが悪いって話じゃないわ素通りされていく勧誘みたい何の気なしの笑顔 重なった 都心へ向かうのも普段着で人目 憚らず 手繋いでいつものルーティーンに執着してるこれが究極、Iの終着地点 寄り添い隠せない感情は少しくすぐったいけどこれほどまでに甘酸っぱいの? 転がったココロを必死で追いかけて変わらない日常がどうしようもなく…

  • お気の毒様ね。 – 華乃

    あのね。あのね。お先にもういかなくちゃ君の体温と履歴はもう消したから 腐るほどに愛してた冷めた言葉はゴミ箱へ滲むまつ毛 乾かしてさよならしよう 『お気の毒様ね』 ほら、だんだん君は恋しくなる欲しくなる 苦しめちゃってごめんね。だんだん君は過去に沼る骨になる 土に還ってしまえばいいや。 あのね。あのね。アタシと重ねた熱が脳にこびりついて 落ちないこと願っているから 甘い後遺症 残す包囲網君の過ちで作…

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