若原一郎

  • 丘にのぼりて – 若原一郎

    丘にのぼりて 黄昏の山に向かえば ふるさと恋しああ いつの日かえるこの身やら心にしみる 遠い星 青いすすきの 穂を抜いてかめば苦いよ ふるさと恋しああ 嫁ぐと聞いたあの人のまぼろしばかり 浮かぶ胸 流れ行く雲 なぜ急ぐ山の向こうの ふるさと恋しああ 遠くにありて思う身にわびしくしみる 丘の風 人気の新着歌詞 風の小六 – 若原一郎 風の小六は 泣かぬぞえ泣いたとて 泣いたとて明日の 明…

  • 風の吹きよで – 若原一郎

    風の吹きよで 生まれた恋が風の吹きよで 消えたとてそれが浮世と 言うものさよせよ センチな泣きごとなどは肩を叩いて なアおい唄おじゃないか 空を旅する あの雲でさえ風の吹きよで 雨降らすそれが浮世と 言うものさ金があろうと 無かろうとままよ今宵二人で なアおい飲もうじゃないか 泣いたからとて どうなるものか風の吹きよで 花も咲くそれが浮世と 言うものさにっこり笑って 手をとり合って明日の希望に な…

  • 山蔭の道 – 若原一郎

    白樺そよぐ 山かげの丘の細道 どこまでつづくああ君恋し 思い出のあの日につづく この道悲し 夕月あわく 浮かぶ頃青い湖 なぜ目にしみるああ君恋し 君去りて面影ばかり まぶたに悲し ひとりで居れば 山かげの風もわびしや 涙をさそうああ君恋し 胸に呼ぶあの日は遠く しみじみ悲し 人気の新着歌詞 風の小六 – 若原一郎 風の小六は 泣かぬぞえ泣いたとて 泣いたとて明日の 明日の天気が 変ろぞ…

  • おーい中村君 – 若原一郎

    おーい 中村君ちょいとまちたまえいかに新婚 ほやほやだとて伝書鳩でも あるまいものを昔なじみの 二人じゃないかたまにゃつきあえいいじゃないか 中村君 おーい 中村君そりゃ つれなかろう入社当時は いつでも一緒くぐりなれてた 横丁ののれん可愛いえくぼの 看板娘噂してるぜいいじゃないか 中村君 おーい 中村君心配するなどうせなれてる 貧乏くじにゃみんなこっちが 悪者ですと詫びの言葉は まかせておきなお…

  • 寅さん音頭 – 若原一郎

    ハァー 花の葛飾 柴又生まれ味も自慢の 草だんご顔は四角で 心は丸い細い目もとの お人好し ソレ(トコ フーテン人生は寅さん音頭で ドンと行け) ハァー つらいつらいよ 男はつらい惚れた女と また別れさくらお前に 心配ばかりかけて苦労の 恋の道 ソレ(トコ フーテン人生は寅さん音頭で ドンと行け) ハァー 赤い夕焼け 想い出にじむとらや恋しい 旅だより人の情けを 涙の味を古い宿屋で かみしめる ソ…

  • ハンドル人生 – 若原一郎

    バック・ミラーに 映った月が泣くのおよしと 揺れている運ちゃん 運ちゃんと呼ばれりゃオーケーと答えて しがない俺さ だけどジャンバーの この胸にゃ夢がちょっぴり あるんだぜ しがみついてる このハンドルをなんで離さりょ いつまでも運ちゃん 運ちゃんと呼ばれりゃオーケーと答えて 気ままなものさあせた鳥打ち 横っちょに踏んだアクセル 心意気 ヘッド・ライトに たたずむあの娘声も細ぼそ 花を売る運ちゃん…

  • 港のおりくさん – 若原一郎

    縞(しま)のお召(めし)に 西陣しめて枠じゃないかえ おりくさん徳利片手に 愛嬌まけばさわぐ筈だよ 与太さんがサ サエ 港町 酔えばほんのり 目元が千両味があるぞえ おりくさん色は浅黄に 白地でぬいたこぼれ松葉の こののれんサ サエ 嬉しいね 明日は船出と 小声で言えば無事で居てねと おりくさん強いようでも 女は女涙ふく袖 ちらほらとサ サエ 紅が散る 人気の新着歌詞 風の小六 – 若…

  • 恋の藤十郎 – 若原一郎

    役者頭巾(ずきん)の 濃(こい)むらさきにそっと隠した 男の涙どうせこの世が お芝居ならば河原千鳥よ 何を啼く 楽屋鏡に浮んで 消える幼馴染の おもかげいとし仇な仕種(しぐさ)に 身はやつしてもうそに情が かけらりょか 茶屋のともしび 夜風にゆれてひとり思えば せつないこころ浮名ばかりに 影さえ細るあわれ坂田の藤十郎 人気の新着歌詞 風の小六 – 若原一郎 風の小六は 泣かぬぞえ泣いた…

  • 裏町のピエロ – 若原一郎

    涙かくした 三角帽子そっとのぞくは プラタナス町のピエロの 哀しい胸を知っているのは知っているのは 空ばかり 雨のペーブで 拾った恋も消えてはかない 虹の恋残る思いを せつなく吹けばクラリネットもクラリネットも むせび泣く 更けて屋台で しみじみ酔えば空にピエロの 眉の月どうせこの世は 芝居じゃないか浮いて浮かれて浮いて浮かれて あすもまた 人気の新着歌詞 風の小六 – 若原一郎 風の…

  • つばくろ笠 – 若原一郎

    男わらじを 涙ではけばまたもひと吹き 小夜(さよ)あらし仇(あだ)な仁義に 生命(いのち)をかけたこれがやくざの 泣き笑い あばれ月代(さかやき) 情(なさけ)がからむここは追分 別れ道雁(かり)に頼もか つばめに言おかどうせ旅寝の 片だより 濡れた瞼に おもかげ二つ誰が呼ぶやら 招くやら落ちる涙を 黙ってふいて義理が生命の 道中笠 人気の新着歌詞 風の小六 – 若原一郎 風の小六は …

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