芦屋花繪(梶裕貴)・安倍晴齋(前野智昭)

  • 扉のむこう – 芦屋花繪(梶裕貴)・安倍晴齋(前野智昭)

    この世の片隅で 膝を抱えているあやかしの閃(ひか)りは 何を求めてる?姿(からだ)を隠しては 形ない声が舞うひとひらの言の葉 道なき道を示せ 壊れてしまいそうな いのち 震えて叩いた 扉の音を 覚えてる いつか 別れゆく定めでも心のひだをなぞって そっと痛みの行方も 願いも見届けよう 力は弱くとも つよき意思を秘めたその瞳の奥に 確かに映すもの痛いくらい真っ直ぐで 不器用な足どりはどこへ導くのか …

Back to top button