美波

フライハイト – 美波

確かなことは、まっくらの中
午後6時帰路確かくもりでした

少し大きめの苦痛を履いて
いつもと同じはずのこの場所が
やっと綺麗だって思った

冷たくなってった感情に気づけないまま
動かなくなった表情に虚しくなったよ
いつも通りの残像でさえ消えてしまって
確かに僕の感覚は なくなっていってる

確かなものは
何処にもない

なけなしの言葉探したって
うまい言葉一つも出てこない
当たり前になってゆく
目を閉じてみると
よく見えたから

去ってく現状に追いつけないまま
明日明後日にはきっと見落してるんだろう?
今さっきの心情は一瞬だけだから
かえられないものに
見慣れてゆく

だめだ 今も 消える 感覚
揺れる モラル 鼓動 嗅覚
だめだ 見える 止まる 染まる

冷たくなってった衝動に気づけないまま
動けなくなってった症状に虚しくなったよ
いつも通りの残像を見逃さないように
確かに僕の感覚は

忘れてしまうその前に名前を付けてさ
明日明後日にはもっと愛せるように
少し深く考えてしまったようだな
しょうもないぜ しょうもないぜ しょうがないぜ
本当しょうもないぜ
しょうもないぜ しょうもないぜ しょうがないぜ
本当しょうもないぜ
確かに僕の感情は 儚くて

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