織重夕 feat. 菅原圭

ある呪文 – 織重夕 feat. 菅原圭

なにもないそんな日は
瘡蓋いじっていたいよな
翌る日も飽きもせず
過去に寄り添っていたいのさ

未練がましい その喧しい心が
マシに見えるのに
変わりたいの?おめでたいね
女々しいのは無礼講で往こう

大抵の悩みや葛藤なんて
【ひとそれぞれ】でいつも誤魔化して
有耶無耶になってしまうのが嫌なんだ
まるで悪い呪文みたいな
その6文字を消したいな
障害ないチャプターさえも望んでいた

足りないと気づいてしまった日から
解けないの 理想に呪われたのさ
輝いて見えていた夜空は泣いた
叫べ、今。
遠吠えを響かせたのさ

「ねえ、振り向いてよ」なんて言うなよ
弱いやつが弱いままになるって
断ったんでしょ、捨てたんでしょ
他人の値付けなんて

親指ひとつ、夜をスワイプ
ありもしない傷を痛がっていた
叫べ、今。
この瞬間を噛みたいのさ

不確かなもので塞ぐ両手
あっという間に枯れて消えた
体たらくだな、私なんて
苛っときてしまうの

ああ言えばこう言うが
染み付いたワイシャツを脱いで
ああしたいやこうしたいに
オールインする気概を持ってよ

借りたものは愛だ
けど返せないのも愛だ
夜と私との間に
そっと線を引くだけの商売!

気が済んだ?
泣き散らかしたら腫れた
解けないの この呪文が喉に詰まってさ
病名も付くはずないこんな私の憂いを
飛ばせ、今。
所詮は人生なんだよ

間取りの悪い部屋だとしても
上手く折り合いをつけるしかないね
軋む床と、日焼けた壁紙
埃は捨てたんだ

【笑いたいだけ】ただそれだけだ
その首が繋がる詠唱権を
叫べ、今。
遠雷を響かしたいのさ

それはきっと
腹から出した答えなんだ

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