逢魔(おうま)が時(とき)を 待ち侘(わ)びた
宵が来たなら 僕等は
自分の姿形(すがたかたち)さえ
見(み)喪(うしな)ってしまえるから
透明なままで 生きてきた
憂鬱を飼い馴らすように
色彩(いろ)のない涙を
飲み干してばかりで
ゆらゆらり 水面(みなも)へと
波紋が広がった
ほんの束(つか)の間(ま)の徒夢(あだゆめ)
けれど 時は巡り
新月も 満ちてゆく
欠けたままの心が
ふっと 甦(よみがえ)る
あなたに逢えなければ きっと
まだ隠れん坊(ぼう)していた
誰かに見つけてもらえる季節
密(ひそ)か 幽(かす)かに ぼんやり
希(こいねが)っていたのかなぁ
僕はおそらく勘違いをしていた
夜は醜さを隠すためではなく
僕の中で消え入(い)りそうな
光を探すための闇かもしれない
やがて 時は巡り
満月が 欠けようとも
そこに頬を寄せ合い
そっと 温もりを
あなたに出逢えたから きっと
未来(あす)を諦めなかったんだ
仮初(かりそ)めでも 他者(ひと)を信じられる奇跡
それが運命でなく 何と云(い)うだろう
あなたに逢えなければ きっと
透明なまま
あなたという人で もしなければ
もう一度 夢を視なかった
夜明けの詩(うた)
暁(あかつき)月夜(づくよ) 花(はな)橘(たちばな)
光と薫り 邂逅(かいこう)していく
互い違いのような二人だけど 僕等
きっと それぞれの居場所へとなれるさ
掌(て)を重ね
もう大切なもの 零(こぼ)さないように
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