結花乃

いただきへの、はじまり – 結花乃

FLY はじまりの朝 ドアを開けよう
U そばにいるから いつも一緒に 歩いていこうね

石段かけ上がり 見渡す景色は
広い海 そびえる富士 空に届く工場(こうば)の煙

見慣れた街並み 落とした僕の涙
乾かして笑ってくれた 僕も笑い返した

引き出しの中に隠していた くしゃくしゃの夢が叫ぶんだ
今から一歩 もう一歩 踏み出せる気がした

FLY はじまりの朝 ドアを開けよう
U 恐れず進め! 未来へまっすぐに
JOY 自慢できるよ 僕らのこの街は
そう 一番高い 頂上(ゴール)見えるから迷わずいこうね

小さな赤い電車 湧き出す水の音
通いなれた自転車の道 路地裏のかくれんぼ

思い出す僕らの1シーン そっと背中を押していく
たどった軌跡 出会った奇跡 ひとつにつながってく

LOVE 安心できる 仲間がいるよ
U 恐れず進め! ゴールへまっすぐに
MY 自慢したいな 僕らの住む街は
そう いつもあたたかい 笑顔 幸せ 溢れてる

転んでへこんでも べそかいたっても
僕らのこの街の
ファイト! フライト! きこえるから

FLY はじまりの朝 ドアを開ければ ほら
U そこにあるから 未来へまっすぐに
JOY 自慢したいな 僕らのこの街は
そう 一番高い 頂上(ゴール)微笑んでくれる

LOVE ありふれている 毎日の中でも
そう 歩き出せるよ あの頂きを目印にして

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特別な場所 – 結花乃

いつもの景色を眺めてる白い煙 煌めく街オレンジ色から 藍へと変わるよゆっくりと 溶けていくよこの街で生まれて育って最近 気づき始めたよ当たり前の場所当たり前にあ

marguerite – 結花乃

小道に咲いた 小さな花は春時雨にゆれる 恋の行方 知る花スキか キライかちぎり占う 白の恋しらべ小雨に濡れて光る?それとも泣いてる?スキ キライ とスキ キライ

shippo – 結花乃

いつも僕の後ろ足をズリズリ引きずるコイツを「いっそ切ってしまえ!」と言ったのは君だよお尻に伸びる長いこのシッポのせいで僕は歩くことが苦手でついつい後ろばかりを見

ダーリンと日曜日 – 結花乃

ねえ ダーリン優しい木漏れ日が ふりそそぐ午後の日はいつものレースのカーテンの下あなたと眠りたい呼吸を繰り返す胸に頬よせてあなたのリズムを子守歌にあはは...ダ

ハナミズキ – 結花乃

空を押し上げて手を伸ばす君 五月のことどうか来てほしいつぼみをあげよう庭のハナミズキ薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように君と好きな人が百年続

cocoa – 結花乃

あったかいcocoaが喉の奥まで じわって つたって素直には なれない私はいつも傷だらけ刺さったガラスが この胸つんざく北風にも負けないで歩いた私にご褒美を甘い

恋占 – 結花乃

ハロー ハロー きこえてますか?私の声 届きますか?うら若き 乙女に素敵な ご縁が ありますようにLove me do! 今日も同じ道の行き来だけじゃ 何もない

コタエアワセ – 結花乃

丸机に置かれた 大皿・小皿料理を同じ日に 同じ部屋で同じように 食べてますけど 美味しいと思うもの見た色 きいた音が違うみたいこれはテストじゃないけど× △ばか

明(るい)日 – 結花乃

学校にいきたくない会社にもいきたくないお休みが終わる夕方家にいるのに帰りたい日曜日と月曜日 太陽と月がくっついて生まれた 明るい日明日 明日 は 明るい日ずっと

快速流れ星 – 結花乃

快速列車 窓枠の中街灯り 線になって流れてく「見て 僕等 流れ星だね」君は うわの空 いつだってそんなに分厚い 眼鏡をかけたって足元見ないで 転んでるようじゃ意

きんぎょすくい – 結花乃

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Gum – 結花乃

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5時だって 鐘鳴ったって気づかないで 怒られたどこで遊んでいたのってわたげに息ふきかけて飛んでった方 追いかけた左の道 赤く綺麗でした4丁目の高台から 太陽のカ

パチパチ、線香花火 – 結花乃

夏休み もうすぐ終わるあれこれ立てた スケジュールやっぱり何にも出来なかった真っサラまんまの解答欄と睨み合ってた君が花火に行こうって言うから宿題ほうって 新しい

ひだまりの詩 – 結花乃

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羨ましかった 君が持ってたものその通りだった 君が言った事ごめんなさいの言葉がつかえて出ない時は喉のとこ 変な虫こいつが悪さしてるからだがらがらがら ってうがい

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最初はちょっと苦手でした辛口な言葉も 蔑むようなその目も何から何まで 私にキツかったいなくたって平気です だけどやっぱり物足りないんですあの日思い出しては 鼻が

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