逢いたい ひとめ逢いたくて
はるばると海峡
星と流れて 越えてきた
この目にやさしい 松風町よ
いまもおまえが 泣いている
そんな気がする 函館の灯り
みなとの 潮風もなつかしい
路地をゆくおんなの
着物すがたに ふる霧笛
昔とかわらぬ 宝来町よ
ひとりしみじみ 酒をのむ
想いださせる 函館の夜よ
函館 きょうも星がふる
煙草をつけてあの日の
夢をさがして 石畳
ふたりでくらした 青柳町よ
おれの心に いまも咲く
祈るしあわせ 函館のおんな
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雨が降るから 泣けるのか恋の重さに 泣けるのか逢えば死ぬほど愛されてとけて乱れる黒髪の夜の湯の町 女のしぐれかくれいで湯の 湯の花は一夜あければ 紙の花想い残さ
持って生まれた 運命まで変えることなど 出来ないと肩に置いた手 ふりきるように俺の背中に まわって泣いたあれは おゆきという女少しおくれて 歩く癖それを叱って
吠えてぶつかる 暴れ波弾き飛ばして 胸張る岩よ絣一重に 闘志を秘めて未来を夢見た 宇佐の海相撲一代それが天命 双葉山心技一体 隻眼を隠し通して 土俵に挑む白が眩
夫がいます 子がいますそれでもわたしは 女でいたいゆるしてください 恋ゆえに切れぬ縁の この人と捨てる命を 捨てる命を 愛する罪を凍てつく空に 月冴えて夜露には
津軽平野の短い夏を惜しむ心が踊らせる天下無敵の夏祭りねぶた祭りだよ。ラッセラー ラッセラー人生は なぜこうも つらいのかそれを忘れて 跳ねるのさラッセラー ラッ
おそ松のズボンを カラ松がはいてチョロ松のシューズを 一松 取っ替えてとど松の眉毛を 十四松に描いてもシェー! やっぱり同なじ六つ子さだよーん だよーん そんな
あの人を 悪く言わないで愛し足りない 私が悪いおバカさんねと 言われる度ににがいお酒の涙割り港 長崎 雨すだれ女ごころの 夢が散るこの胸に隙間もない程あの人だけ
秋の夜々 月は一夜でまるくなるはらはらりと 大鴉の啼く声が花梨の三味線 一の絃冬の夜々 しんしんと雪はおりてくる故郷偲んで じょんから詠う頃亡き母の手紙を 懐に
運命という名の人の世の涙がふたりをおし流すもしもあなたにはぐれたならば生きてゆけないわたしなの死ぬまで一緒あなたと一緒愛がきずなの ふたり道つらくないかと手を添
博多女が 花ならば落ちる手前の 紅椿帯を解く手も もどかしく肌をよせあう ひとときだけはこの世の外へ 逃(のが)れてゆけるだから人の 妻と思わず名前で呼んで呼び
都会暮らしに ほとほと疲れ故郷(くに)へ帰ると 心を決めたむかしなかった新幹線が北へむかって ひた走る津軽へ 津軽へ 津軽へ稲妻よりも なお速く。夢をなくしたわ
ニャニャンがニャン アソレニャニャンがニャン アソレゴロゴロニャンときてニャニャンがニャン笑う門には 福が来る平成不況の 世の中に猫が呼ぶ呼ぶ 幸せを右手上げれ
なぐる風 ゆする風怒涛さかまく 日本海雪のつぶてが 頬を打つ海の男よ 無口なひとよ好きというなら 荒波越えて熱い女を 抱きに来い海猫(ごめ)がなく 海がなく板戸
この手に抱けば 折れそうな細い体のやつだった指もふれずに 別れて来たと言っても世間は 信じないああ ほたる草 ほたる草旅路の果ての あぜ道でおまえの面影 見る俺
酒が面影 ながすならとうに消えた 泣きぼくろ男なみだは 飲みこんでだまって人肌 酒がいいいゝねいゝね 人肌なんてやけに情が しみる夜おつな辛口 お見通し酔えば心
ゆうべあなたの 夢みて泣いた小雨そぼふる 夜明けごろ別れていくとせ しあわせですか一里すすんで 二里もどるあなたのこころよ 美濃の郷 きっとあなたは 許してな
ハァ~ 島の男はヨ~ ホ~強く 気高(けだか)く 逞しく 根付く 縄文杉のように容赦ない 炎天下も 風雪も 耐え抜いて威風堂々 決めた道を 揺るぎもせず 生きて
涙いっぱい 目にためて心細げに 手を握るなんでひとりで 死なせるものかほれて一緒に なったのにつよく生きろよ おまえにゃ俺がいる背中さすって 抱きよせりゃ肩の薄
チラチラ雪が 降る夜はあいたいあいたい あの人に路地に流れる歌も凍(しばれ)る 北の五番町気立て良しだよ お嬢さんハメをはずして お嬢さん美人揃いの北の国 恋の
だめよそこまで 近づいちゃあなただけにあげる 恋だけど過去があります 悲しい傷がだからあなた いそがないで 少し待ってよああ…… 女の十字路で あなたに 迷いそ