紅晴美

  • めぐりあい – 紅晴美

    なぜ私が生まれてきたの それはあなたに出会うためいとしいあなたに 出会うため生きていれば誰だって 人に言えない 悲しみがやがてだれかにすくわれて 涙を流す流した涙は川になり 海に流れて泡になる悲しみの向うから ひとすじの光 見えてくる私が生まれてきたわけは いとしいあなたに出会うため なぜ私が生まれてきたの それはあなたに唄うためいとしいあなたに 唄うためこれでいいのよかったの 力いっぱいだきしめ…

  • おんなの数え唄 – 紅晴美

    一つ ひとりで悩まずに二つ ふたりで寄り添えば三つ みんなで肩寄せて女は笑顔で勝負するひらいたひらいた なんの花がひらいたれんげの花が泥の中でも 花咲かすおんなの数え唄 四つ 弱音をはかないで五つ いつかはたどりつく六つ 夢中で生きてきた女は心で勝負するひらいたひらいた なんの花がひらいた杏子(あんず)の花が苦労した分 幸せのおんなの数え唄 七つ 涙は見せないで八つ やっぱり起き上がる九つ ここま…

  • おんなの夜曲 – 紅晴美

    あんな男と 背を向けたあんな男と あきらめたあんな男と 恨んでもあんな男と 泣く女 あなただけはと 信じたのあなただけはと 尽くしたのあなただけはと 今もなおあなただけはと 待つ女 恋に焦がれて 騙された恋に焦がれて 捨てられた恋に焦がれて 死ぬほどに恋に焦がれて 散る女 愛をさがして 夢を見る愛をさがして 泣きを見る愛をさがして 身も心愛をさがして 生きてゆく ひとりせつなく 雨の夜ひとりせつな…

  • 生きて候 – 紅晴美

    泣くも笑うも 人の世は泣くも笑うも 一度きり吹けば飛ぶよな 命でも吹けば飛ぶよな 夢がある生きて候 生きて候花も咲く 誰が唄うか ふるさとの誰が唄うか 子守唄二度と帰らぬ 流れ雲二度と帰らぬ ちぎれ雲生きて候 生きて候泣きもする 咲いて散るのは 恋の花咲いて散るのは 情け花ままにならない 運命でもままにならない 浮世でも生きて候 生きて候明日がくる 人気の新着歌詞 ど根情桜 – 紅晴美…

  • あんた – 紅晴美

    なんでこんな女と いるのかと世間の人は 笑うでしょうねちっともかわいくない私いつも強がるばかりだし いやになっちゃうねそんな私の どこがいいのかとあんたに聞いてみた俺がいなけりゃ 誰が守るのさそんなあんたが あぁ 好きなのさ あんたといると わがままになるわかっちゃいるけど やめられないわこんな女は 初めてと微笑むあんたを みていると ちょっと幸せになるそんな私の どこがいいのかとあんたに聞いてみ…

  • じゃんがら恋唄 – 紅晴美

    私の生まれた町は ハーモニカ長屋で夫婦げんかも貧乏も つつぬけだから人情の町あれから何年たったのか いつも思い出すいろんな人が笑ったり 酒をのんだり唄ったりボタ山すぎて この道曲がればにぎやかな町が あるはずだった私のふるさとどこへいったのさ家をすてて みんなどこへいったのささみしいよ せつないよ 胸がいたくなるポロポロとポロポロと 涙が落ちる 雨よふれふれ 私の涙を流しておくれ耳をすませば 聞こ…

  • まさかの坂 – 紅晴美

    坂にもいろいろあるけれどなんだ坂 こんな坂 まさかの坂もある人生すてたものじゃない辛くても のぼることを やめなけりゃまさかの坂はやってくるまさかの「ま」はまけるなよまさかの「さ」は咲くんだよまさかの「か」は勝つんだよだから信じて のぼればいいさ 人生いろいろあるけれどのぼって とまって ころがることもある人生七坂 七転び八つで起きて 勝負をかけるまさかの坂はやってくるまさかの「ま」は真っ直ぐにま…

  • 涙の岬 – 紅晴美

    岬おろしの しぶきがおどる 北の岬は 涙も凍るあの人 のんだ恨みの海に ひとりたたずみ叫んだけれど吹雪のむこうに浮かぶあの笑顔 戻ってきてよ 戻ってきてよもう一度会いたい 夢でもいいから かもめおまえも寂しいだろか 北の岬は心も凍るあの人唄ったソーラン節が 波の彼方から聞こえて来るよ私も一緒に唄ってみたわ 涙ぽろぽろ 涙ぽろぽろもう一度抱いてよ 夢でもいいから 燃える心の温もり奪う 北の岬は身体も…

  • 夢見酒 – 紅晴美

    ホロホロほろりの 今夜の私飲めばのむほど 未練がからむひとり手酌の ひとりごと男なら 男なら とことん女に惚れてみな好きな女のためならば どんな時にも矢面にたちたとえ私が悪くても 俺が守ってやるってさないないづくしの夢まぼろしか あ~あ~あ~ 夢見酒 くしゃくしゃくやしい 泣きむし私泣けば泣くほど 恋しさつのるひとり手酌の ひとりごと男なら 男なら 死ぬきで人生かけてみな惚れた男のためならば どん…

  • 夢ひとすじに – 紅晴美

    はじめから 運のいい人 いるわけないさ誰よりも 強く生きているからさまかぬ種は 生えないし 打たぬ鐘も ならないよまくのも自分 打つのも自分 夢ひとすじにつらい時こそ 涙をふいて見上げる 空に 月あかり はじめから 上手くいく人 いるわけないさ誰よりも 汗を流し生きているだますよりも だまされろ 笑われても 突き進むおれの人生 自分で決める 夢ひとすじにそんなあんたが 私の自慢道に咲く花 ついほろ…

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