思い焦がれた挙句(あげく)の恋は どちらが悪いのかさえ解らないまま
水に映った景色のように無邪気な小石にはかなく崩れた
いつも放り出されていたから淋しくなんかはなかったけれども
伝えきれず終わった思いが今でも時をあの日に戻すよ
何か狂い始めたとすれば髪を切ったあの夏の日から
思い出すことばかりが増えて明日に向かう言葉はなかった
描いた夢のすべてから あなたの姿がひとつずつ消えてゆく
忘れてしまうのなら 今
心があなたを憎んでいるうちに
忘れられる時は 今
すべてがこの手を滑り落ちて行った
友達同志に戻れるような やわな間柄じゃなかったはず
差し出された右手を見つめて涙をこぼす気にもなれなかった
どうせ解ってくれやしないと思えば その分笑顔が増えたね
本気でケンカも出来ないようじゃ本当に好きになんかなれないのに
失くした歯車の跡を両手で押さえて それでも生きてゆくよ
強くなるのなら 今
瞳を閉じても背中しか見えない
強くなるのなら 今
すべての希望が通り過ぎて行った
その人は不意に訪ねてきた 何にも聞かずにゆっくり笑った
僕はきみの味方だと言った 嘘でもいいと思ったら涙が出た
強くなるのなら 今
すべてがこの手を滑り落ちて行った
強くなるのなら 今
見知らぬ誰かが きっとドアをたたく
強くなる 時は今
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