竹島宏

熱海の夜 – 竹島宏

たった一度の 倖せが
はかなく消えた ネオン街(まち)
忘れられない 面影を
月にうつした 湯の宿よ
熱海の夜

妻と書かれた 宿帳に
泌みた涙の 傷あとよ
ままにならない 人の世に
やせて悲しい 枯れ柳
熱海の夜

恋も湯けむり 消えるもの
知っていたけど 燃えました
こんな女の 私でも
夢にみるのよ あの人を
熱海の夜

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本牧から… – 竹島宏

遠いほど想い出が 美しく変わるから君は今日まで幸せを 掴めずいたのかまぼろしなのか今じゃ 全てが消えてしまい本牧ではブルースさえ 聞こえないというでももう一度二

越前詩情 – 竹島宏

風そよぐ 昼下がりわたしはときめく 旅の中季節にこころを 遊ばせてあの夏は 戻らない線路の熱さと 白い雲子供のわたしが そこにいる追憶たどれば 生きとし生けるも

愛の嵐 – 竹島宏

あなたを奪いたい こころも身体も高鳴る胸でやさしい愛で すべて奪いたいあなたの声が 聞こえるようでなぜか心が ふるえる好きと言えずに 切ないこの恋泣いて忘れられ

いいもんだ いいもんだ – 竹島宏

想い出いっぱい 胸に秘め旅はみちづれ おみやげのうたいいもんだ いいもんだ冬の北海道は 雪景色凍(しば)れるけれど いい温泉毛がに たらばがに どでかいホッケみ

別れの理由 – 竹島宏

言いかけて 呑みこんだ 別れの理由(わけ)はいいのもう 聞かないわ 別れてあげる水に流して すべて許しても心の傷は 消えない思い出は 消えないのあなたには 待っ

萬代橋 – 竹島宏

ひとり黙って 新潟へ愛しているのに 約束捨ててあなたは探して いるでしょう叶わぬ恋ゆえ 後ひくけれど黄昏 灯ともす 萬代橋を渡りきれない 戻れない秋の終りの 西

君は永遠の薔薇だから – 竹島宏

つらいときもあるのに我慢ばかりしてるね弱いとこもたまには見せてもいいさあふれだした涙を僕の胸で拭って誰よりそう せつない気持ちわかってる覚めない夢を いつまでも

あなたは僕の夢だった – 竹島宏

あなたが僕にくれた 想い出が雪のように 降りしきるあの夜の優しさに うずもれて死ねたら それでいいのに風よりも儚い恋を 教えてくれた女(ひと)あなたは僕の夢だっ

紫の月 – 竹島宏

許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月この胸を濡らすのは 満月の雫?ちがいます 洗い髪あとで 抱かれるためにああ 会え

女ものがたり – 竹島宏

春の雪が 降りつつ融ける女の傘が この手に重い今朝のわかれ 哀れむように椿一輪 ほろり散る愛の深さが 恨みにかわる好きな気持と うらはらに祈って帯を解き 許して

うたかたの風 – 竹島宏

別れの後の 白い萩一つこぼれて 二つこぼれて深まる秋が 身にしみる魂だけを 奪いさり心も見せず 消えたひと…許すしかない あなたのことは許さなければ 生きてゆけ

中の島えれじい – 竹島宏

あなたの嘘に 身をゆだねたら女は不幸に なってゆくすすきのネオン 浮気な匂い今夜はわたしが 泣かされてあゝ 憎いけど 悩ましい札幌 中の島 中の島えれじい淀川わ

秋挽歌 – 竹島宏

過ぎたむかしは 忘れてしまえおれと生きると 云ってくれ雨が明け方 降り止んで秋の終わりの 風が吹く傷を癒せよ この胸で振りむく恋など 悲しいものさ人を信じて 愛

北旅愁 – 竹島宏

曲がりくねった 海岸線を行けば灯台 波の音ひとりぽっちの 淋しさはあとでわかると 泣いたひとしのび逢いした 短い秋の小樽 ゆきずり 別れ町寝てか覚めてか うつつ

サヨナラ横浜 – 竹島宏

別れの夜を 残り火の恋の炎で 飾ろうかサヨナラ横浜 霧の街もえる想いをこめて強く抱きしめあおう他人同志になる前に最後の曲が 終っても踊っていたい いつまでもサヨ

コモエスタ赤坂 – 竹島宏

コモエスタ セニョールコモエスタ セニョリータ酔いしれてみたいのよ 赤坂の夜別れたひとに逢えるようなそんな気がしてならないのそれが赤坂 赤坂 デル コラソンコモ

星降る街角 – 竹島宏

星の降る夜は あなたと二人で 踊ろうよ流れるボサノバ ふれあう指先ああ恋の夜いたずら夜風が ほほにキスしても 二人は何も言わないで 瞳見つめあうあの街角月の青い

夢一夜 – 竹島宏

素肌に片袖 通しただけで色とりどりに 脱ぎ散らかした床に広がる 絹の海着ていく服が まだ決まらない苛立(いらだ)たしさに 口唇かんで私ほんのり 涙ぐむあなたに会

バラの香水 – 竹島宏

あんたのことは 誰よりも 私が一番知っている淋しがり屋で 見栄っぱりで 本当は心が弱い人どこかでひとり 想いだしたら いつでもいいから帰っておいで他の人には 唇

別れの朝 – 竹島宏

別れの朝 ふたりはさめた紅茶 のみほしさようならの くちづけわらいながら 交わした別れの朝 ふたりは白いドアを 開いて駅につづく 小径を何も言わず 歩いた言わな

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