瑠璃色の地球 – 秋川雅史

雲の手のひらからこぼれた水のしずく海へとたどりつく奇跡のような気持ちをあなたと見つめてる出逢えたその日から泣きたくなるようなぬくもりのなかであなたの心へとつたえ

絡ませた指先ふれあうくちびる灼けた砂の上に横たわるふたり僕の胸の奥でまだ燃える日々が音もなくグラスの氷を溶かすよ静かな夜が君を心に連れてくるよまぼろしだと名付け

一人きり　窓辺にもたれて君はまた思い出つまびくどんなに時が過ぎても忘れてしまえない　悲しみはいま降り出した雨のしずくのようにその胸ひろがるだけど愛には力があるこ

朝露を浴びて咲く花のようにひそかにいまはただ生まれた意味を感じてる限りある時のなかめぐり逢う奇跡を運命と呼ぶあなたを見つめながらいとしい想いが　冬の風にさらわれ

生きているこの不思議かさねあう愛の力間違わずに　僕らは輝く未来を君に残せるだろうか木洩れ陽が降りそそぐおだやかな午後の景色君に夢を託そう蒼い星にあるすべて微笑む

僕の肩に終わらない涙をあずけたまま静かに眠ってる君のぬくもりがただ心を揺さぶるその胸秘めた悲しい記憶愛だけでは癒せないけれど　せめて伝えてほしいよ　僕に君の痛み

果てしなく広がる空羽根を閉じた鳥たちのように春を望むいくたびの雪を抱いた大地はいま身動きもせずその日を待つ人もまた生まれ変わる穢れなき時にみちびかれもうすぐ聴こ

大空を　見上げて　ごらんあの　枝を　見上げて　ごらん青空に　手をのばす　細い枝大きな　木の実を　ささえてるいま　生きて　いることいっしょうけんめい　生きることな

Cumm'e bella 'a muntagna stanotte,bella accussi nun l'aggio vista maie!N' anema

たとえば君が　傷ついてくじけそうに　なった時はかならず僕が　そばにいてささえてあげるよ　その肩を世界中の　希望をのせてこの地球は　まわってるいま未来の　扉を開け

笛にうかれて　逆立ちすれば山が見えます　ふるさとのわたしゃ孤児(みなしご)　街道ぐらしながれながれの　越後獅子今日も今日とて　親方さんに芸がまずいと　叱られて撥

私のお墓の前で　泣かないでくださいそこに私はいません　眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています秋には光になって　畑にふりそそぐ

おしえてくださいこの世に生きとし生けるもののすべての生命(いのち)に　限りがあるのならば海は死にますか　山は死にますか風はどうですか　空もそうですかおしえてくだ

この道はいつか来た道ああ　そうだよあかしやの花が咲いてるあの丘はいつか見た丘ああ　そうだよほら　白い時計台だよこの道はいつか来た道ああ　そうだよお母さまと馬車で

隠しきれない　移り香がいつしかあなたに　浸みついた誰かに盗られる　くらいならあなたを　殺していいですか寝乱れて　隠れ宿九十九折り　浄蓮の滝舞い上がり　揺れ堕ちる

When I am down and oh my soul so wearyWhen troubles come and my heart burdened b

Dein ist mein ganzes Herz!Wo du nicht bist, kann ich nicht sein, so, wie die Blu

黄昏の雲が滲んで溶けたあの日の石畳鐘が鳴る若かった頃のさよならの意味もいまならよくわかるどこまでも続く道を選びそう…ふと立ち止まるとき思い出が深く香る心だけはな

穏やかな風に　流れる雲大切な人はどこで見てる終わることのない雨などない巡る季節を　信じればいい長く冷たい夜が祈る深さを試す書いたばかりの手紙破かせてしまおうと脆

Qui dove il mare luccica e tira forte il vento,sulla vecchia terrazza davanti al