ぼくは天才ッ チクタクボン – 神谷明 Bonチクボン BonチクボンBonチクボン ぼくは天才このカラダ そのものが最新式 コンピューター千分の一秒 ピッタリきめるこわくなるほど すごい才能さねぇ
KEN-北斗星- – 神谷明 闇に 走る 男はジプシーさ風のように 流れていく同じ場所に眠っちゃ 終わりだよハート やさしく 腐るだけ泣いてた君を クールな顔体ごと ふり切って 飛ばしたよ今
クロクヌリツブセ – 神谷明 生まれる前に眠ってた暗い海を覚えているか?愛を知らないワタシにとってあの暗闇だけが安らぎだだから黒く塗りつぶせ海も空も人の心もすべて黒く塗りつぶせ邪悪に支配され
夜明けのSailing – 神谷明 ハモニカの陽気な音がやけに気になる昼下りコスモスだけがひっそり無邪気空の青さもたよりなげ青春というシーツにくるまり君の瞳に摘んだ夢ゲームに はしゃいだあとの空に
日の当たる坂道 – 神谷明 もしもこの世で似合いという二人があれば君と僕だろう なんて‥ヌケヌケと信じれば良(い)いサ淋しけりゃ手を握り疲れたら手をひいて転がってゆこう 日の当たる坂君が唄
家路スターダスト – 神谷明 見上げれば星屑が 君の涙みたいさ叱られて出て来たの まるで子供のようだねゆらゆらと影法師 笑顔見せてごらんよきらきらと街灯り そっと君を包むからさあ 涙をふいた
メモリーズ – 神谷明 Lovin' あなたにめぐり逢いたくて愛の灯(ひ)をともすのさひとり 今 心の部屋に夕陽の窓から 星降る夜空へとTenderness…瞳にHappiness…明
フワフワの恋 – 神谷明 いつも思うのです君がここにいたらといつも思うのですこの窓もあたたかいだろうとそれでも君に会うとまわれ右なんかしてヤセガマン イクジなし何がそうさせるのでしょう君
なんどめかの春 – 神谷明 橋のたもとを春は包んで人待ち顔の少女が揺れる擬宝珠(ぎぼし)にうつす 加茂川のいろ水は流れて 時は流れてあれはゆく春 遠い夕暮何も知らない まっしろな二人行くあ
三ねん坂 – 神谷明 母よこの坂を 僕のちいさな手をとって登ったという 母よ時は流れ 僕はひとり「あの幼い日のようにあなたのことをよく知らないままいつか 時だけが過ぎて僕はひとりにな
かざぐるま – 神谷明 春の涙はうすみどりいろまわるかざぐるままわる まわるかざぐるまくずれそうな坂の道をふたり歩いたあれは春のまつりでしたまわるかざぐるまうすみどりのあの思い出あたた
五色豆 – 神谷明 五色豆ぽっちり 赤しろみどりあの娘(こ)とおなじ 京育ち忘れていたよ このやさしさを胸にしまった とおい春ふたり数(かぞ)えた 赤しろみどり桜吹雪の 京のみちい
祗園夢囃子~朝顔~ – 神谷明 なつかしい歌を聞くような京ことばでした覚えているのは淡(あわ)いかおりと夕闇に咲いた浴衣の 朝顔のいろ祗園囃子が遠く近く宵山の少女は 別れを告げて下駄をカタコト
君よふり返るな – 神谷明 故郷 初恋 友の手紙想い出や やさしさが身にしみる夜昨日と今日と また明日歩き疲れた 灰色の朝君よ ふり返るな歩き続ける君は美しいたとえ小さな歩みでも誰にも行け
マイ・ウェイ(My Way) – 神谷明 今船出が近づくこの時にふとたたずみ私は振りかえる遠く旅して歩いた若い日をすべて心の決めたままに愛と涙とほほえみにあふれ今思えば楽しい思い出よ君につげようまよわず
まわり灯篭 – 神谷明 歩いて来た僕の道眺めて来た僕の空にいったい何があったのだろう青春… それはまわり灯篭きれいなきれいな夢のあとそして いつも真っさらの旅立ち…通り過ぎた 日だまり
ミス・スニーカー – 神谷明 ミニ・スニーカー君の足によく似合うレッド・ライン青春にたわむれる小麦いろのときめきミニ・スニーカー真っさらですなにもかもホット・ライン青春をかけのぼるかもしかの
ハッピーバースデー・トゥミー – 神谷明 スミからスミまで掃除してスーパーでかけて 大散財ワインも一本買ってみるハッピーバースデー聞きたくて10日も前から触れあるきゃ誰かが来ないわけはないあの娘も もし
旅人ひとり – 神谷明 旅人よおまえは今ひとり旅に出る愛する人のいないままどこへ行くのか教えておくれ旅人よ重いリュックを背負い足どり重くどこへ行く旅人よ旅人よおまえは何故ひとり泣いてい
今こそ – 神谷明 たとえば 山があるからそこに 山があるから登った人がいるたとえば 海があるからひとりぼっち ヨットで船出した人がいる生まれてから 今日まで命がけで 何をしたろう