石原じゅんこ&国安修二

  • 何も始まらないなら – 石原じゅんこ&国安修二

    坂道に並ぶ 街路樹の影ひとつ越えるたび 帰したくなくなる胸の片隅に 守る人がいるそんな あなたでも 愛したかったの 鳥篭の中 なけなくなってくあなたを 私を逃がしてあげる 何も始まらないならどうせ 苦しいのなら忘れられない人と 呼ばれ続けたい風に乱れた髪をそっと 抱き寄せられて二度と逢えない匂い 胸に吸い込んだ 星空のように あかり灯す街届かないものは美しく見えた 微笑みの嘘 見抜く瞳の色救える言…

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