矢野絢子

てろてろ – 矢野絢子

知らない所に行きたいな 一人歩いて
大きな木陰で雨やどりをしたり
風に揺れてどこまでも
青い草の中を歩いて行きたいな
柔らかな土の匂い

知らない所に行きたいな 嘘だよ本当はね
ここに居たい ここに居たいんだ
僕は間抜けな顔をしてるだろう
泣き虫弱虫でおまけにへっぴりごしで
てろてろおかしいね

僕よりは大きなこの町の固い道の上を
てろてろ自転車で時々パンクもするよ
一日に何回も同じ道を通って
夜には泣きそうになっても

知らない所に行きたいな 一人歩いて
大きな木陰で雨やどりをしたり
知らない所に行きたいな 嘘だよ本当はね
ここに居たい ここに居たいんだ

本当はいつも誰よりも
君の事を想っているんだ
誰にも負けないくらい
君のそばにいたいんだ

街灯の灯りが星の光を消しても
傾いた夕日は本当に素晴らしかったよ

本当はいつも誰よりも
君の事を想っているんだ
本当はいつも誰よりも
君の事を想っているんだ

本当はいつも誰よりも
君の事を想っているんだ
誰にも負けないくらい
君のそばにいたいんだ

街灯の灯りが星の光を消しても

僕よりは大きなこの町の固い道の上を
てろてろ自転車で時々パンクもするけど
ここに居る僕がさわれるもの全部
愛してゆきたいんだ
いつの日か

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