矢野まき

タイムカプセルの丘 – 矢野まき

気がつくとまたこの場所に居る そう、タイムカプセルの丘
肩を並べて、夢を話して、時間なんか過つの忘れて…

目に映る全てが永遠と信じてた
抱きしめても抱きしめてももう戻れない

苦しいくらい大好きよ 我儘だと知っていてもまだ
出来る事なら今すぐにあなたの匂い確かめたいの

あとどれだけの季節飛び越えれば何もかもそう、消えてしまうの

あなたの目には誰が映っていたのか分からなくなったの
大人になって、子猫になって、笑ったりして、泣いたりして…

自分の可愛さが邪魔をしてたの
“傷つくのが怖かった”なんて狡かったね

夢中すぎて夢見てて 私は間違いすら見落とした
二人で居る事実ただそれだけで私は私ごと満たされた

木枯らしが吹いた頃 一緒に乗せて言ったさよなら
新しい幻想にいつか出会う為二人は一人で歩き出すの

今は孤独がただ胸に刺さるよ 甘く切なくうずく傷おさえ
あなたを想うの いつものこの丘で…

人気の新着歌詞

大きな翼 – 矢野まき

その広さに服従する様に私といえば微笑むだけ“ずっと苦しかった、ちぎれそうになった” 見えない鎖が解けてゆくその碧さに 鈍る爪先踏み出したら傷も癒えていく温もりに

好きな人 – 矢野まき

霧雨はこのまま心まで湿らせていくんだ傘なんかずいぶん前から使い尽くしちゃったのに知らん顔で街は濡れながら喧騒を包んでいく蘇る二人は今も瞼の裏ではしゃいでる出会い

このまま… – 矢野まき

このまま時間よ止まっちゃえって思う事、君はあるの?ねぇ、ちょっとその寝顔 あまりに無邪気でたまんない少しだけ そう、少しだけ ちょっかい出しちゃってもいいかな?

遠い世界に – 矢野まき

遠い世界に 旅に出ようかそれとも 赤い風船に乗って雲の上を 歩いてみようか太陽の光で にじを作ったお空の風を もらって帰って暗い霧を 吹きとばしたいボクらの住ん

Good Time – 矢野まき

何か楽しい事 今夜探したい 何か楽しい事 今夜見つけたいだって人生 毎日 そんなに楽しい事ばかりじゃないから何かおもしろい事 今夜探したい 何かおもしろい事 今

アイサレ – 矢野まき

激しい恋が終わった時 はじめて私 涙が出たペタンと床にしゃがみこんで 一晩中泣いていた心配そうなあなたからの 明け方の電話うれしかったよ自分のかたちが絨毯に残り

返信 – 矢野まき

突然あなたから メールが届いた「げんきか?」って 相変わらずの たった5文字の言葉電車に揺られながら 硝子に映った少し疲れた 自分の姿 思いがけず見つけた逢うた

COLOR – 矢野まき

私の好きな映画や音楽や本の趣味も まるであなたとは違う外へ出たがる私 家にいたがるあなた 近頃はデートも減ったわでも誰より私を 知ってるのはあなただけだから二人

パパ – 矢野まき

パパ 初めて手紙を書きます 来年 私結婚することになりましたパパ あれから幸せでしたか 寂しくはなかったですかパパが選んだ人生はパパの大きな背中 パパの優しい笑

ぎゅっとして – 矢野まき

甘い言葉も何気ない言葉も耳鳴りに変わりあなたの優しさはわたしを不安でいっぱいにさせる的外れのあなたに深い溜め息をひとついつもと変わらない横顔が見ててとっても痛い

夜曲 – 矢野まき

長い長い旅の果てに 僕はこの岸辺にやってきた何処に向かい流れてるの? 目の前の河よ向かう場所も見失って なのに何故僕は生きてるの?問いかけてもこの景色は 何も答

せんたくもの – 矢野まき

孤独のタオル、愛のTシャツ悲しみのセーター、喜びのクツ…あちらこちらのベランダに今日もいろんなものが干してあるんだ洗って干して、つくろって、しまって…君のベラン

けむりのように – 矢野まき

けむりのようにあなたはやってきてけむりのように振りまいてく熱はけむりのようにただ儚いままのあくまでけむりのようなもの一度くらいちゃんと振り返って一度くらいちゃん

ボクの空 – 矢野まき

神様は分けた 空を青と灰色にボクの気持ちもそう、キミには届かない相変わらず今日もボクはキミを想ってる空の真ん中で出来る事探して人は自分に出来ない事を神様のせいに

子守歌 – 矢野まき

例えば世界が明日吹き飛んで あなたがわたしを見失っても必ずあなたを探してみせる... それがわたしの愛よあなたが子供にかえる真夜中は孤独や痛みが窓を叩く何も言わ

アーミッシュの森 – 矢野まき

私が好きだったのはアーミッシュの薫りじゃなくて敬虔な心や 穏やかな暮らしでもない隣の人 鍔迫り合いも 報われない人達の声も 聞こえないこの森の中は ため息も消さ

薄暮の街 – 矢野まき

陽が沈む坂道、スモッグに煙る街大好きなこの場所へ 遠い昔よく来たあの頃の私へ息を切らしながら もう一度駆けてゆく 今すぐ黄昏れてゆく空、目に映る景色が 生まれ変

うちにおいで – 矢野まき

寂しくなってくたびれたなら きっと電話しておいで何ができるかわからないけど いくらでも付き合うから今夜はとくべつ寒いのに星まで知らん顔ねどこまで気丈に振舞えば今

地上の光 – 矢野まき

馬鹿みたいにひたすらによそ見もせずひたすらに無いツバを飲み込んで重い扉を開けた…いつの間に迷い込んだマンホールの中は真っ暗くねくねと手探りで進んでは転んだ…すれ

東京タワー – 矢野まき

東京タワーで君を待ってた 夕暮れの展望台望遠鏡ごしに君と二人で小さな世界に触れてたくて高速道路の光 まるでキルトに綴られた朱色に輝く糸のよう君といた季節も僕のみ

Back to top button