眞千賀子

月の雫 – 眞千賀子

この黒髪も 紅ひく指も
みんな あなたを
愛して泣いています
月よ教えて 散ると知りつつ
燃えて咲いてる 花の運命(さだめ)を
焦がれ待つ夜は
吐息せつなく 死ぬほど長い
逢いたくて 逢いたくて
月の雫 頬つたい 消えてゆく

この襟足も 胸のほくろも
みんな あなたを
愛して呼んでいます
月よ伝えて 夢と知りつつ
抱かれた一夜(ひとよ) 千夜の思い
焦がれ鳴いてる
蝉は我が身か ふたりの恋か
恋しくて 恋しくて
月の雫 青白く 潤んでる

焦がれ身を焼く
胸の炎よ 天まで届け
愛しくて 愛しくて
月の雫 赤々と 燃えてゆけ

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心宿 – 眞千賀子

出逢いと別れの 人生は涙と笑いの 心宿せつなく 胸を締め付けるあなたの やさしさ欲しいのよ離れないでね 離さないでねうわべの 愛は嫌だから実らぬ恋だと 知りなが

睡蓮の花 – 眞千賀子

水面にただよう 雪のような花指差し君だと 優しく言ったひと酒場暮らしの わたしだけれど誰にも負けない まごころだけはあなたに咲きたい 睡蓮の花花も咲かない 都会

海峡の駅 – 眞千賀子

風がうねる 海峡の街ひとり佇む抱えきれない 哀しみをここに捨てにきたの鴎さえも 凍え啼いてる明日も見えない 吹雪のなか二度と 二度と 戻れないあなた 今も 恋し

八王子音頭 – 眞千賀子

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しぐれ宿 – 眞千賀子

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