赤い花びら 恋のいろもゆる心の 虞美人草咲けば散るもの 枯れるものなぜに咲くのか 美しく命みじかく 咲く花の風にさびしや 虞美人草はかなき夢に あこがれて今も咲くのか 赤い花思いを遠く 花摘めば君の姿の しのばれてかえらぬ夢よ 今いちど虞よ虞よ君を 如何にせん