渡辺徹

  • 約束 – 渡辺徹

    ちいさな夢を 唇に歌って君は 僕と出逢った少女のままの あどけなさ抱きしめたなら こわれるはずさ 君の微笑みが 愛に似合う その日まで サヨナラさ Good-bye my sisterさりげなく言うよめぐり逢いを約束に いつかはきっと Hello my sister街に疲れた時には戻っておいで 心の何処か 片隅に君への詩(うた)を つづっておくよ 遠く鮮やかに 愛が踊る その日まで サヨナラさ G…

  • AGAIN -アゲイン- – 渡辺徹

    心の傷あと 忘れようとしてまた恋をする君 淋しすぎるのさどんなにほほえみ つくろってもほら胸に隠した 悲しみのメモリー ロンリー・ハート 恋のパズルロード 二人が迷って 出逢った 街角ここから AGAIN 君がいるからAGAIN 僕がいるからときめく夢やあこがれポケットにすべて つめ込んで AGAIN 心の旅はAGAIN 道しるべさえも見えないけれど 二度と迷わなない 君がここに AGAIN 疲れ…

  • 気になるあいつ – 渡辺徹

    かたい蕾が 熟れてきれいな 花になる時のトリック 何の不思議もないことさ舟をつないだ 海は昨日の ままなのに誰がおまえを こんな突然 異性に ないぜ 俺じゃないぜくやしいけど 黙って聞くよ Congratulations! よかったじゃないかCongratulations! いいひとらしいねCongratulations! むきに強がればなぜか少年みたいに 傷のついてるたそがれ めまいしそうな 女…

  • コスモス246 – 渡辺徹

    246号線(ニー・ヨン・ロク)の はずれの歩道にコスモス咲いてる 場所があるある朝おまえは 子供みたいに息をはずませ おれに教えた 古いバイクを 友達に借りておまえを乗せて 見に行ったただそれだけで 幸せだった無邪気なおまえが 好きだった 若さのナイフは 哀しく気まぐれささいなあやまちで 愛をひき裂く今でも涙ためて おまえは眠るのかコスモスの花咲く ふるさとの夢見て おまえが拾った グレイの子猫を…

  • 彼(ライバル) – 渡辺徹

    彼になら 一度会ったよくやしいけれど 似合いの二人さおれよりも 倍は大人でおまえのわがまま 魅力だろうな あばよ可愛い浮気者 泣くのはよせよ怒っちゃいないさ ふられてやるよ男ってやつは 恋のボクサー負けて憎めない 相手もいるのさmm…………………………… 友達で いればよかったキスした夜が 間違いだったぜ彼が待つ 部屋へ行くのか片手をひらりと 振って行きなよ あばよ可愛い浮気者 言いなよ彼に“顔で…

  • 青空よメモリー – 渡辺徹

    青空よメモリーきらめいた日を映してくれ君だけがメモリー天使のような微笑みだけが想い出さ 泣くなよ little girl 青い果実をかむようさ君の瞳の中にいると……今はふるえるその肩をそっとやさしく手ばなすだけ 青空よメモリーきらめいた日を映してくれ君だけがメモリー心を染めた 季節(とき)の彼方へ見送るさ 泣くなよ little girl 胸に“どうしてサヨナラ”とたどるしぐさが眩しすぎて……君の…

  • Season – 渡辺徹

    朝日の街角に光る 君のその涙旅立つこの僕の胸に 夢の 日々をきらめかせる 春から夏へとrollin’ with you……ふたり愛のスニーカーはいて鮮やかに駆け抜けたね 風立つ秋の日に薄い ルージュひいたのはきっと僕のせいさ君を 激しく 奪えなかったから そして冬の街goodbye lonely……ひとりトレンチの衿を立て心で手を振るだけさ 春から夏へとrollin’ wi…

  • 愛の中へ – 渡辺徹

    愛の中へ 駆けておいで君が頬を 濡らす前に 街並 菫模様(すみれいろ)人波の中にあの日のままの君見つけたのさ 光色のパークアヴェニューちいさな肩を抱けばいつか契った 遠い約束よみがえるからmy sweet lover 心に 愛の中へ 駆けておいで 無邪気な 笑い顔僕に照り返し恥じらう君だからくちづけたい 戯(ふざ)けあった頃のメモリーズ瞳に潤んできたら少し大人になれるさ 君もこの胸で今my swe…

  • 瞳・シリアス – 渡辺徹

    遊ぶように生きた俺でも真面目すぎる 瞬間(とき)もあるんだよ 笑わないで聞いて my little girl瞳(め)を見てくれグラスのビールに 口もつけてない 君にシリアス不思議なほど真剣(まじ)さ傷のついたドーナツ盤みたい 好きさ好きさ繰り返して詩(うた)うOnly you 純粋な気持ちなのさ ヨットパーカー君に着せかけ桟橋まで 歩いてゆこうか 肩を寄せていいね 意外にデリケートな 男なんだよ噂…

  • 灼けつくメモリー – 渡辺徹

    そびえる雲を仰いで太陽を浴びてる時折 君の名残りを風が運んでくる その度にもみ消す 煙草の数砂にならべて ああ いくつ恋は 泡になるのかつかみきれずああ 白い雲に 手を伸ばし想いむなしく こめて 言葉につまった夜のさよならの幕切れ君なら 悪びれもせず月灯りに消えた その記憶もみ消す 強い日射しからだ つらぬく ああ いつも恋は 夢に溺れてもがくばかりああ 男なんて 砂の城つくるそばから 壊す ああ…

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