渕上里奈
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lace(album ver.) – 渕上里奈
23時の感情 衝動に事情はないの何も考えなくていいよアクセサリーはとって とっておきの装いで隙間を覗いてもいいよ できるだけの可愛いを 持ち合わせてたいの他の誰でもなく あなたのために あなたを惑わすためにまとった laceねぇ 気づいて こころも透かしてみてよ baby最初から終わりまでちゃんと見てよ繊細な線をからませるように baby どうしようもないくらい甘いよ ここにおいでなさいなすぐにさ…
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センチメートル – 渕上里奈
一人で空ける缶ビール 送信ボタン泳ぐ指特別な話なんてないから迷うよ思わせぶりな態度で 女の子に構うよね痛い目にあうぞ なんてね ほら冗談よ お互いの今までも知りすぎてるし今さらだけど今だからなんだよ このままでいいよ構わないと 思えば痛み始めた胸が気づかないでと気づいてと落ち着かないこのセンチメートルを埋められたなら触れてしまえば 壊れるのかな 壊したい 慣れすぎたわたしの声に 振り向きもせず頷い…
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あとがき – 渕上里奈
ねぇ 聞いて わたしのこと ちゃんと忘れてねわざとおどけた言葉に気持ちは座り込んだまま あなたの大事なもの わたしの大事なもの選ぶことを選んだ あなたの顔は見れなかった その手で守るのは きっとこの先どこかに いっそ出逢わなければよかったと思うほどにあなたのしあわせ願うあなたが記した愛はちゃんとしまっておくからもう栞はいらない 今よ 今ページを閉じる 窓から差す光の色が変わる前に大丈夫だよって言っ…
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SPURT – 渕上里奈
今日も今日が来た 神様これがわたしの人生ですか?聞いても返事はない 散らかった感情はどうしようどうしようもないよ 笑えない時も 光を見たくない時だってあるでもそれはやがて終わる 時計の針は回るそして変わる 一つ一つ片付けたり見つけたり手離したりしながら進んでいく疲れたなら誰かに頼ればいいのさそれぞれのスパート それぞれの速さで いつかは終わりが来るでしょ夢中になって砕け散って恥をかいても痛くないそ…
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逆光(album ver.) – 渕上里奈
昨日が教えた自分だけの光り方で明日を照らせるわ つけられた傷を隠すように塗り重ねた厚い心大丈夫 大丈夫 丈夫な心で戦うの 無慈悲な言葉も裏切られた恋もいつかはすべて愛しく思う日が来る 昨日が教えた自分だけの光り方で明日を照らせ消えない傷の代償などないわ 勲章になるから迷う先にいる自分を自分が信じられたなら先の暗さにすくんだ足さえもいつか誇りとなるわ “大切”は築いていくことも気づくのも時間がいるわ…
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fly – 渕上里奈
此処へ来た日から小さな石ころでさえも輝いて見えた時間も自分も他の誰かも忘れるほど私が歓ぶことをあなたはいくつも与えてくれたそれが愛なのか今になってはもう分からないけど 裏側なら見せないで 上手にして大事にしてよ真実×嘘で魔法は解けていった 魔法を美味しく食べて育ったこんな愛でも愛してた でももう要らないからわたしは蛹になって 飛び立つ準備出来たところよあなたの森を出るわ ドミノ倒しかな最初に触れて…
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黒 – 渕上里奈
何も言うことはないわ 秘密を楽しんだ顔が浮かぶ夜あたしの言葉 あなたの耳を蹴り上げて止まる分からないこともないわ 安心したような顔 憎めない答えを知っているから 私に答えをゆだねるんでしょう ホントにごめんね 約束するよ 忘れる振りして 許すと言った 私の顔は勝手に笑ったはらんだ黒は何の色重ねたら 消える日が来るの いまどこで何してるの 疑った口ぶり 痛々しいなんであなたが不安になるの おかしいで…
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ふたりの歌 – 渕上里奈
君の行きたいところへ行こうアクセル踏む 下ろしたてのシューズいつもより機嫌がいいね君にはまったく苦労するけど君がいるからやれることも多いあぁ 悔しいな 嬉しいな 多分 君の居ない世界に私は興味ないわ 明日の話をしよう 先のことは分からないけど君といる私 私といる君がもっと見たいな誰も踏み込めない時間へ連れてってね私は助手席で歌う ふたりの歌を 今日は少し早めに帰ろうかふたりで一緒にお酒を飲みたいわ…
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スイート – 渕上里奈
スパイスカラーのキャリーバック 詰め込んだ思い溢れて止まらないからもう行こうかな何ともないふりしないで あなたのこと知りたいのお気に入りのワンピースにしよう もっと愛を感じたいよ 距離を埋めたいんだよそっと愛を感じたなら もう戻れなくなるまで落ちていきたいくらいよ あなた行きのチケット持ったふるえる手に期待集めてあきれるくらい甘いの待っているわ世界が早く廻るのまだ私の知らないあなたが見たい 何回も…
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all right – 渕上里奈
泣き虫空も笑って 差し込む日差しとbaby’s breath強がる私に問いかけているの…all right 周りといつも比べたり自分見失ったときも手を伸ばせば 見上げた空の青が優しいようにどこだっていつだって伝わってるよあなたがくれた愛を愛せるように寂しさも楽しさも全部分け合える今があるそう感じて笑うから いつかの淡い思い出 あなたは少し笑って私の肩に腕をかけて言うの…all righ…