渋谷すばる
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ひとひら – 渋谷すばる
この夜の向こうで朝焼けが息をしてる涙 こぼれても土に落ちて 花になる 君が笑えるように今日を 歩いてみるよ何気ないこの日々が誰かを灯しますように 一度きりこの世界あなたは今どこに向かっていますか光と影が重なる場所で踏み出すその足音に名前がある まだ先は長いよな目に映らないものに意味があるような この夜の向こうで朝焼けが息をしてる涙 こぼれても土に落ちて花になる 君が笑えるように今日を歩いてみるよ何…
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with U – 渋谷すばる
俯き帰るいつもの道繰り返す見慣れた世界ギリギリの心でふと見上げればこんな自分も悪くないよな 風になれ 強がる声震え全部分かるよ眠れない夜涙全部知ってるよ抱えた夢何も見えない夜ザワザワ舞う街の色 行き場なくした掠れた声で誰にも言えず泣きながら踊る消えたいくらい孤独な夜いつでもそこには 声にならない本当の言葉いつからか胸の奥隠したその痛み孤独も離さないからいつでも君の側にstay with U 夜中に…
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POPEYE – 渋谷すばる
たった今を模ったみたいな一瞬先も覚えてない主義を背負ってるみたいさ誰も教えてくれない オリーブは髪をときながら彼氏を枕に眠った趣味にハマってるみたいさ誰も教えてくれない どこまでも どこまでも どこまでも追ってくる 夕暮れに包まれて 僕ら家へ帰ろうああ、あなたに会えるなら それ次第で どうにでもしてGet Down! たった今を模ったみないなレインボーカラーのアフロ夢を描いてるみたいさ誰も教えてく…
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さらば – 渋谷すばる
好きだよ言葉じゃなく溢れる涙よああたった一つだけの命を解き放ちいざ行け君で行け 旅立つ僕の胸に差し込む一筋の光過ぎ去った日々を背に飛び立つ時は今 散らかったままの教室置き忘れてきた青春ポケットに詰め込んで今走り出せさぁ 仮初の恋さらば友よあなたの笑顔が眩しすぎて忘れたくない忘れないよだけど今サヨナラ 好きだよ言葉じゃなく溢れる涙よああたった一つだけの命を解き放ちいざ行け君で行け こんな日が来る事も…
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渚と台風 – 渋谷すばる
渚は人見知りで 遠慮する事も知ってる窓側に座って 人波を眺めている どんなに小さな波も 打ち寄せては又引いて今この夢の彼方へ ゆっくり運んでくれる 心の闇にしがみついた台風よ 吹き飛ばしてこの街を今 見渡せたらいいのに 渚は一人暮らし 静かに暮らしている窓側に座って 夕日ばかり 眺めている 水面に揺れる月も 浮いたり又沈んだりでもこの向こう岸まで ゆっくり運んでくれる 心の闇に絡みついた退屈を遠ざ…
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人間讃歌 – 渋谷すばる
今日という儚き時を僕らみんな精一杯生きているあゝ悲しみよ切なさよ愛でて風になれ 自分らしく生きなさいと人は簡単に言葉にするけどあゝ僕はまだ僕が誰なのかわからなくて 涙 涙 洗い流せよこの魂をここで出会えた僕らに幸あれ 冷たくなった僕の心に小さな小さな花が咲きましたあゝ目に映るこの世界はこんな美しい 青空にどんな心を映しながら人は歩いてくあゝ苦しみも絶望も抱いて雨になれ 涙 涙 溢れ出すこの胸の叫び…
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一眼レフノ君 – 渋谷すばる
いつも代わり映えない街並み馴染めない僕は独りよがりの理想ばかり描く日々で 君は完璧な笑顔で今誰かに微笑んだ僕の知らない大人びたメイクが綺麗さ 幸せになれよと心にもないセリフで幕を閉じた都会の雑音紛れて本当は君の名を呼ぶ 大好きだった君の声笑い転げて見上げた空その全てが愛おし過ぎて怒って拗ねた君の横顔にさよなら何て言わせないで僕に 移り変わる季節の合間に置いてきた手紙君は読まずに風とともに遠くに消え…
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First Song – 渋谷すばる
夢のかけら ガラス越しに 透かして見ていた雨の中を 傘もささず 少し笑ってた 貼り付いた嘘 剥がす為には 涙が必要さ腫れた心に 染み込ませて 見上げれば晴れていた 始まりの音が聴こえるどこかで会ってた気がするような恋のような胸が踊る声が 今、会いたい 君に会いたいまだ誰も知らない僕らを途切れた夢の続きを浮かべながら見つけに行こう 「好きだけど好きじゃない」を抱きしめる自信がなかった今何も恐れずに歌…
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Lov U – 渋谷すばる
君が笑えば僕も笑って些細なことで怒ってそんなありふれた二人のラブストーリーサヨナラじゃないsay “Lov U” 賑わう街人の波魚みたいに泳いでく交差点で振り返った君それは突然夏の終わりに降るスコールみたいに恋に落ちてゆく 隠していた僕の痛みさえ君は黙って抱き寄せた 数えきれないほど笑い合って争うほど愛深まって僕以上に僕みたいな君を好きになる 運命だなんて大袈裟じゃなくて何となく居心地良くってそん…
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ルピナス – 渋谷すばる
想像通りにはいかない事ばかりの人生それでも意外に今日はちょっと何かいい事ありそうなsunday 昨日まで咲いてなかった花が咲いてたり雨上がりの匂いは意外にも好きだったりねベイべー 愛は欲しいかいどんなもんだろう見つけ出そうその向こうへ この世界中散らばってる絶望を繋ぎ合わせたら心がもう疼き出す一人で食いしばったって春なんか来ないでしょう目の前で咲き笑う君はルピナス 増殖し続けてくさ空っぽの人間様何…