清水愛

  • やっぱり雨はきらい – 清水愛

    あいまいグレイの空 ぽつんと最初のひとつぶこぼれて落ちた足もと広がってく まあるい水たまりそっと のぞき込んでる 雨が悪いわけじゃないけど“とおせんぼ”されたような 気分になるの ぽつ ぽつ しずくは 歌になりきら きら 世界はすっかり濡れているだいきらい やっぱり眠くなって 何かにもたれかかったらあなただったよなんにも知らなくても なんにも怖くなんかないいっしょにいれば 雨が悪いわけじゃないけど…

  • 天に降る雨 – 清水愛

    光とは逆地平から雨降り上るよ羽濡らす雫 遠い空往く飛沫じゃないの泣いていたのね あなたを想って 過ちと奇跡 似てるみたい知らなくていいの こんな気持ち…好きになっただけ? 淡い天の海しずかなしずかなnew moon二人もここなら幸せになれるでしょうHeavenly rain… my rain… やっと会えたの言葉が出ない瞳の奥のとびらが開いて 許されるならば 触れたかった隠…

  • 時計と魔法のビスケット – 清水愛

    時計が12と12を指す前それとなく わたしが すんで い’ ま し た と さ たとえば 世界で わたしだけ使える 魔法が 在ったらさ物語 “続き”を つ’け足してさ笑顔で ウソだって 云いたくてさ ポケットを叩いても叩いてもビスケット?なんて増えないし仕様がないですねと 粉々を 飲み込んだら いっぺんに てっぺんとさんぜん ま’んねんトツゼン ハンテンお披露目…

  • *ハロー、プラネット。 – 清水愛

    シェルターのおと ひとりめがさめたピピピピ とくにいじょうないようだポストのなかは きっとカラッポだうえきばちのめ きょうもでてこないや やさしい あおぞら おっこちてしずか しずかな ほしになる つなぐつながる ユメとメトロジカまわるまわるよ ミチのエントロピカイエスか ノーか フシギのコトバニカマエか ウシロか すすめテクノポリカ “まるばつ さかだち おつきさま”キミをキミを さがしにいきた…

  • Chimeric voice – 清水愛

    Mosaic motor動け the sleeping murder’s brain未来を持ったこと 気付いてChimera chorus腕に 起動の文字が浮かんで生まれた dummy 貴方を連れて逃げるひとつの矛盾と出逢う為に 何も言わずに 私を信じてね世界を壊しても (そうなるわ…)何も知らずに 愛する者たちが刻まれた記憶から Chimeric voice Maniac momen…

  • Metamorphoses – 清水愛

    Metamorphoses MetamorphosesMetamorphoses Metamorphoses 閉じ込めて レンズの呼吸で音も 私も 景色も オブジェ知られない トリルで微笑が少しだけ漂う Aura,venias,venias. 衣は透明だった 瞳にはとれない脱ぎ捨て透明より 軽くなってしまえ 肌 から 肌 まで 取り出して カオスな思想を闇も 光も 希望も イデアありふれた エチュ…

  • Le Sablier – 清水愛

    さいごの砂 さらりさらみらいへこぼれた時間をいそぐ旅人よ絶望にも静かな安堵が 閉じたる安堵が無慾の聖地が よく似た聖地がある 人気の新着歌詞 独白珊瑚 – 清水愛 波間で 僕は珊瑚踏まずに なるべく避けて?静けき流れにひたる まどろむ君だけ 違って見えた折れそうな 足がゆらめく踏んだら傷つくそれが心配だよやがれヒトに折られ ドッペルローゼ – 清水愛 私だけ愛したら 影踏み…

  • 林檎橋おちた – 清水愛

    Pont du pomme!絵筆かわいて退屈 赤が足りないルビーをマントに描いても無駄Pont du pomme!窓を眺める 追われ猫に聞いたら「世界は空のなか」浮かんでるとかとまらないとか…わたしだまされた 「森の奥にだけ住んでるこびと」「お砂糖だらけの屋根のやかた」「岩の影から茨の砦」たしかめるにはドレスが邪魔きれいなきれいなお城は牢獄よ Ron de jambe!塔の壁這う 踊りめいた謎文字…

  • ヒト恋ウ不埒 – 清水愛

    いのち揺れて熱くなって君の未来 囓る囓る 柔いだけが腕の役目じゃないから捕まえたまま求め合う ヒト・ヒトは黄金よりも情熱にすべてを捨てる恋故に生きたまま恋故にタナトスを知る・不埒 なみだ入れて罪流して君はどこに 溶ける溶ける 暗い淵の先は光の刑罰受けとめるから答えてよ ユメ・ユメの最後には悲しみをまぶたに散らす愛それは素直でも愛それはエデンの魔物・無慈悲 ヒト・ヒトは黄金さえも情熱の鋳型に嵌める恋…

  • 繭々退化 – 清水愛

    朝がゆさぶる孤独明る過ぎるのは嫌いもっともぐるの 息をひそめ鼓動の眠たげな拍子ちょっとだけ数える 意味がなくてそれで笑えるの?変よ。冷たいと言われてるとわかってたけど告げた。 reply 誰も傷つけないその為には触れあいたくないreply 意識遠ざかり殻にこもるわたしは愚かです 繭は固い喜び壁の嬉しさをくれた救いでした だから丸く丸くと呼びかけたくなる外じゃなくていいし 綺麗な程それは妄想よ嘘よ。…

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