淡谷のり子

  • 私のトランペット – 淡谷のり子

    「トランペット!」「トランペット!」「おお 私のペット」 おおトランペット あたしの恋人いつも悩ましく 甘い歌を唄う可愛いペットよ いつもこの胸にスウィングを出して あたしを悩ます美しい歌の調べに 心とられて嬉しい時も 悲しい時も慰められる あたしなのおおトランペット あたしの恋人思い出の歌を あたしに聴かせて 美しい歌の調べに 心とられて嬉しい時も 悲しい時も慰められる あたしなのおおトランペッ…

  • 野球シャンソン – 淡谷のり子

    あなた早稲田が好きなのね妾しゃ慶應敵味方もめる二人の恋の仲ホンニ罪なはリーグ戦ソレ リーグ戦 粋なピッチャーのモーションにネット裏でも 逆モーション見せに来たのか見に来たかちょいと取出すコンパクトソレ コンパクト 振られ振られて三度振り恋のひじ鉄いやなもの今度こそはと出てみたらデッドボールで又振られソレ 又振られ 早いランナーお気をつけスチールホームはお手のもの要心しないと心まで知らぬ間に盗まれる…

  • 満州ブルース – 淡谷のり子

    楡(にれ)の並木の 夕月に泣いたとて 泣いたとて花は花ゆえ 風に散る若い涙を 胡弓に寄せて今宵歌おうよ 満州ブルース そよぐ高梁 野の涯に呼んだとて 呼んだとて夢は夢ゆえ 帰りゃせぬ胸の嘆きを せつない夜を泣いて歌おうよ 満州ブルース 嬉しなつかし ハルピンの赤い灯よ 青い灯よあすは別れて 旅の鳥今度逢う日を 希望にかけて歌い明かそうよ 満州ブルース 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 –…

  • バンドネオン寄せて – 淡谷のり子

    いつの日にもただひとりの慰めの友膝に抱けば音も低く声はやさしく唄につれてわが心も暫し ときめくなつかしの友よわがバンドネオン うれしい時の喜びよ悲しい時には慰めよ心に遣瀬(やるせ)のない時は思わず知らず手に取り上げるよバンドネオン 日暮れ淋しい黄昏(たそがれ)はわけて憂いのある時は灯りもともさず たゞひとりかなでる唄に思いを寄せるよバンドネオン 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡…

  • 涙の踊子 – 淡谷のり子

    あわれ恋に破れおどり狂う處女(おとめ)赤き薔薇(ばら)をさせどわびしや胸せまる苦しさに花びらの散るごとく ラ…………つきぬ涙に踊るよ マ………… 遠く去りし人のかげを追い慕うか夜毎しのびよる悲しみうたい踊り狂えど色あせし我が恋の ラ…………あわれ散りゆくさびしさ 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い …

  • ジプシーの歎き – 淡谷のり子

    祭は終りぬ 乱れし野もせよいざや幌馬車 山を越えて行かん誰が投げしすみれ花 今もしおれずにかおる 明日の日は浮草の行方知らぬ旅路 祭は終りぬ 嘆きのピエロよいざや幌馬車 明日の旅へ行かん誰が吹くや笛の音に うるむ故郷の歌よ 風のまま 浮草の行方知らぬ旅路 あゝ 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い ど…

  • あこがれのキャロライナ – 淡谷のり子

    ビッグタウン あこがれの都人は去れぬと云うけどもうおさらば告げましょうビッグタウン 人のよろこびうばうあこがれをうたいたる歌よいづこ君知るやなつかし『ふるさとキャロライナ』ラ……かづらもておおわれし流れいかに ラ……君知るやなつかしふるさとキャロライナ行けども行けども木かげだになくはろけき鳥の歌、きくに由なし ラ……月浴びて語らいし乙女いかに ラ……君知るやなつかしふるさとキャロライナ あこがれを…

  • 東京ブルース – 淡谷のり子

    雨が降るふる アパートの窓の娘よ なに想うああ 銀座は暮れゆくネオンが濡れるよパラソル貸しましょ 三味線堀を青い上着で いそぐ君 ラッシュ・アワーの たそがれを君といそいそ エレベーターああ プラネタリウムのきれいな星空二人で夢見る 楽しい船路(ふなじ)仰ぐ南極 十字星 誰も知らない 浅草の可愛ちいちゃな 喫茶店ああ あの娘の瞳はフランス人形わたしを待ち待ち 紅茶のかおり絽刺しする夜を 鐘が鳴る …

  • 祇園ブルース – 淡谷のり子

    舞妓ごゝろは夜桜の艶(なま)めく花かおぼろ月篝火(かがりび)ゆれて吹き誘う浮名は果(はか)ない春の風よ しのぶ面影鬢(びん)の香(か)の匂へど姿あやなくて初恋なれば悩ましく泣いても泣いても恋は夢よ 逢えば悩みがいやまさる逢わねばしぼむ思い草あの方ゆえに散り果てる桜は悲しい夢の花よ 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣い…

  • たそがれのマニラ – 淡谷のり子

    あの あかねぐもの丘燃ゆるような 夕焼の道あの 真白き 御寺の鐘の音の 静寂(しずけさ)よ 海辺のみち たそがれてカロマタ(馬車) 白き窓にむらさきの 花リボンそよ風に ひらひらと 島影を 行く 船の笛の音も ささやかに空に舞う うす煙このみなと 暮れて行く 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い どう…

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