淡谷のり子

  • モルーチャ – 淡谷のり子

    南の国恋のフェイスタ君と逢える欣びの宵レモンの花香れる野辺湖水(いずみ)の畔(ほとり)でかたりし恋よモルーチャモルーチャ グラナダの花楽しき想い出を秘めし美わしほゝ笑む 君の眸よ忘れがたきまぼろしにむせぶわが胸 一夜の恋夜毎もとめ一人たどる街の灯かげにギターのしらべ微笑むこびシェリーの香に想いつのるはモルーチャモルーチャ 恋のまぼろしなつかし君のおも影もむなしくわびしき 過ぎし日の夢いまは若き想い…

  • 巴里祭 – 淡谷のり子

    巴里の街並みにマロニエそよげば人の心も夢見がちよ よそおいこらして日暮ともなれば手を組みて歌い人はいそぐよ巴里に夜がくりゃ巴里は恋の街夢をば求め人はゆく よそおいこらして日暮ともなれば手を組みて歌い人はいそぐよ巴里に夜がくりゃ巴里は恋の街夢をば求め人はゆく 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い どうせ…

  • 悲歌 – 淡谷のり子

    おゝ去(い)にし春よ恋しや永久(とわ)にすぎ、心も悲し百鳥(ももとり)のうた声さりわびしさ募るおう我が君 汝(な)も去(さ)りしかあはたゞし去(い)にし春 あゝ汝(なれ)と興(とも)に離(さか)りぬ楽しき春は忍び難くは我かあゝゆかし去(い)にし日の 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い どうせ儚い ど…

  • 暗い日曜日 – 淡谷のり子

    花を部屋に 君を待てどもはやわれを たずねまさずただひとり むなしくまてりすぎし幸を しのびつつ帰らぬ昔 くりかえし我がまなこに 涙あふる暗き日曜 憂いに 閉ざさるる心今はすべて 絶えし望みわが心 むなしく冷めて遠き空の 彼方思い夕暮の 小暗き部屋の窓に射す 夕陽を待てど暗き日曜 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣い…

  • 鈴蘭物語 – 淡谷のり子

    風薫るアカシヤの 青い並木鐘鳴らすあの丘の 白いチャペル思いも黄昏(たそが)るるトラピストの寺に君と手をとり行きし思い出の あの道 鈴蘭の花咲けば 思い出すよかの長い細道の ほのかなりや真白き手をとりてトラピストの寺に身を捧げんと言いし忘られぬ 夕月 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく想い濡らして 泣いたとてどうせ儚い どうせ儚い …

  • エスパニヤ・カーニ – 淡谷のり子

    夕日は落ちて 紫の空キューバのうみに うすくはえる扉をあけて 君よ来ませ処女(おとめ)の夜を 共におどらん 椿の花の 色香おとめの胸に 燃ゆるやがて月のかげに花びら 散るときまであー君よ来ませ共に歌わん赤きケープをふり共に若き日の夢楽しき宵に 椿の花の 色香おとめの胸に 燃ゆるやがて月のかげに花びら 散るときまであー君よ来ませ共に歌わん赤きケープをふり共に若き日の夢楽しき宵に 人気の新着歌詞 カチ…

  • 想い出のブルース – 淡谷のり子

    誰が捨てた 薔薇やら濡れた舗道に ふまれて更けゆく今宵の狭霧(さぎり)の冷たさ何となく好きなあの唄よ想い出のブルースよ忘られぬあの日よ 友と別れ とぼとぼ霧の舗道を 歩めば見知らぬ他国を旅ゆく心よ何となく好きなあの唄よ想い出のブルースよ忘られぬあの日よ 何故か今宵 しきりにすぎたあの日の 旅路が心に浮びてなつかし想いよ何となく好きなあの唄よ想い出のブルースよ忘られぬ あの日よ 人気の新着歌詞 カチ…

  • 青い部屋 – 淡谷のり子

    おもいで寂しやな小雨降るあの日よ数えて悲しやな 過ぎし月日君と語り明かした青い小窓に 雨の溜息おもいでさみしやな今日も雨が…… おもいで寂しやな髪にさすこの花香りは失せはてて 残る涙君と名残り 惜しみし青い灯りに 雨の溜息おもいでさみしやな今日も雨が…… おもいで寂しやな眺めやる鏡よみつめて こみあげる やせし姿君と泣いてすごした青い小椅子に 雨の溜息おもいでさみしやな今日も雨が…… 人気の新着歌…

  • 夜のプラットホーム – 淡谷のり子

    星はまたたき夜ふかく鳴りわたる 鳴りわたるプラットホームの別れのベルよさよなら さよなら君いつかえる 人は散りはてただひとりいつまでも いつまでも柱によりそいたたずむわたしさよなら さよなら君いつかえる 窓にのこしたあの言葉なかないで なかないで瞼にやきつく淋しい笑顔さよなら さよなら君いつかえる 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜ひらく…

  • アマポラ(けしの花) – 淡谷のり子

    アマポーラ 南の野辺の赤い赤いけしの花アマポーラ あの人のこと思い悩む赤い花見つめて じっと見つめて赤く燃える花びら雨にも風にもいとしいけしの花 アマポーラ 情けをこめて赤く咲いたけしの花誰かの 口紅の色うつしそめた赤い花見つめて じっと見つめて思い出す くちづけさわればこぼれる風情(ふぜい)のけしの花 人気の新着歌詞 カチューシャ物語 – 淡谷のり子 霧の港に 咲く花は青い灯影に 夜…

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