涙底滲む。

棘が刺さった僕の心臓 – 涙底滲む。

どうして生まれたの
涙も出ないよ
誰かに話せば
‘病んでる’ で終わる

やめてよ そんな
笑顔だけ
強く投げないで
みんなに合わせて
笑った 痛いね

飽きてくれば 忘れちゃうよ
あの日からの いじられキャラも
みんな 何が 楽しいんだろう
好きなものを
あの子は好きだって
ただ愛しただけなのに

どうして生きてるの
浮かんでは消える
答えのないこと
心がささやく

裏切られる前に避けて
逃げ出したいだけなんだよ
見つからない 自分探し
見つけたふり いつか するんだ

死にたいほどの 気力もなく
生きたいだけの 理由もないよ
何をしたら 満たされるの
ほんの少し
あの子の強さが
羨ましくなっただけ

縛られてばかり
誰かの目が痛い
心くらいは
自由を下さい

喉に 漏れる 音がいつか
ちゃんと 声に なればいいのに
好きなものを 好きって言える
あの子だけを
独りにしてきた
弱さがチクリと刺した

きっと すぐに
僕は 忘れる
棘が 残る

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