浜圭介

憧れて – 浜圭介

憧れて 憧れて
憧れ続けた 先輩が
長い髪した 綺麗な女性(ひと)と
指からめてた 黄昏の街
見ないふりして 隠れたけれど
落ちる涙は 隠せない

苦しいよ 切ないよ
神様 助けて この想い
誰にも言えないことだから

広い肩 厚い胸
夢にも見ていた 先輩に
そっと寄り添い かわいい奴と
マジに本気で 抱かれたかった
子供の頃に 気付いたけれど
自分は違うと 思ってた

いけないの? おかしいの?
厳しい親父が 辛すぎて
このまま 家には帰れない

苦しいよ 切ないよ
神様 助けて この想い
誰にも言えないことだから

誰にも言えないことだから

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