愛したら 愛されたい
たずねたら 答えてほしい
抱(いだ)いたら それより強く
力をこめて 抱きつかれたい
男と女には
いつでも少しだけ
相手の気持が多いことを
心であてにする
とどかぬ想い
はずれた願い
重たいメランコリー
Bye Bye メランコリー
さそったら さそわれたい
沈んだら 黙ってほしい
歩いたら 小走りになり
おんなじ道を 進んでほしい
男と女には
悲しい習性で
すべてを信じる愚かしさを
何度もくり返す
とどかぬ想い
はずれた願い
重たいメランコリー
Bye Bye メランコリー
男と女には
いつでも少しだけ
相手の気持ちが多いことを
心であてにする
とどかぬ想い
はずれた願い
重たいメランコリー
Bye Bye メランコリー
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この国が一番美しい 燃える秋が訪れる空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か下校時間告げるチャイムと共に 流れたメ
ほろ酔いで夢見れば想い出は美しく時はすべてを許しやさしさに変えてゆく傷ついた青春も泣きぬれた恋人もみんな化石の花になるすべてのものが やがて むくわれすべてのも
潮の匂いのする土地にやって来ると遠くの空から 聞こえてくるんだ神様みたいな 優しい声であれは じいちゃんの声だな帰っておいでどんな逞しい青年になっただろうっても
おいら生まれた時からティティカカの漁師ひとかかえもあるマスを釣りあげるのさおいら夜明け前に湖に出て午(ひる)になる前に仕事を終えるんだ陽が高くなると木かげに腰を
チカロマの谷に光が差すだけど巨きな雲に覆われチカロマの谷の半分は影チカロマの谷の半分は影チカロマの谷を未来(こども)が走る暗い森から光の中へチカロマの谷の半分は
わかって欲しい 大人達よ精一杯 生きている事を涙を流さないでわかって欲しい 時は流れてゆくもの見守っていて欲しい 暖かい心でそんなにばかにしないであなた方でさえ
カヌーにのって 旅に出ようかシュラフと食糧とギターをつんで空の深さと 水の青さに心も染まる 河の旅だよ仕事を忘れ 街から離れひとりの時間を取りもどすのさシューラ
もう今から何年くらい前になるんだろう僕が高校二年の時だった僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎたよぼよぼのじいさんだった昔かたぎのがんこ者頭の固い わからずやな人だ
お前の悲しみに 俺は気付かなくて冷たい雨に打たれてる お前をただ見つめてた鞄に詰め込んだ 二人の想い出を夜空に投げ捨てて 俺は夜の街に駆け出した 逃げ出すように
もみあっているうちに頬に傷つけた同じ所に傷をつけて顔を見合わせて 二人笑ったいさかいのつまらなさを恥じるようにブロック塀にもたれて肩の力をぬいたらまた泣けた 雨
昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく夜のNEWSで彼らは知るだろう孤独な人の さみしい死を大地が怒り摩天楼の
この街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ人間ってやつはおろかしいもんだね勝利の歴史を石に刻んで残すより愛する人の名前を、今、叫ぼう子供たちは笑ってるかい
出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ放ったらかしたわけじゃないさ生き急いでただけさSLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ俺も少し疲れた人生ってやつを
人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人めぐりめぐる人生 重ねあえる人とわかちあえる時を 抱きしめながら金色の
赤い酒には ときめきが白い酒には よろこびがともに あわせて 飲みほして今宵の主役を称(たた)えようあゝ生きて 愛して よかったとあゝ生きて 愛して よかったと
色んな男と歩いていたね まるで街のジプシーさお前は男に傾く身体の重さが悲しみやさびしさなんだろう一度だけ素顔のお前見たね 思いがけなくも少女みたいでさ窓から差し
働らくこともいいお金を手にすることも豊かさ求めることもぜいたくも悪くない無いより あるがいい貧しく 苦しむよりは勝負が必要ならば勝ちたいが あたりまえなのに い
季節を語る時に人はみな春から始める春 夏 秋 冬また春になる秋から始める不都合や冬から数える理不尽がどこに どこにあるのだろう春は冬があってきわ立ち冬は秋をくぐ
夜更けに急に目を覚まし 瞳濡らして震えてる君は思い出の森の中 霧に迷って来たのかい眠れ俺の胸で抱いてあげる 優しく強くひそかな寝息たてながら まだ泣き顔の白いほ
一緒に暮らそうと冗談でもあんたが言ってくれたからあたしホロリときたんやのんべでアホな女といいかげんな男うまくやれるはずないわ 試してみないでも笑いながら笑いなが