河合奈保子
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八月のバレンタイン – 河合奈保子
口にしなけりゃ 恋は壊れないけどつのる想いはもう限界に来てる…… 背中にあなたの口びる感じて夢から醒めれば やっぱりひとりね 波の音だけが切ないテラス星屑 瞳で涙に変わる 女の子から 愛を切り出すのは二月でなけりゃいけないことなのかしら…… 海岸通りであなたと出逢った真夏のバカンス もうすぐ終りよ あせるこの気持 嵐の夜に波間で 揺れてる 迷い子の小舟 Moonlight キャンドルに胸元 隠して…
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プリズム・ムーン – 河合奈保子
あなたの指 ちょっと動いただけなのにピンクになるわたし言葉もとぎれたのさよならはまだ聞きたくないもどかしさの理由(わけ)を教えてどきどきするよな月です不思議な色した月です めまい…光は踊る秘密…それから先はないしょよ誘われたいから春です抱きしめられたら溶けます今夜はお願いあなただけのヒロインにしてプリズム・ムーン 私を変えて まつげは Blue 濡れて震えているみたい気づかれてるかしら強がりばかり…
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Dreamy Sailing – 河合奈保子
夜明けの海辺 車を降りて歩く優しい波と 足音のハーモニー2日前渡した Love Letter返事は その笑顔ね 「ヨロシク」なんて 手を差し出したあなた思った以上に私より大人何もかも 憧れ通り信じていいのかしら Ah- このまま何処かへDreamy Sailingもっとあなたの肩に近づいて 揺れたいAh- 愛だけを乗せてDreamy Sailing素敵な 明日に出逢えそう 朝焼けの空 2人の影を溶…
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青い視線(アルバム・バージョン) – 河合奈保子
青い視線 遠くから見られてる青い視線 首筋に感じてる海を見てるふりをして その人は胸をのぞく 心まで手をのばすSea Side Tea room まだ名前も知らないのにSea Side Tea room また会いそうな気がするもしも もし 視線を合わせたらそれがこわくて こわくて私 動けない 青い視線 思いきりはじいたら燃える視線 切りかえしてくるかもアイス・ティの氷をかみくだいたいつも私 こんな…
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メビウスのためいき – 河合奈保子
いつになく酔ってた彼引き寄せた私の肩人の眼が気になるけどうれしかった あの日の夜だけどたぶんは クールなひと電話の向こう低めの声つぶやくように さよなら言って甘い言葉はない ためいきの連続だわ毎日がせつないだけこんなにも心の影見つめるの はじめてなの堂々めぐり 恋わずらい鏡の前の私の顔寝不足気味に まぶたが青く瞳うつろなだけ 混乱するのは 恋してる証拠もつれた心を ほどいてほしいのあー あなた罪よ…
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冷たいからヒーロー – 河合奈保子
テニスコート 白いライン陽射しに きれいだわあなたの軽い フットワーク ボールを追う 瞳がふと虚(うつ)ろになるくらいあなた届かぬ 貴公子よ いくらでも 群がる女の子達をかわしひややかな あなたの目 冷たくするから 余計に神秘的クールな態度が 余計に気がかりだわ 私はただ 金網み越し少し 舌打ちする遠い存在 知らぬ間に ほんの昔 幼なじみいたずらばかりしたあの頃のこと 嘘みたい 時々は 気にしてる…
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SENTIMENTAL SUGAR RAIN – 河合奈保子
さよならじゃないのに 涙が出るの真夜中のバスを待つ濡れたベンチでキスした 幸せを捜しに 遠くへ行くのあなたにあふれている勇気を少し分けてほしい 愛された頃には我がまま言えても唇の熱さを今は告げられず Close my eyes Sugar Sugar Tear Rainsほろ苦いものね 優しさは淋しささえ夢と言った男(ひと)を愛したら No one I can love more like as …
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若草色のこころで – 河合奈保子
(まっすぐまっすぐ あしたへつなげてく度に)若草色の景色が 窓辺をよぎって各駅停車 のどかなレールウェイ わだかまりなら 少しずつほぐれて人々の会話も ほほえましくて 小さな迷いを 風の中に飛ばすやぶれた恋なら すがりつきたくない かすめてゆく 若草の緑に明日からの私 たくしてゆくわ 膝のオレンジ 香りたつ春のいぶきに口に含むのが 惜しくて抱いている 愛していると 言えなかった恋は甘く熱さなかった…
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Twilight Dream – 河合奈保子
あなたのあとを たどる渚波がさわいでるだけ大きな背中 ふり向いた時に夕日輝いたの都会の風を 連れて来た人そのたびにまぶしくて私はいつも 何も言えないで愛を見送ったわ春から夏へと吹いてた季節風のような愛がなぜか よみがえるのです私に吹いてよ どうぞもう一度 四月の晴れた 日曜日です誰もいない黄昏あなたと二人 歩いてた女の姿 揺れるだけよ黒いコート 絹のスカーフ大人びたシガレット私は一人 何も言えない…
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リメンバー – 河合奈保子
髪を切ったらあなたへの燃える想いが消せるでしょうか口づける鏡の冷たさあなたはいないわ… 二人で過ごしたあの夏がいまでは嘘のようだわ 初めて愛したひとだからあなたは素肌に消えないまま 心の破片(かけら)でもいいから私に置いてって……remember……夢で口づけてね…ah 渚の風さえ色を変え切なさつのらせるけど この髪触れればまだあなた優しく私にささやいてる 心の片隅にあなたも私を憶えてて……rem…