河口恭吾

  • 春風と麒麟 – 河口恭吾

    少し背伸びした気分で あなたと歩いたこの街買い物途中 カフェラテのヒゲ ふざけて撮った写真 ビルの間の神社 二人で引いたおみくじは当たっていたけど 気にしないフリしてた いまはもう幸せだよ そう はっきり言えるけど心ゆれるのは たぶん春のせいね薄っぺらな今日でもいい また上書きしちゃえばいい昔よりこの街がきっと似合ってる 映ったショーウインドー 変わらないとこ無くさずに 時代を呼吸したいな自分らし…

  • ワイドショーで笑って – 河口恭吾

    まぁこんなもんかなって言いながら でも本音は物足りなくて時計がわりのワイドショー 味付けされたゴシップにコーヒーすすれば 高い時計つけて安い正義を語りながら叩きやすい人だけ叩くのを笑ってる自分がいたよ 他人の不幸でうさを晴らすって最低だな 最低だなってまだ続き見てるけど何もしないで誰かの意見に乗っかるだけのチキンな俺じゃ君はきっと振り向いてくれないよなぁ 多様性ってタイトルの雑誌を読んでる人が電車…

  • 陽気にCheers – 河口恭吾

    にぎやかな街へ繰り出そう パーティーはもう始まってるエビバディ地図なんていらないよ美味しいそうな匂いを辿ればいい 好きなもの好きなだけ好きな人と楽しもうよ新しい自分探してる 笑い 愛 愛 愛 it’s a beautiful dayさぁはずむ心で 陽気にチアーズ皆んなで ワイ ワイ ワイ 繋がる輪さぁ出会いに乾杯 陽気にチアーズ にぎやかな街へ繰り出そう パーティーはまだ終わらないぜエ…

  • 異国の夜明けを待ちながら – 河口恭吾

    もしも道に迷う夜は 瞳を閉じて真っ暗な心に星を 星をさがそうよ ヒュルリラーララ 風になって 今あなたに会えたならどんな言葉をかけるだろうか 優しくほほえんで 遠い異国で夜が明けるとき 朝焼けに悲しみが燃える孤独を一つカバンに詰めたら まだ見ぬとこへ それでも歩いていこう 誰かのこと眩しくても うつむかないでささくれた心に虹を 虹をかけようよ ヒュルリラーララ 風になって いつかあなたに会えたらあ…

  • バラと東京(ラジオ深夜便Ver.) – 河口恭吾

    いま以上 これ以上って やさしい人を押しのけて手にしたものは いびつで鼻につくちんけな東京 まだ懲りずに欲張って転んで 生きることの意味ばかり追いかけ喘いでる 夕暮れにバラの香り あなたが笑った 遠い夏の日あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのにあるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま 暮らしを秤にかけて 片目をつむって歩いてるそれらしい理由も心を騙せないと知りながらも 促される答えより…

  • 今日を本気で生きているかい – 河口恭吾

    昔話は大嫌いさ 悲しいことばかり 覚えているからどういえば良かったどうすれば良かった やめようぜ 意味のないこと よく晴れた日の朝が好きだ なんでも出来そうな気がするから 今日を本気で生きているかい報われようなんて思わずに ただ走って行こう苦しい時は君のこと思うのさ君の笑顔のためなら 何度でも頑張れるから この際 悩みや苦しみも友達にして rollin’ rollin’ 楽…

  • バラと東京 – 河口恭吾

    いま以上 これ以上って やさしい人を押しのけて手にしたものは いびつで鼻につくちんけな東京 まだ懲りずに欲張って転んで 生きることの意味ばかり追いかけ喘いでる 夕暮れにバラの香り あなたが笑った 遠い夏の日あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのにあるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま 暮らしを秤にかけて 片目をつむって歩いてるそれらしい理由も心を騙せないと知りながらも 促される答えより…

  • Shibuya – 河口恭吾

    ジグザグのビルの影 空を分けて映画のように 街の色を映してる 青くさい思い出たち 道の上で少しだけ 猫背になった僕を笑う つまらないケンカばかりで相変わらずなんだけど君を待ってる 時間さえ今は 愛おしいな 降り出した雨 気のきいた傘はないからあの頃のように 濡れたまま さあ歩こうよ どんな時も姿勢のいい 君だけれど瞳の奥に たたえている悲しみは消せぬ いつの日かその痛みを 半分ずつ分けあって 笑い…

  • 涙がこぼれる – 河口恭吾

    傷つくことより傷つけることが怖くなって口数 昔より減ったよ 眩しい夏が過ぎ秋がくるようにきっと人生にも季節があるんだろう 秋のど真ん中 歩いているのさ同じような過ち また繰り返して乾いているから 空が良く見える思い出は落ち葉さ 風に踊ってる Oh 涙がこぼれる 稼ぐことあきらめたわけじゃないけど幸せの価値 そこに置いたら苦しいよ 別の生き方に憧れながらもまたここに立って結局歌ってる 秋のど真ん中 …

  • No Rain No Flower – 河口恭吾

    降り続く雨が世界を濡らして僕らは凍えてる 僕らは凍えてるけど正しい答えは分からなくたって大切な事は そんなに変わっていないのさ アクリルごし不透明な未来に悩むよりも思い切り笑わせたいよ 目の前の君を No Rain No Flower 手をつなごう 愛の意味 問う雨のなか風にゆれる花 心に強く抱いて 奪われた何か僕らそれぞれ抱えて生きている 抱えて生きてるけど苦しみや涙も糧に変えていつの日か綺麗な…

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