春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツに そっと寄りそうから
何故、知りあった日から 半年過ぎても
あなたって手も握らない
I will follow you あなたについてゆきたい
I will follow you ちょっぴり気が弱いけど 素敵な人だから
心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー
四月の雨に降られて 駅のベンチで二人
他に人影もなくて 不意に気まずくなる
何故、あなたが時計を チラッと見るたび
泣きそうな気分になるの?
I will follow you 翼の生えたブーツで
I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの
線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー
好きよ 今日まで逢った誰より
I will follow you あなたの生き方が好き
このまま帰れない 帰れない
心に春が来た日は 赤いスイートピー
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荒城の月 – 沢知恵 春高楼の花の宴巡る盃かげさして千代の松が枝わけ出でし昔の光いまいづこ秋陣営の霜の色鳴きゆく雁の数見せて植うる剣に照りそひし昔の光いまいづこいま荒城の夜半の月替ら
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それだけで美しい – 沢知恵 どこまでもつづく道 ふと立ち止まるとき耳の裏に響く風に気づいた歩いたり走ったり 迷ったり転んだり正直に生きるって やさしいことじゃないのこわがらないでladyあ
公園 – 沢知恵 桜吹雪が舞う朝 えりを正して歩いたいのちのあたらしさに 涙がこぼれてきた季節がめぐり 思い出すのはあなたと歩いた 春の公園噴水の虹をつかまえに 心ぬぎすてて飛び
いい男はひとのもの 2002 – 沢知恵 二十代も終わりをつげて ひと通りの男は見てきたけど次は慎重にならざるをえないってとこかしらセックスにおびえてるなんて言ってほしくないわいい男はひとのもの近寄って
満月の夕 – 沢知恵 風が吹く港の方から焼け跡を包む様におどす風悲しくて全てを笑う乾く冬の夕夕暮れが悲しみの街を包む見渡すながめに言葉もなく行くあてのない怒りだけが胸をあつくする声の
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