池上ケイ

  • NAZE? – 池上ケイ

    胸の奥を 映すように月の鏡が 滲んで揺れている手を握れば あたたかくて幸せは側にあるはずなのに 気付かない 振りをするのは一人きりがひどく寂しいから なぜ なぜ なぜ 愛を知って愛を怖がってるんだ傷つき傷つけ合って 今日を生きてるなぜ なぜ なぜ 人はいつも痛みを忘れるんだ弱いから 脆いから きっと愛を求める 寄せては返す 波のように繰り返してく 出逢いと別れ 目を閉じれば 心の中に見つけられる …

  • Horizon – 池上ケイ

    どこまでも 夢を見たんだ誰も知らない空から風はまだ風のままで花は花を咲かせた ボクだけがなんなのかよくわからない そう もっと遠くまで 羽ばたく羽が欲しいよどんな朝 目覚めてもそう だっていまは もう これから二度は来ないよたいせつな ものだから 光へと導かれて道は世界へと急ぐはじめての 手のぬくもり声はボクを呼んでた 決められたことなんてないと思えた もっと果てしなく 与える愛が欲しいよなにもか…

  • Grow – 池上ケイ

    冷たい窓に 無口な顔が映る呼んでもなにも言わないこどもの頃 なりたかった誰かはここにいる自分ですか 低い場所へ 楽な方へ心は流れてしまう苦しみから見つけられる道もあるかな なぜ生まれたの なぜ生きてるの答えたくて 声をあげた私がいる ほんのちょっとだけ 笑ってみよう勇気をだして 笑ってみよう 誰もが探す どこにもない答えに疲れた私が見える歩きもせずに 地図ばかりを探して汗さえ知らないでいた かばう…

  • 咲きましょう – 池上ケイ

    てのひらに陽が沈む灯り求めて人は急ぐ蹴飛ばした石の音響く心が深い ひとりしかいないのに自分がいつも見つからない花の満ちた小枝に残る蕾みのようだ 愛されたい気持ちからはじめられることはなに 咲きましょう 咲きましょうどんな色でもいいさあなたにできることがあなたを教えてくれる 掬うたびこぼれてく時はどこにも留まらない思い出に似ていても現実(いま)はそれとは違う 逸らしている瞳さえ空は広く映るはず 抱き…

  • 遠い空でも同じ夜 – 池上ケイ

    暗い部屋に一人眠れないまま夜に沈むあなたに逢いたいと願う気持ちは星になる あなたが泣きたいと思う時にただ側にいることさえできないケド今見上げている夜空はきっといつだって いつだって繋がってる 凍えたら温もりを心寄せ合い 暖め合おうもっと 側においでこの両手で受け止めてあげる 二人の明日は流した涙からはじまる疑うことよりも心の声を信じよう 離れている距離を憎みながら一人きりで眠れるはずはないでも許し…

  • Yours – 池上ケイ

    もう隠れてないで伸ばされた手を握ってごらん固く閉ざしている胸のドアを開いて 自分だけじゃ拭えない涙もきっとあるから そう Don’t give it up愛は心をかならずつなぐDon’t give it up明日を守る力に きっとできる ふりむいた昨日に戦いさえしなかった 傷つくのを うまく避けて通る道はないでしょう ねぇ Don’t give it up光は生…

  • This Love – 池上ケイ

    悲しくて 泣いてる訳じゃない泣く場所が あるのがうれしいだけいつだって 一人で 積み上げてきた孤独も 今はあたたかい In This Love未だ見えない あの星を信じ合って 行けるCome be as one こぼれた涙で 気づいた幸せ貴方が 教えてくれたの In This Love約束より 奇跡より繋いだ手に 迷わないCome be as one as one…be as oneCome be…

  • とどかない涙 – 池上ケイ

    歩き慣れたはずの いつもの道なのに今日はやけに 風が冷たくて星がキレイだから 心偽れない忘れたはずの あなたに逢いたい いつの間にか 時は過ぎてありきたりの 日々を過ごしてるよなにか足りなくて なぜか切なくて次の場所へ 歩けない どうしてだろう 今もあなたの影を探してしまうよ そっと 確かめるようにいつかの地図も 二人だけのドアも抱き寄せながら 言った 行き先のない言葉も見上げた空に とどかない涙…

  • ひとひら、ふたひら – 池上ケイ

    ひとひらふたひら散りゆくさくら 紺碧へ 色付く心に淡い記憶がいま風となり 揺らす水面忘れていた 痛み 数奇な運命と いまをただ嘆くより悲しい時に笑えることが大切ね ひとひらふたひら見上げし空は悲しいくらいに蒼く澄んでいる 愚かだと 嘲笑われても後悔はしてないいまだから そっと祈るあなたの倖せを… さくら襲(がさね)に舞う 生き急ぐ花びらをこの掌(て)で掬いあげたとしても戻れない ひとひらふたひら散…

  • 壊れかけのRadio – 池上ケイ

    何も聞こえない何も聞かせてくれない僕の身体が昔より大人になったからなのか ベッドに置いていた初めて買った黒いラジオいくつものメロディーがいくつもの時代を作った 思春期に少年から大人に変わる道を探していた汚れもないままに飾られた行きばのない押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ壊れかけのRadio いつも聞こえてたいつも聞かせてくれてた窓ごしに空を見たらかすかな勇気が生まれた ラジオは知っていた僕の心を…

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