永山尚太

  • ぼくらの道 – 永山尚太

    あれから何度 夜を越えて確かなものを見つけようとしたぼくらはいつも そのままでいられる事を 望んでいた 不意に消えた光に 取り残されたままでこんな想いが 空を舞う あなたのそばで笑いたくて見上げる空に涙を拭いてたこの手をのばしたその先にきっと ぼくらの道 過ごした日々は長すぎて小さな事であなたを知る果たせなかったぼくらの夢はこのままどこへ流れてゆく 冬の風のにおいが 夜の中へと抜けたきっと心は崩れ…

  • 風揺れる街 – 永山尚太

    悲しみこらえたら 息が詰まってしまうよこぼれた涙は 荒れ果てた土を潤す 誰かがそう言ってた 慰める訳もなく優しさに溢れた 季節がまた ここにやってきたみたいだ 風揺れる街 残された恋 懐かしい香りがするなら取り留めのない 気持ちさえも すぐに晴れるよ瞬く間に 道が開いて 心のままに行けばいいさときに問いかける 今日があればいい 昨日の切なさは あかつきの空に消えて語りかけながら これからの世界を描…

  • ありがとう – 永山尚太

    あなたの優しさに気づくまでどれだけ遠まわりしたんだろう あなたの大きさに触れるまでどれだけの時が過ぎただろう 近すぎて 見えなくて ただあなたは笑ってたいつの日も いつの時も そばにいた 温かい笑顔 あなたの寂しさに気づくまでどれだけあなたを傷つけただろう あなたが涙顔見せるまでどれだけわがままだっただろう 近すぎて 見えなくて ただあなたはそこにいたいつの日も いつの時も 僕の中 温かい場所に …

  • 太陽ぬ花 – 永山尚太

    マタハリヌ 空よマタハリヌ 波の音よ太陽ぬ花いつも胸に抱いて 歩いて行こう ひとりぼっちだと思い込んだ夕暮れ浜へと続く道を行くあてなく 歩いていた 涙ほほを伝いくじけそうな夜にあなたの言葉だけがこの心照らしてくれた 「人は誰でも きらきら光る夢の欠片(かけら)で できてる」 マタハリヌ 花よマタハリヌ 白い砂よひとりじゃないよとあなたが 教えてくれたから 南風(ぱいかじ)のメロディー通り過ぎる潮騒…

  • 今日の風 – 永山尚太

    夕日が染めるアダンの木母に手を引かれた帰り道幼き日感じた手の温もりよそんな日のこと 想い出す今日の風 遠くに響く祭の音浴衣姿のあの娘の背中遠く見つめた恋心よそんな日のこと 想い出す今日の風 ほのかに香る九年母の木ほほを伝う涙のしずく儚き恋の甘酸っぱさよそんな日のこと 想い出す今日の風 潮風薫る白い砂浜まだ見ぬ明日への輝きを幾重に浮かべた海の広さよそんな日のこと 想い出す今日の風 人気の新着歌詞 太…

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