氷川きよし

  • 白睡蓮 – 氷川きよし

    痛いよね 生きているって痛いから生きてるんだね早送りボタンのような交差点 バッタリ会った 元気なの?君はこくりと目を伏せて頷いたけど目の涙 指で飛ばしてじゃあねって片手振ったね 睡蓮の池のほとりに行きたいと遠い空見た睡蓮の池に行けずにぼくたちは日々に追われた来世で会おうね来世ははぐれないでね モネの絵のビルの看板 ジャケットの青が溶けてく日常の針に突かれ反対の歩道を渡る 元気そう 安心したよつまら…

  • 赤いスイートピー – 氷川きよし

    春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから何故知りあった日から半年過ぎてもあなたって手も握らない I will follow youあなたについてゆきたいI will follow youちょっぴり気が弱いけど素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人他に人影もなくて不意に気まずくなる何故あなたが時計をチラッと見るたび泣き…

  • ガス燈 – 氷川きよし

    小雨ににじんだ ガス燈(ライト)俺を過去(むかし)に 連れ戻すサヨナラひとつも 言わないで夜汽車に乗った 冬の駅……長いまつ毛の 横顔を思い出させて 雨、雨 雨が降る いつでも心の ほころびを笑顔で包んで くれたやつ小さなやすらぎ 背を向けてどこまでひとり 夢を見た……濡れてたたずむ 石畳胸に冷たく 雨、雨 雨が降る 心の哀しみ 傷跡を雨よ優しく 消してくれ時計をむかしに 戻せたら今度は二度と 離…

  • 玄海ブルース – 氷川きよし

    情け知らずと 嘲笑(わら)わばわらえひとにゃ見せない 男の涙どうせ俺らは 玄海灘の波に浮き寝の かもめ鳥 紅い灯かげの グラスに浮かぶ影がせつない 夜更けのキャバレー酔うて唄えど 晴れない胸は銅鑼(ドラ)よ お前が 知るばかり 嵐吹きまく 玄海越えて男船乗り 往く道ゃひとつ雲の切れ間に きらりと光る星がたよりの 人生さ 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れ…

  • 夢太鼓 – 氷川きよし

    希望(のぞみ)を胸に 抱きしめてひとり都会(みやこ)に 旅立つ君よ遠く果てなく 険しいけれど信じるその道 まっしぐらドントドドント ドドントドント夢の太鼓を打ち鳴らせ 打ち鳴らせ 故郷の友が 手を振って君を見送る 春待ち港幼なじみの あの娘もきっとしあわせ待ってる 祈ってるドントドドント ドドントドント門出太鼓が鳴り響く 鳴り響く 育ててくれた 両親(おや)の恩忘れちゃいけない 離れていてもやる気…

  • さすらい港町 – 氷川きよし

    幸せ 掴めよと手紙に書いて悲しみを 悲しみをポストに押し込んだ日暮れ 坂道 港町ひとり彷徨(さすら)う 旅の果て泣くなよと 霧笛(きりぶえ)が想い出連れてくる 忘れる 切なさも愛した証やすらぎの やすらぎのあの日は帰らない日暮れ 教会 鐘の音胸に沁みるよ ひとりには風が行く 波止場みち面影さがしてる 日暮れ 坂道 港町熱い思いを 置いて行くゆれながら 船の灯が明日(あした)を照らしてる 人気の新着…

  • 妹へ – 氷川きよし

    茜の空の 打掛けを纏って妹 嫁に行くすなおで気立ての いいやつだから何も心配しないけれどせめて餞(はなむ)け 唄ひとつ たまには便り してやれよ気がかりしている 母さんにおまえが育てて 残した花に水をあげては 言葉をかける見れば心が わかるから 選んだ人と 末永く寄り添い笑顔で 暮らしなよたったふたりの 兄妹だから陰でひそかに 見守りながら祈る幸せ いつまでも 人気の新着歌詞 足手まとい R…

  • 東京流れもの – 氷川きよし

    流れ流れて 東京をそぞろ歩きは 軟派でも心にゃ硬派の 血が通う花の一匹 人生だああ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても若い一途な 純情は後生大事に 抱いて行く浪花節だよ 人生はああ 東京流れもの 曲がりくねった 道だってこうと決めたら まっすぐに嘘とお世辞の 御時世にゃいてもいいだろ こんな奴ああ 東京流れもの 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れて行き…

  • サーカスの唄 – 氷川きよし

    旅のつばくろ 淋しかないかおれもさみしい サーカスぐらしとんぼがえりで 今年もくれて知らぬ他国の 花を見た 昨日市場で ちょいと見た娘色は色白 すんなりごしよ鞭の振りよで 獅子さえなびくに可愛あの娘は うす情け あの娘住む町 恋しい町を遠くはなれて テントで暮らしゃ月も冴えます 心も冴える馬の寝息で ねむられぬ 朝は朝霧 夕べは夜霧泣いちゃいけない クラリオネットながれながれる 浮藻の花は明日も咲…

  • 早春譜 – 氷川きよし

    北の海の 流氷(こおり)が溶けて永い冬から 目覚める頃風よ…雲よ… 夕陽の色が残雪染めてる 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ都会(まち)の暮らしに すりきれた心やさしく やさしく 迎えておくれ 若さゆえに 遠まわりした過去の荷物を 忘れにきた月よ…星よ… 旅人たちを静かに見守る 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ季節(とき)にはぐれて 凍(い)てついた心愛しく 愛しく 包んでおくれ 名前も知らぬ 小さな花が…

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