氷川きよし

  • ガス燈 – 氷川きよし

    小雨ににじんだ ガス燈(ライト)俺を過去(むかし)に 連れ戻すサヨナラひとつも 言わないで夜汽車に乗った 冬の駅……長いまつ毛の 横顔を思い出させて 雨、雨 雨が降る いつでも心の ほころびを笑顔で包んで くれたやつ小さなやすらぎ 背を向けてどこまでひとり 夢を見た……濡れてたたずむ 石畳胸に冷たく 雨、雨 雨が降る 心の哀しみ 傷跡を雨よ優しく 消してくれ時計をむかしに 戻せたら今度は二度と 離…

  • 玄海ブルース – 氷川きよし

    情け知らずと 嘲笑(わら)わばわらえひとにゃ見せない 男の涙どうせ俺らは 玄海灘の波に浮き寝の かもめ鳥 紅い灯かげの グラスに浮かぶ影がせつない 夜更けのキャバレー酔うて唄えど 晴れない胸は銅鑼(ドラ)よ お前が 知るばかり 嵐吹きまく 玄海越えて男船乗り 往く道ゃひとつ雲の切れ間に きらりと光る星がたよりの 人生さ 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れ…

  • 夢太鼓 – 氷川きよし

    希望(のぞみ)を胸に 抱きしめてひとり都会(みやこ)に 旅立つ君よ遠く果てなく 険しいけれど信じるその道 まっしぐらドントドドント ドドントドント夢の太鼓を打ち鳴らせ 打ち鳴らせ 故郷の友が 手を振って君を見送る 春待ち港幼なじみの あの娘もきっとしあわせ待ってる 祈ってるドントドドント ドドントドント門出太鼓が鳴り響く 鳴り響く 育ててくれた 両親(おや)の恩忘れちゃいけない 離れていてもやる気…

  • さすらい港町 – 氷川きよし

    幸せ 掴めよと手紙に書いて悲しみを 悲しみをポストに押し込んだ日暮れ 坂道 港町ひとり彷徨(さすら)う 旅の果て泣くなよと 霧笛(きりぶえ)が想い出連れてくる 忘れる 切なさも愛した証やすらぎの やすらぎのあの日は帰らない日暮れ 教会 鐘の音胸に沁みるよ ひとりには風が行く 波止場みち面影さがしてる 日暮れ 坂道 港町熱い思いを 置いて行くゆれながら 船の灯が明日(あした)を照らしてる 人気の新着…

  • 妹へ – 氷川きよし

    茜の空の 打掛けを纏って妹 嫁に行くすなおで気立ての いいやつだから何も心配しないけれどせめて餞(はなむ)け 唄ひとつ たまには便り してやれよ気がかりしている 母さんにおまえが育てて 残した花に水をあげては 言葉をかける見れば心が わかるから 選んだ人と 末永く寄り添い笑顔で 暮らしなよたったふたりの 兄妹だから陰でひそかに 見守りながら祈る幸せ いつまでも 人気の新着歌詞 足手まとい R…

  • 東京流れもの – 氷川きよし

    流れ流れて 東京をそぞろ歩きは 軟派でも心にゃ硬派の 血が通う花の一匹 人生だああ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても若い一途な 純情は後生大事に 抱いて行く浪花節だよ 人生はああ 東京流れもの 曲がりくねった 道だってこうと決めたら まっすぐに嘘とお世辞の 御時世にゃいてもいいだろ こんな奴ああ 東京流れもの 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れて行き…

  • サーカスの唄 – 氷川きよし

    旅のつばくろ 淋しかないかおれもさみしい サーカスぐらしとんぼがえりで 今年もくれて知らぬ他国の 花を見た 昨日市場で ちょいと見た娘色は色白 すんなりごしよ鞭の振りよで 獅子さえなびくに可愛あの娘は うす情け あの娘住む町 恋しい町を遠くはなれて テントで暮らしゃ月も冴えます 心も冴える馬の寝息で ねむられぬ 朝は朝霧 夕べは夜霧泣いちゃいけない クラリオネットながれながれる 浮藻の花は明日も咲…

  • 早春譜 – 氷川きよし

    北の海の 流氷(こおり)が溶けて永い冬から 目覚める頃風よ…雲よ… 夕陽の色が残雪染めてる 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ都会(まち)の暮らしに すりきれた心やさしく やさしく 迎えておくれ 若さゆえに 遠まわりした過去の荷物を 忘れにきた月よ…星よ… 旅人たちを静かに見守る 羅臼(ラウス)の岳(やま)よ季節(とき)にはぐれて 凍(い)てついた心愛しく 愛しく 包んでおくれ 名前も知らぬ 小さな花が…

  • 踊子 – 氷川きよし

    さよならも 言えず 泣いている私の踊子よ ……ああ船が出る 天城峠で 会(お)うた日は絵のように あでやかな袖が雨に 濡れていた赤い袖に 白い雨…… 月のきれいな 伊豆の宿紅いろの 灯(ともしび)にかざす扇 舞いすがた細い指の なつかしさ…… さよならも 言えず 泣いている私の踊子よ ……ああ船が出る 下田街道 海を見て目をあげた 前髪のちいさな櫛も 忘られぬ伊豆の旅よ さようなら…… 人気の新着…

  • 喜びも悲しみも幾歳月 – 氷川きよし

    俺ら岬の 灯台守は妻と二人で 沖行く船の無事を祈って灯をかざす 灯をかざす 冬が来たぞと 海鳥なけば北は雪国 吹雪の夜の沖に霧笛が呼びかける 呼びかける 離れ小島に 南の風が吹けば春来る 花の香便り遠い故里思い出す 思い出す 星を数えて 波の音きいて共に過した 幾歳月のよろこび悲しみ目に浮かぶ 目に浮かぶ 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れて行きますゆう…

Back to top button