遊び疲れて眠る小猫に
狸婆々が枯木を投げた
縁の下から骨が出てきた
死んだ鴉の骨が出てきた
ほら君の事怨みました
ほら毒づいて憎みました
両手合わせて頭を垂れて
ゴルゴダの丘の上
修羅の国では業にしたがい
おのが心は闇をはらめり
まろび出てしはさもしき鬼よ
人の言葉を誰が教えしか
ほら君の頬叩きました
ほら石つぶてぶつけました
両手合わせて頭を垂れて
ゴルゴダの丘の上
ほら右の手が盗みました
ほら左手が壊しました
両手合わせて頭を垂れて
ゴルゴダの丘の上
ほら友達が呼んでいる
また乱痴気が始まるんだろ
厩の中でわらにくるまり
ゴルゴダの丘の上
トゥルル トゥリルリ トゥリルラ ～廃品置場のすみで重たい空を眺めた貧しいカラスも僕等の事を知らんぷりがらくたの国のプリンスがらくたの国のプリンセスくそったれっ
バス通りをずっと歩いたら大勢から傷つけられたよ剥き出したナイーブな神経は君に踏まれて汚れてしまったいっそのこと ただうすのろいでくのぼうになってしまえたら考えず
ボク イママデ ヨワムシダッタケレドボク チカラニ アフレタ リラリラルルボク トリニナッテ エベレストマデカエルノ オジチャン サヨナラケムシノ オバチャン
誰が運良くやっている 誰が空クジ引いているぐるぐる回って後ろの正面誰だ 誰だ秘密会議の卓を囲むのは誰だそれをペラペラ他人にしゃべるのは誰だ王様はロバの耳 悩むの
サンタマリア 雲の上失くしたままの宝物はありますか僕の好きだったカナリアは昔のように素敵な声で鳴きますか籠の中の鳥はバラのトゲを飲んだら出れるさよなら [金の籠
仏の顔してさ 飯だけ食らえばいいのさ昭和のごくつぶし 昭和のごくつぶしさ三年寝太郎で ゴメンネ甘えてばかりで昭和のごくつぶし 昭和のごくつぶしさプーシキン広場で
遥かなフジのヤマでヴィヲロン奏でてみれば黄泉の国から はじけ飛び出す幾千万のむくろ歌うんだ 踊るんだウラ声張り上げて歌うんだよだれが垂れるまで踊るんだ遥かなフジ
君と遠くまで 出かけて行ける足もとを確かにしてからサンドウィッチを作ろう昨日夢見た明日の国へ白いこの地図があるから道を間違えはしない ない赤点のテスト用紙に心の
ミイラのロマンス 喉から手が出る逆さまになって 愛しておくれよ砂塵をまきあげ必ずたどりつく蜃気楼になっても お前に会いに行く百年待ってもここには来ないそこまで行
ほらほらねぇねぇ空気の真似して僕がいる天井裏には何にもないけど気分さここでだったら素直なあなたがよく見える傷つけあったりしたのが嘘みたいだピアノを奏でておくれよ
鈍色の煙の中 王様のお出ましだ銭ゲバ 銭ゲバ 銭ゲバ 銭ゲバ資本主義のイロハってやつを教えていただける銭ゲバ 銭ゲバ 銭ゲバ 銭ゲバ“ボランティアじゃねえぞ”カ