週末なのに訪れる人も少なくて
知る人ぞ知るという美術館
受付には無造作に白い箱
適当な額を放り込む
南国の鳥が複雑に飛ぶ青い空
不自由と自由の狭間の恋模様
すれ違いは永遠の別れじゃない
ちょっとした神のいたずら
海底で回るレコードプレイヤー
かすかな傷で同じフレーズを繰り返す
もう一度もう一度もう一度とだけ
あきらめきれずに繰り返す
まぼろ市立美術館
まぼろ市立美術館
草も生えない荒野に沈む夕陽
走り去る白い馬の後ろ姿
何もかもをゼロに戻すリセットボタンを
押す勇気押さない勇気どちらも勇気
年老いた農夫は目をそらさない
確かにここにいる それがすべて
語るほどの派手な出来事はなかったけれど
ここにささやかな墓が欲しい
まぼろ市立美術館
まぼろ市立美術館
心の描くまま
人気の新着歌詞
知恵の輪 – 水戸華之介 「やっと」って言うべきか「もう」って言うべきかとにもかくにもここらで終わり終わりなんだどうせ人生は死ぬまでひまつぶし見ろよ 高くそびえるガラクタの山美しいだろ遊
罪よ歌となれ – 水戸華之介 今は涙をふいて歌う気がないならそっと立ち去ってくれよ 振り向かずに本当はまだ何も始まってないみたい終わり方なんかわからないto be continued嘘でしか
ヨイヤサコラサ – 水戸華之介 始まりましたねレボリューションひっくり返るかないまどきゲバ棒ヘルメットひとりデモ行進曲ヨイヤサ(ヨイヤサ) コラサ(コラサ)なかなかあやつもやりおるわいヨイヤサ
ひそやかに熱く – 水戸華之介 誰かのためにとがんばり過ぎていたらそのうち誰かのせいにしてしまう良いも悪いもまっすぐ返ってくるだけさあ昨日の自分を超えていけ素直にうなずいちゃいけない場面だろ全
沈没船 – 水戸華之介 繰り返し声をかけても(願いを込めて)近づいた気がしないのさ(願いを込めて)空が落ちて来る日に(さようなら)空が落ちて来る日に宙返りばかりうまくて(願いを込めて)
イヌサルキジ – 水戸華之介 誰かにエサをもらってるくせにケモノのふりとかしてんじゃねえぞ イヌ要領だけだろ世渡り上手高いとこから人生訓かよ サルチャラチャラするのはお前の義務か一日何回鏡を
ドラゴンパレード – 水戸華之介 老いたドラゴンがそっと丸まってるわずか残された命の刻み冷え切った暗い底 目が光る渡ろう 大空を渡ろう あと一度銀色のウロコが散る運ぼう 雨雲を運ぼう 砂漠へ小さ
涙は空 – 水戸華之介 涙は空 涙は虹涙は道 涙はまっすぐ涙は旅 単純な旅涙は遠い世界への切符涙は春 涙は夏涙は秋 涙は冬涙は日々 帰らざる日々涙は雨 涙は河涙は海 涙は渦涙は舟 乗り