樋口明日香

  • 七色の永遠 – 樋口明日香

    本当は物足りないのに「私なんにも できないし」とかまた友達比べて 同じだからいいと思ってる仕事のあとはクラブも行くし 長い休みは旅行もするし「楽しいよ」と言うけど そんなこと一瞬のマボロシ このままで いいの? ずっと このままで私きっと 壁を越えたい この弱さ変えたい自分自身の 壁をすぐにも 今 七色の永遠終わらないほど 求めるもう 誰の声も負けない 未来が見えるまでビルの谷間で消えない 他人(…

  • Ready Go! – 樋口明日香

    ラッシュする 電車から逃げてく景色 見つめた繰り返す 毎日のガラス 壊したい 友達が待つ いつもの場所に出掛けて何も考えないで好きな曲聴いて楽しめばいいよ Ready Go! イヤなことは全部大騒ぎして 捨てたらそういうの なかったことにして新しい恋でも また軽く したいね 誰だって 迷うことひとつふたつ あるけど暗い顔 見せないよ答え 出せるまで なんか少し違うこと してみただけで大袈裟に言う周…

  • 君についてゆくには… – 樋口明日香

    今度君に 会える日のため新しい服 買いに来たけど雑誌で見た あの色がない他のじゃダメね しっくりこない 出会った瞬間に この人がイイと思ってた軽そうに見えるけど 淋しそうだった 勝手な君に ついてゆくにはもっと強くHeart鍛えないとひとりで 揺れてるだけじゃ愛には ならないねふたりの関係 夢を語る その熱さには知らない世界 入り込めない自分の殻 まだ破れないもどかしさなら 少しわかるよ 忙しさの…

  • 夢の扉 – 樋口明日香

    夢の扉 開く鍵は 少しの努力と勇気夢の扉 開く鍵は 突然 手のひらにくる “テキトー”なんて やってるうちに24時間 また過ぎてしまった卒業したら することなくて昼と夜が さかさまの毎日 こんなの どこか違うわかってて 変えられない何かを つかみたいと思ったとき感じるイメージ描けばすぐに 変わるよ 夢の扉 開く鍵は 少しの努力と勇気誰のための ものでもない決めるのは 自分だからちょっとぐらいBAD…

  • 前のカノジョ – 樋口明日香

    待ち合わせた CAFEには 並ぶほど人がいる早めに来たのは 正解だったみたい入口を気にしては 時計をにらみつける20分過ぎた 今日はおごらせるからね 窓越しに見つけた背中は 間違いないアナタは誰と 話しているの? 早くここに来て!いつまで待たせるつもりよきれいな女(ひと)ね でもキツそうねなんかやけに 親しそうだねワタシは まだ知らないことばかり胸の奥が 寂しさに触れた 気まずそうな顔して 後ろめ…

  • ふたり – 樋口明日香

    遠くまで行こうかって 誘われて嬉しかったあいにく曇り空 でも風はやさしくて地図を見ながら迷って 些細なことで笑って車のSpeedと 鼓動が早くなった あの日のParty 気乗りしなかったけど隣にいる あなたと 出会えたんだ 休みの日 出掛けても ひとりじゃ浮いてるようで街中 楽しげな 人込みにイラついた「窮屈な毎日も ふたりなら変わるよ」ってなにげに言わないで ドキッとしたじゃない交わせないよ こ…

  • I Can Try – 樋口明日香

    1秒の遅れできっと 乗り損ねてしまう急行ため息ばかりで曇った ガラスの窓につぶされそう 本当は 気づいてるはず 窮屈なんて もう嫌だからいつも自由でいたい 両手伸ばして 生きたい 愛を求めて 夢に急いで 今日も街は騒がしい交差点 右へ左へ みんなは何処へと向かうの?行きたい場所が遠すぎるから 人込みにまぎれていた流される方が楽でも 今の自分を変えたい I Can Try 昨日まで知らない人が 偶然…

  • 夏のスピード – 樋口明日香

    追いかけられそうに何か始まる季節いつも 夏の一秒は期待で進んでく 時計誰より奇蹟なこと起きるように願ってるだけど また こんなふうに思うだけで 終わりそうで いつからだろう 未来を諦めること 覚えていた仕事でもない 恋愛でもない今なら間に合う すぐに 夏のスピード 走り出せる太陽は今も熱いよ夏の入口 見つけたなら迷わずにスタート切って行こう 子供の頃は なぜ一日が長すぎて 夏休みになるのが待ち遠し…

  • 愛が終われない – 樋口明日香

    陽の暮れるのが もう こんなに早くなってる半袖だけじゃ もう 夜は少し寒いよ うす紫色の街 硝子のディスプレイひと足早い 冬模様何を着ようか アレコレ悩むよね今の季節 毎日が ただ過ぎてく二人なら それでも良かったな 去年の今頃 よく会ってた週末はいつも 待ち合わせたそういえば ひとりにも やっと慣れてきたけどあなたへの愛が終われない 世話好きの友達 紹介してくれたけどあなたよりも好きになれる人じ…

  • 夏のためいき – 樋口明日香

    昨日までの嵐が 嘘のような朝ね9月の空に 雲はひとつもない折れた傘が扉に 情けなくもたれてゆうべのことを リアルに映してた やけに 遠回しな サヨナラの言い訳涙も浮かべずに 黙って聞いてた 夏のためいき 風の向きが変わってく抱きしめていた 届かない言葉は「そばにいて…」乾いてしまう心にあなたの潤いが 欲しかった いつも通りに出かけ 部屋に戻るまでは気が抜けなくて 笑顔さえ見せてたラベンダーの香りは…

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