楠木あや

  • 夢で起きたこと – 楠木あや

    唇から あなたの香りが消えた今も 呼吸が覚えてる 星の小雨 目を閉じてよろめき合う 二つの靴の音 抱きしめたい 抱きしめられるほど誰も来ない 空を探した たどりついた この場所でさよならに 愛だけが 消えずに残っている 夢で起きたことみたいに 悲しすぎた恋何もなかったように 夜空は眠る夢で起きたことみたいに 遠く 美しく届かないけど 体の奥にあるこの愛を今 大切に生きてゆく 唇だけ 動かしてその名…

  • CLOSE – 楠木あや

    痛いくらい冷たい風を受けながら二人歩いた道をたどって 夜明けを待ってるよ何かを探して この場所から消えていく背中を追いかけて行けないのも運命でじょうか? たとえばこれが悲しい日々の始まりでも後悔はしない大切なもの 守りたいものそれはあなたの全てだから 同じような境遇の下に育ってきたから永遠だって叶うと言えた二人が懐かしいこのままこの恋があなたには思い出になるとしてもこんなにも愛せたから 心からあり…

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