桜田淳子

友達 – 桜田淳子

いつも私とちがった事を言う
そしていつもけんかになる
あの子と私はおかしな友達同志
けんかをしても
次の日にはもう知らん顔
だから私も忘れたふりをする
そしたらいつものあの子と私
学校が終わって一緒に帰る時
小さな声だけど「ごめんねッ」って
あの子の声が聞けるのを
知ってるから
いつもそうなんだ あの子と私は

あの子はいつもみんなと笑ってばかりで
真面目な顔などしない
けど 私はあの子の心を知っている
あの子が恋をした時
あの子は私の前で泣いていた
記念の涙だと言って
私は何も言えなかった
私が冗談を言うとバカにして
そのくせ自分は言ってばかり
あの子は私の大事な友達で
私はあの子のどうでもいい友達
あの子がそう言った
あの子と私は友達同志
大事な大事な友達同志
私がそう言った
あの子はだまってうなずいた

人気の新着歌詞

若い人 – 桜田淳子

君はまだ青い 青い木の実だから枝を はなれてはいけないあのひとはいつも そんな言葉を残して行く くちづけもしないで制服の胸に吹く風よりもその方が私にはつらいのに

馬車にゆられて – 桜田淳子

馬車にのってきてほしい 今度あえる朝夢の中いつもいつも あなたいじわるよもしかしたら問題は 愛の予感なのあなただけまってる 胸がふるえるの子馬の鈴さえはずむのよ

白い日記 – 桜田淳子

去年の日記の終りごろ十日も続けて白いまま時々涙のしみのあとやインクのにじみ残るだけ私にとって悲し過ぎる日記も書けない事でした死にたいなんかと書き並べその字を上か

私のお願い – 桜田淳子

あなたの歩みが止まる 日ぐれの散歩道つないだ手と手を強く 握りしめる二人身体中にしみてくるわ あなたの温もりが目まいさえも感じながら くちづけを待つのよ私は一つ

秘密 – 桜田淳子

胸の中の悩み誰がきいてくれるでしょうなぜか昨日までの私じゃない気がする無邪気に甘えることなど出来ないくちづけされたその時めざめたおそれ感じている私は変る変るそれ

よろしく – 桜田淳子

よろしく はじめまして こんな私ですあなたに逢えて とてもうれしい前からあなたのこと 知っていました誘われたのが 信じられないそんなに見つめないで 何か話して私

恋の学校 – 桜田淳子

恋の学校先生もお母さんもだあれも教えてくれなかった風に聞いたわけでも 花に教わったわけでも ないのに女の子は みな いつのまにか ひとりで覚えてしまうのこの指は

さよならは言えない – 桜田淳子

やさしすぎるあなたが ちょっとだけもの足りなくてひとり遠く来たけれど 春の海は人影もない聞こえるでしょう潮騒が かもめが一羽あそぶ迷子になってしまう あなたが欲

涙のいいわけ – 桜田淳子

泣いているのじゃないわ空の青さが目にしみただけすてましょう指切りも約束も人はみな別れを知って大人になっていくものねしばらくは淋しいけれどきっとわたしきれいになる

明日も愛して下さいますか – 桜田淳子

明日も 愛して下さいますか今は それが気がかりですはじめての口づけはとても 突然過ぎて眠るのがこわいかがみ見るのが こわいこんな気持は 始めてだから明日も愛して

今日から私は – 桜田淳子

私の耳もとに くちびる寄せないで悪いひとね いじわるね なぜだか泣けちゃうのあなたのその背中 小指でたどる時たしかめたい もう一度 くちづけ欲しくなる生まれたま

夏の記憶 – 桜田淳子

ちっちゃな少年が夕陽に向って言いました明日は 何をして遊ぼうかなまた 友だちのところに行こうかなそれとも シロと海に行こうかなこんなひとりごとを言っていた少年を

恋をして – 桜田淳子

24時間あと12時間せめて6時間時が伸びてくれたらあなたといる時間が1時間あと1時間せめて30分伸びてくれたら1分せめて1分手を握っていて下さい1分せめて1分私

旅行に行きたい – 桜田淳子

ぼんやりと窓の外を見ている時ふと気がつくと私はもうそこにはいない今の世界の形をぬけだし明るい世界であそんでいます今が不幸なのではありません今が幸せすぎるのです今

先生 – 桜田淳子

うーん…どこが悪いんだろうエート…そうだ 目がいけないんだあいつの目はもっと「ギョロッ」としていてちょっと充血ぎみ私達が内職でもしてないかとあの目で教室中隅から

ひとりの部屋 – 桜田淳子

大きなまどのある部屋はほしくなかったのですただ私は 屋根の上の星が見えるまどがほしかったのですフッカフッカのベットなんてほしくなかったのですただ私は 小さな小さ

高校一年 – 桜田淳子

高校一年って なんだろう大人というにはまだ 早すぎるし子供と呼ぶにはもう 淋しいし年令のない頃…高校一年って なんだろう制服だけではもう ものたりないし口紅つけ

放課後の冒険 – 桜田淳子

喫茶店に入ってコーヒー飲むには 勇気がなくてそれでいてレストランにまで入ってコーヒーだけ飲むには 気がひけてせっかく 重いカバン下げてひとりでここまで 歩いてき

私だけのウェディング – 桜田淳子

あなたは覚えているかしら私の20才のバースディバイトで買ったとてれながら銀の指輪をくれたわいつもいつも 夢みていた白いドレス すみれのブーケおめでとうの拍手の中

夕なぎ – 桜田淳子

岬まわる 白いヨットはるか沖に 沈む太陽(ゆうひ)よせる波も いつかひくとなぜ知らずにいたのかしら去りゆく すべてのものに乾杯するのよ ひとり静かな入江 見降ろ

Back to top button