桜井くみ子

  • 風雲太鼓 – 桜井くみ子

    風を呼べ 雲を呼べ大地に響く 風雲太鼓一心不乱(いっしんふらん) 力を込めて熱い血潮と 高鳴る鼓動魂(こころ) 躍(おど)らす 暴れ打ち 風よ聞け 雲よ聞け嵐の叫び 風雲太鼓こぼれる汗は 拳で拭(ぬぐ)い耐えて辛抱 さらしの奥に魂(こころ) 震える バチさばき 風よ哭(な)け 雲よ哭け大気を揺する 風雲太鼓上りや下り 我慢の坂を夢の花咲け 遥かな誓い魂(こころ) 沸き立つ 暴れ打ち 人気の新着歌詞…

  • あんたがええねん、好きやねん – 桜井くみ子

    悲しい時には 甘えてええよ優しい言葉は よう言わんけど振られたくらいで 泣いたらあかんあんたの良さが わからんなんてほんまにあほな 女やね 携帯片手に 酔いつぶれてる寝顔を見守る 夜(よ)が明けるまで男はめったに 泣いたらあかんあんたの良さは 誰よりうちがわかってるから 痛いほど うちでええなら そばにおらせてあんたがええねん 好きやねん黙っとくから そばにおらせてあんたがええねん 好きやねん う…

  • 灯ともし頃 – 桜井くみ子

    寂しげに街が暮れ行く 灯ともし頃は貴方の声が聞きたくなります電話かけてもいいですか何処にでもあるような居酒屋でいいんです特別なお酒じゃなくていいんです話を聞いてくれるだけでも今日を佳い日と思えます 楽しげに人が行き交う 灯ともし頃に貴方の後を離れて歩けば二人他人に見えますか何処にでもあるような湯の里でいいんです日帰りの旅だとしてもいいんです優しく髪を梳(と)いてくれたら一人想って暮らせます 儚げに…

  • 卯の花しぐれ – 桜井くみ子

    なぜか隣に いるだけでいいほっとするよな 人でしたなんにも約束は 交(かわ)してないけれど待ってみたいの あの人を白い花びら はらはらと胸にこぼれて 雨になる 卯の花しぐれ 雨の匂いが 淋しく揺れて吐息せつない 裏通り待つのは愚かだと わかっているけれど待ってみたいの 今度だけ瞳とじれば ゆらゆらと浮かぶ面影 抱きしめて 卯の花しぐれ ふたりも一度 逢えるでしょうか心細さに 涙ぐむあの日の優しさを…

  • 夢あかり – 桜井くみ子

    蛇の目傘から こぼれる雨が肩につめたい 裏通りそっと私の 背中をつつむ好きなあなたの ぬくもりが女ごころに ほろりと沁みて明日が見えそな 港は夢あかり 北の桟橋 吹き切る風に啼いて群れとぶ かもめ鳥海が塒(ねぐら)の さすらい暮らし船に乗るしか 能がないこんな男で おまえがよけりゃついて来いよと グラスを傾ける 胸にしまった 悲しみさえも溶けて静かに 消えてゆくこれが二人の 縁(えにし)でしょうか…

  • 島椿 – 桜井くみ子

    逢えば重なる 愛しさをつかみ取ってよ 私から波浮(はぶ)の港は 夕陽もおちて淋しい 淋しいよ‥たとえ親から はぐれてもついてゆきたいあなたです 島椿 紺色(あい)の絣(かすり)に 紅させば思い出すのよ 椿(はな)祭り待っていろよと あなたは言うが切ない 切ないよ‥海が泣くたび 荒れるたび遠いあなたに呼びかける 島椿 風の乳ヶ崎(ちがさき)岬からふたり見つめた 伊豆の海島のおんなは 強がりだけど恋し…

  • 風に咲け – 桜井くみ子

    渡り鳥さえ 千里の空で生きていりゃこそ また逢える負けないよって 思うたびこころに故郷の 母の顔ヤーレヤーレ ヤンレサァヨーいのち我慢の 風に咲け つらい時ほど 信じる人がひとり何処かに いればいい切ないねって 泣ける夜(よ)は東京タワーを 見ていますヤーレヤーレ ヤンレサァヨーいつか私も 風に咲け 路地の花さえ 命の限り耐えて咲いてる 雨の中やるんだよって 行く時はしあわせあとから ついてくるヤ…

  • 人生川 – 桜井くみ子

    やればやれるわ やる気になれば生きてなんぼの 命じゃないの後へはひくな 人生川よ天が見ている あんたの涙 泥をつかんで 投げたいようなそんな日もある 人間だものふたりで生きる 人生川よ花と散るのは 覚悟の上だ 木の葉一枚 命の重さ浮くも沈むも 女の器量明日へ船出の 人生川よ夢が心の つっかい棒さ 人気の新着歌詞 途中下車 – 桜井くみ子 旅の途中で 下りた駅小橋が雨に 濡れているここが…

  • あばれ船 – 桜井くみ子

    来るなら来い 変わる時代の荒くれ波濤よ俺の出番がやって来た 負けてたまるかよ風が叫ぶ 海が吠える 海鳥が声嗄らす あばれ船 おふくろ似だ かわいいあの娘の写真を胸に汗と涙のど根性 ここは勝負だぜ風が叫ぶ 海が吠える エンジンも焼けそうな あばれ船 大事にしろ 親にもらった命じゃないか男度胸の船をやる 夢は咲かせるぜ風が叫ぶ 海が吠える 日の丸に陽が昇る あばれ船 人気の新着歌詞 途中下車 R…

  • 哀愁流転 – 桜井くみ子

    弱い女は 流される世間の川の 冷たさよどこにあるのよ どこにあるのよ 私の幸せは肩でため息 寂しさに心震える 裏通り 肩に寄り添い ふたりして夜更けに聴いた 雨の音なぜに逃げるの なぜに逃げるの 私の幸せは過ぎた昔を 悔やんでもつらいだけです ひとり酒 指の形も 声までもこの頃母に 似てきたわいつになるのよ いつになるのよ 私の幸せはひとりうたた寝 寒すぎて夢を抱きます 裏通り 人気の新着歌詞 途…

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