林伊佐緒

  • 出征兵士を送る歌 – 林伊佐緒

    わが大君に 召されたる生命光栄(みえ)ある 朝ぼらけ讃えて送る 一億の歓呼は高く 天を衝くいざ征(ゆ)け つわもの日本男児! 華と咲く身の 感激を戎衣(じゅうい)の胸に 引き緊めて正義の軍(いくさ) 征くところたれか阻(はば)まん その歩武(ほぶ)をいざ征け つわもの日本男児! かがやく御旗(みはた) 先立て越ゆる勝利の 幾山河無敵日本の 武勲(いさおし)を世界に示す ときぞ今いざ征け つわもの日…

  • ダンスパーティーの夜 – 林伊佐緒

    赤いドレスが よくにあう君と初めて 逢(あ)ったのはダンスパーティーの 夜だった踊りつかれて ふたりでビルのテラスに 出てみたら星がきれいな 夜だった 燃える思いを 秘めながらそっと唇 ふれたのもダンスパーティーの 夜だった甘くせつない ブルースよなんにもいわずに ほほ寄せてふたりいつまでも 踊ったね 熱い涙を ためながら君が別れを 告げたのもダンスパーティーの 夜だったはかない夢と あきらめて忘…

  • 高原の宿 – 林伊佐緒

    都思えば 日暮れの星も胸にしみるよ 眼にしみるああ 高原の 旅に来てひとりしみじみひとりしみじみ 君呼ぶ心 風にもだえて 夜露に濡(ぬ)れて丘のリンドウ 何嘆くああ 高原の 宿にみる夢ははるかよ夢ははるかよ 面影恋し 暮れる山脈(やまなみ) 哀(かな)しく遠く涙浮かぶよ 旅の身はああ 高原の 夜となれば点(とも)すランプも点すランプも 切(せつ)ない心 人気の新着歌詞 真室川ブギ – …

  • 銀座夜曲 – 林伊佐緒

    むらさきふかみゆき銀座はほのかに暮れてチャペルの鐘の音も夕べの祈りをつげるたれやらうたうか胸にしみるあの歌は踊るリズム 甘いメロディーなつかし面影浮かびはるか偲ぶふるさと 柳の並木路(なみきじ)に街(まち)の灯うるみてともり茶房のカーテンはピンクの夢をばはらむどこからもれくる胸にしみるあの歌は踊るリズム 甘いメロディーあの娘(こ)を待ちつつえがく楽し恋のプラン 夜空に消え残るホールのネオンは燃えて…

  • 恋の幌馬車 – 林伊佐緒

    走れ幌馬車 急げ幌馬車ヤッホーホーイ 望む地平の ちらちら灯りかわいあの娘(こ)が 住んでる町さ燃える唇 輝く瞳咲いた南の シャボテン娘恋は一筋 パンパス越えて通う俺(おい)らは 夢心地ヤッホーホーイ 夢心地 赤い月さえ ほのぼのかすむかわいあの娘に 逢いたい宵さ甘いメロディー とろける歌で開く小窓の シャボテン娘恋は一筋 ギターを抱いて通う俺らは 夢心地ヤッホーホーイ 夢心地 はずむわだちに 飛…

  • 草原をゆく男 – 林伊佐緒

    真赤な夕陽が 燃えつきて落ちてく遥かな 地平線何時の日にはてるやら さすらいの旅オーイゝ 泣かすな草原をゆく風が呼んでるゝ 遠い日の夢 夜霧が泌みこむ ジャンバーの切ない重さを 知った肩抱きしめるあてもない 愛(いと)しあの人オーイゝ 泣かすなむらさきの空の涯揺れてるゝ 遠い星影 砂地を刻んで 行く馬のひづめの音だけ 続く夜たどたどと口ずさむ 想い出の唄オーイゝ 泣かすな荒れ果てた胸底に浮かべるゝ…

  • 夜の緋牡丹 – 林伊佐緒

    燃える陽炎(かげろう)か あの日の夢か仄かに銀の 星が降るああ 君恋し狂おし胸に 幾度も切なくひらく 夜の緋牡丹 乙女ごころに 足音すれど面影遠い 愛の窓ああ 君恋し涙に濡れて 呼び交わす初恋の春 いまは何処 来る日去る日の 夢かき抱く我ゆえ忍ぶ この嘆きああ 君恋し炎のなかに ひとり見る哀しく咲いた 夜の緋牡丹 人気の新着歌詞 真室川ブギ – 林伊佐緒 わたしゃ真室川の 梅の花 コー…

  • 三つの恋 – 林伊佐緒

    逢うが別れの 縁(えにし)なら残るいたみは なにゆえぞのがれて遠く 旅路の空にふかむ瞼(まぶた)の かげいとし 愛という字は 変わらねどむすぶあてない 道二つあきらめながら あきらめきれず祈る涙を 君知るや 燃えた炎が まことなら消すなつれない 夜の風相呼びかわす 心と心迷う十字路 涯(はて)いずこ 人気の新着歌詞 真室川ブギ – 林伊佐緒 わたしゃ真室川の 梅の花 コーリャあなたまた…

  • 山男の歌 – 林伊佐緒

    俺らと お前は山男行く先ァ 言わずと知れたことザイルでつないだ 友情は死ぬ時ゃ一緒と きめた仲ランララン ランラランララランラララ唄おじゃないか 山の歌 都の空気は ごみだらけお山でよごれを 洗おうぜ打ち込むピッケル 踏むアイゼン下界の奴等にゃ 判るまいランララン ランラランララランラララ唄おじゃないか 山の歌 ネオンの花には 用はないあの娘が待ってる 花畠谺に呼ばれて 越えてゆく雪渓づたいの 恋…

  • 若い心よ旅に出よう – 林伊佐緒

    青い地図をむねにひろげ 旅に出よう悲しみの 地平の果てに今日も亦 誰かが招く哭(な)くのは お止め 哭くのは お止め若い心よ 旅に出よう スーツケースに夢をつめて 旅に出よう思い出は 瞼をぬらしはるばると 雲間に光る哭くのは お止め 哭くのは お止め若い心よ 旅に出よう 山の彼方に祈りささげ 旅に出よう白い星 両手でかこいあてもなく さまよいながら哭くのは お止め 哭くのは お止め若い心よ 旅に出…

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