松村和子

かえりの港 – 松村和子

島へ寄らずに このままゆこか
沖の鴎よ 情あるならヨー 伝えておくれ
愛しあの娘は 愛しあの娘は かえりの港

海の男は 情に弱い
俺もお前も 島で育ったヨー 鴎じゃないか
逢ってゆきたい 逢ってゆきたい かえりの港

赤い夕日が 岬に昏れて
幼馴染の 島の燈台灯がヨー 恋しゅてならぬ
久し振りだね 久し振りだね かえりの港

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女じょんから二人旅 – 松村和子

生まれ変わろう 変わりたい上野は女の 始発駅破れた恋の 思い出なんか丸めて捨てましょ 忘れましょ元気だそうよ ラッセラー ラッセラー夏の津軽が 恋の祭りが 呼ん

北海船 – 松村和子

花と砕ける でっかい波も俺にゃ揺篭 北海育ち親父ゆずりの やん衆船でめざす漁場は はるかな沖で掛声あわせて巻網引けば男の夢がある陸で待ってる おふくろさんがなぜ

よりみち酒 – 松村和子

お湯割り焼酎 二杯まで決めて寄り道 裏町酒場ほんのり酔えば ゆらゆらゆらと心の隙き間に 浮かぶ人…そっと過去(むかし)に 戻る夜幸せいつでも すれ違いグラス持つ

イヨマンテの夜 – 松村和子

アーホイヨーアーイヨマンテ熊祭り(イヨマンテ)燃えろ かがり火ああ 満月よ今宵 熊祭り踊ろう メノコよタムタム 太鼓が鳴る熱き唇 我によせてよ熊祭り(イヨマンテ

ひぐらしの宿 – 松村和子

ため息つけば 障子の窓が揺れて鳴き止む セミの声あなた本当に 本当ですね 本当ですね男心を 疑えば口紅(べに)が哀しい ひぐらしの宿両手でそっと 抱き寄せられて

出世船 – 松村和子

世間が俺をみとめたならば必ずお前を 迎えに来るよ泣いちゃいけない男を賭けて波を乗り切る 出世船生まれた時ははだかじゃないか一から出直す 人生航路捨てやしないよお

俺のふるさと北海道 – 松村和子

シャケだべさ! 蟹だべさ!ウニだの タコだの アワビだべさタラバに花咲 毛蟹にシマ蝦ホッキにホタテに ゆめぴりか並べりゃきりない北の幸地元の人さえ心を踊らすでっ

帰ってこいよ – 松村和子

きっと帰って くるんだとお岩木山で 手を振ればあの娘は小さく うなずいた茜の空で 誓った恋を東京ぐらしで 忘れたか帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ白いリ

夢海峡 – 松村和子

みぞれに背中を 叩かれながら鳴いてもがいて 飛ぶカモメ一夜で秋も 冬になり淋しさばかり まき散らすここに来て あなた昔の様に 抱きしめて寒い 寒い ひとりじゃ寒

お加代ちゃん – 松村和子

達者でいるかヨー お加代ちゃんごぶさた続きで かんべんな山鳩デデポッポ 啼く里のひとりの日暮れは さぞつらかろが待ってておくれ お加代ちゃん待ってておくれ お加

風の津軽 – 松村和子

雪は一冬(ひとふゆ) 情けは一夜(ひとよ)津軽(つがる)じょんがら くどき節 くどき節故郷(くに)を出たときゃ わたしも二十才(はたち)母の匂(にお)いが なつ

涙の旅路 – 松村和子

私が残した 置き手紙今頃気づいて いるかしら互いに甘えて 暮らしたらあなたも私も 駄目になる最終切符 握りしめひとり汽車待つ 涙の旅路あなたは世間の 片隅でこの

面影しぐれ – 松村和子

朝からしとしと 降る雨が心細さを また誘う戻るあてさえ ない人を待てばせつない 裏通り泣かないと 決めたのに あぁ決めたのに降るは涙か 面影しぐれ終った恋だと 

望郷ながれ歌 – 松村和子

針を刺すよな 地吹雪が帰ってこいよと 吹き荒れる親を亡くして 二十と五年どこにあります ふるさとが津軽 函館 長万部(おしゃまんべ)はじく太棹 流れ旅はぐれカモ

明日咲く – 松村和子

つらい時には 泣いたらいいさ涙は笑顔を 連れて来るこころ正しく 生きてるならば天は自分を 見捨てはしない今日はまだまだ 蕾(つぼみ)でも明日咲く きっと咲く 花

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