松島詩子

さよならも言わないで – 松島詩子

さよならも言わないで 笑顔(えがお)を見せて
思いきらせた
あなたはさすが いきな男
ふり向けば ふりかえり
気まぐれなものね
さよならも 言わないで

さよならも言わないで つれないそぶり
胸で呼んでる
わたしはしょせん やぼな女
手を振れば 手をあげて
憎らしい人ね
さよならも 言わないで

ふり向けば ふりかえり
憎らしい人ね
さよならも 言わないで

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マロニエの木蔭 – 松島詩子

空はくれて 丘の涯(はて)に輝くは 星の瞳(ひとみ)よなつかしの マロニエの木蔭(こかげ)に風は想い出の 夢をゆすりて今日も返らぬ 歌を歌うよ彼方(かなた)遠く

緑の風に誘われて – 松島詩子

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かすみ草 – 松島詩子

この花が好きなのは 日差しの中で往く春を惜しむよに 咲く花だから光るなみだ 風の匂いあの日別れたふたり壊れてく幸福(しあわせ)の 形のようにかすみ草 かすみ草 

星座仰いで – 松島詩子

夜空を仰げば きらめく星座聞かせておくれ過ぎし日の 想い出をあの人の あの瞳 そのままに私の心に 優しく囁く吐息に揺れつつ 瞬(またた)く星座伝えておくれ忘られ

雨の郷愁 – 松島詩子

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スペインの恋唄 – 松島詩子

燃えて開いた紅(くれない)の バラの花よああ カルメン刺すとげの 痛さ知れどああ この胸を 誘う香(かお)りよ君ともに踊らん狂おしき ハバネラの調べに夢をたたえ

夜のバイオリン – 松島詩子

夜のひととき ひき鳴らす恋はかなしい トレモロかあなたは あなたは どこにいる月が木陰に 下(お)りる夜はそっと取り出す バイオリン君は優しい 紅のバラ恋はかな

マロニエの並木路 – 松島詩子

黄昏の 鐘の音が流れてゆく銀座裏逢いましょう 逢いましょうマロニエの並木路君待てば 君待てばゆれてユラユラ 夢がわく紫の仄(ほの)かな アベック・タイム想い出も

枯葉よ語ろう – 松島詩子

木枯(こがら)しの笛の音に 誘われてペーブを踊って行く 枯葉よ 枯葉若いみどりの あの夢はどこになくして しまったかわたしといっしょに あてもなく探して行こう 

上海の踊り子 – 松島詩子

霧の夜を 月の夜を踊るランタン 踊る上海夢を見るよな 踊り子の黒い瞳が ぬれている ぬれている街の灯も 窓の灯もみんな呼んでる 歌の上海リラの花さえ 開く夜を何

花の溜息 – 松島詩子

月のほほえみか 星の吐息かそよ風に やさしく匂う白いくちなしの花よひめやかに ひめやかに人知れぬ 愛の想いに咲くああ 夢の花白いくちなしの花夜のしずけさに 花の

私のアルベール – 松島詩子

夜霧深い 街(まち)のペーブくずれ落ちた ミモザ一ついつもあなたの 胸に咲いて香(かお)りしこの花あの日の夢よ 再び我にかえれよ想(おも)い出なつかし パリの夜

夜のささやき – 松島詩子

夜のひくい足音 それはつぶやきうるむ赤い灯 それはなみだむせび泣いている 裏町の乙女愛は切ないもの 恋は甘いもの雨が降る 雨が降る恋も 夢も 流して雨が降る 雨

潮来の雨 – 松島詩子

潮来出島(いたこでじま)の真菰(まこも)の花に降るは情(なさけ)のサア降るは情の 雨かしら雨は雨でも夜ふけの雨は船頭(せんどう)泣かせのサア船頭泣かせの よにく

恋のボンゴ – 松島詩子

赤い 赤い夕陽(ゆうひ)の あちらから夜は 夜は南の 島に来る椰子(やし)の葉末 わたる風に揺れて響くよ あのしらべボンゴよ ボンゴよ 恋のボンゴよ寄り添いうた

黒きバラ – 松島詩子

黒きバラに そそぐ雨はさみしき 想(おも)い出の糸か胸に残るは 昔のあの日別れのことば 小雨にけむりて遠く去り行きし あの人黒きバラに 指をふれて静かに 想い出

喫茶店の片隅で – 松島詩子

アカシア並木(なみき)の 黄昏(たそがれ)は淡い灯(ひ)がつく 喫茶店いつも貴方(あなた)と 逢(あ)った日の小さな赤い 椅子(いす)二つモカの香(かお)りが 

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