松任谷由実
-
LET’S GET IT STARTED! – 松任谷由実
きみの瞳に出会ったときから誰にもない輝き見つけたんだ痛みは決して代われないけどただひとつだけかける言葉があるなら Let’s get it started!ここから始めよう僕たちは傷ついて愛を知る過ちも後悔もきみの大事な記憶時は過ぎる Let’s get it started! あの日心に芽生えた約束いつもそばにいようと決めたんだ誓いは誰も奪えないからただひとつだけ開く扉を…
-
そして誰もいなくなった – 松任谷由実
オレンジに染まったビルの群れを掠めて渡り鳥が羽音を響かせてる静か過ぎる世界に流れている時間は孤独を超え なお漂うだけ ああ 人影に会いたい自分以外の誰かにただ 抱きしめ永遠のさよならが言いたい 幾億の月日と 幾億の足跡が刻まれ来たこの地に立ち止まればいるはずのないひとの形を探している私は今 まだ 生きているの 焼け焦げた信号機とときおり鳴り響くサイレン行先を示すものは何ひとつ見えない 愚かなままに…
-
天までとどけ – 松任谷由実
Sail away みじかい秋のはじめ そして終り今日だけの陽射し 今日だけの千切れ雲にふたりの思いを乗せたなら 天までとどけ Day by day 気づいたら遠くまで来ていたねときに寄り添い ときに離れた 足あと水彩のように霞んでる渚に残し 時が 全てを書き換えて 美しくするのは覚えてはおけない辛いこともみんな愛するため 今日だけの笑顔 今日だけの笑い声にふたりの月日をかさねたら 天までとどけ …
-
DARK MOON – 松任谷由実
太陽を遮る自分の影が ただゆっくりとうつ伏せの背中を滑り落ちてく 真昼の闇よDark moon Dark moon あなたの指先に唇をあて 夢中のままでその心の海を泳いで行くの 波の彼方へDark moon Dark moon もっと近く もっと強く 引き寄せ合うの焦げるくらい 求め合って 重なり合うのDark moon Dark moon 遥か昔 出逢っていた あなたと私長い旅の果てに着いた 真…
-
YOU ARE MY SUNSHINE – 松任谷由実
私のハートを ひとりじめしてあなたは遠くで 微笑んでるだけ ほかの誰とも ちがうまぶしさそうよ きっと そうよ きっとYOU ARE MY SUNSHINE 私のため息 おき去りにして真夏の青さへ かけていく人 私の胸を こがすヒーローそうよ きっと そうよ きっとYOU ARE MY SUNSHINE 太陽みたいに 燃えるその手で私をつつんで しあわせにして 輝く色に 染まってみたいそうよ きっ…
-
あなたに届くように(Album Version) – 松任谷由実
もう そちらでは夏のようですかまた いつか訪ねてもいいですか わけもなくとび出した 行く先のないチケットを抱いてあてもなく降り立った あの日のことを覚えてますか ずぶ濡れの私を あなたはどう思ったでしょうね もう そちらでは夏のようですかまた いつか訪ねてもいいですか 何もいわずに 何もきかずにうけとめてくれて ありがとう お元気ですか かわりなく 今年のサクラは終わったけれど立ち止まり ふりかえ…
-
ついてゆくわ(Album Version) – 松任谷由実
ゆうべの嵐に 光は澄み渡り僅かに残された 花もやがて空をゆくあなたの足あと その後ろ姿を私は忘れない だからいつもひとりじゃない 時は戻らないと 知っているけどふり向いた笑顔が 思い出になる いつまでも そばにいて私のあなたでいて心に描いただけの 幻でもあなたに ついてゆくわ 確かなものなど どこにもないけれどあなたと歩いている 気づく人のない季節 葉桜の並木が続く坂道敷きつめた花びら 溶けて消え…
-
雪の道しるべ – 松任谷由実
磁石が止まった瞬間あなたがいるのがわかった時の足音が 吸い込まれてった雪晴れの光の中へ 私に振り向いた影が笑っているのだけわかったあのときそこから 動けなくなった眩しくて指を翳した 流れるスクリーンのように掠れる思い出 確かめたくてあなたに今 会いにゆく いつかは溢れる記憶も残さず覚えておきたいある日立ち止まり 何もないことに突然 気づいたとしても 消えゆく雪の道しるべ辿れば必ず見えて来るはずあな…
-
NIKE ~ The goddess of victory – 松任谷由実
逆巻く雲が割れて 一条の光ゴールまでのルートを 教えているたったひとりで落ちてゆくよ君のもとへとこのチャンスを決して逃しはしない 今 会いにゆくよ全て 捧げるよ怖れも 迷いも みんな消え去り雪煙 上げて銀の矢になって射止める 君は N I K E 神に恋した者は 引き返せない消えぬ炎 胸に あの丘目指すあの日に見た ゴーグル越しの君の微笑み早く来てと 遠くで呼んでいるよ 今 会いにゆくよただ 駆け…
-
深海の街 – 松任谷由実
夜の海を泳ぐ君は何処へと辿り着くの月は青く揺れる無限の鏡の彼方の夜明けを信じて 聞こえてる 切れ切れのノイズの中から目を覚ます 駆り立てる孤独の呼び声ゆっくりと 君は呼吸する 渡り鳥の群れが君の頭上を横切ってゆく雲は暗く流れ星座の形の向こうの光に照らされ 飛んでゆく 渾身のストロークに乗って弧を描く 繰り返す飛沫を奏でる何ひとつ阻むものはない 聞こえてる 切れ切れのノイズの中から目を覚ます 駆り立…